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ワード活用術
2016/11/19 16:00

【Word】「ドラッグ」だけじゃない! 編集に役立つ文字選択の便利ワザ6選

Wordで書式の設定といった編集作業をする場合、まず設定したい文字列や行、段落を選択する必要があります。この際、ドラッグして選択する人が多いと思いますが、実はいろいろな方法があります。今回は、文字の選択方法を、選択範囲ごとに項目をわけて6とおり紹介します。

 

1. 語句を選択する

語句を選択するには、語句をダブルクリックします。

063-01
↑ 選択したい語句にポインターを合わせ、ダブルクリックします。

 

語句が選択されます。

 

2. 文字列を選択する

文字列を選択するには、ドラッグやShiftキー+クリックして選択します。

063-02
↑ 選択したい文字列をドラッグします

 

文字列が選択されます。選択したい文字の先頭にカーソルを置き、末尾でShift+クリックすることによっても選択できます。

 

3. 行を選択する

行を選択するには、行頭の余白部でクリックします。複数の行を選択する場合はドラッグします。

063-04
↑ 選択したい行頭の余白部にポインターを合わせクリックします

 

行が選択されます。行頭の余白部でドラッグすると、複数の行が選択されます。

 

4. 段落を選択する

段落を選択するには、行頭の余白部でダブルクリックします。段落をトリプルクリックしても選択できます。

063-05
↑ 選択したい段落の余白部lでダブルクリックします

 

063-06
↑ 選択したい段落にポインターを合わせトリプルクリックします

 

段落が選択されます。

 

5. 文末まで選択する

文末まで選択するには、Shift+Ctrl+Endキーを押します。

063-07
↑ 選択したい先頭の文字にカーソルを置き、Shift+Ctrl+Endキーを押します

 

文末まで選択されます。

 

6. ブロック範囲を選択する

ブロック範囲を選択するには、Altキー+ドラッグします。

063-08
↑ 選択したい先頭から末尾までAltキー+ドラッグします

 

ブロック範囲が選択されます。

 

いかがでしたでしょうか。文字の選択といってもさまざまです。どれもシンプルな操作なので、覚えて作業に役立てましょう。