マンガ
2016/5/13 13:40

不謹慎狩りが行き過ぎた未来の日本の姿か!? 「図書館戦争 THE LAST MISSION」に感じる違和感

イクメン(育児にはげむメンズ)マンガ家として知られるカラスヤサトシ先生が、映画のなかから新“家訓”を生みだす「わが子よ! これが映画だよ」。今回は、大ヒット小説が原作の「図書館戦争 THE LAST MISSION」から、カラスヤ先生が感じ取った家訓を紹介します。

 

 

「図書館戦争 THE LAST MISSION」
発売・販売 KADOKAWA
DVDスタンダードエディション
¥3,200+税

累計600万部を超える、有川 浩作の大ヒット小説の実写映画版第二作。第一作に引き続き岡田准一、榮倉奈々、福士蒼汰などの主要キャストが集結するほか、松坂桃李が敵役で登場する。

 

「メディア良化隊」によって激しく言論・思想の弾圧が行われる近未来の日本。笠原 郁(榮倉奈々)はその弾圧から本を守るために組織された「図書隊」のなかでも精鋭が揃う「図書特殊部隊」に所属する新米隊員だ。彼女は同僚の手塚 光(福士蒼汰)や、特殊部隊隊長であり、思いを寄せる堂上 篤(岡田准一)とともに戦いの日々を送っていた。

 

ある日、表現の自由をテーマとした展覧会に展示される本の輸送・護衛が図書特殊部隊に命じられる。当初は簡単な任務だと思われていたが一転、これは図書隊の壊滅を目論む光の兄、慧(松坂桃李)が仕掛けた罠だった。良化隊の激しい攻撃に晒される図書隊は、果たして無事に本を輸送できるのか? そして郁の篤に対する恋は実るのか……?

 

以上が本作のあらすじであるが、登場人物それぞれの思いの交錯も見どころのひとつ。黒幕の松坂桃李の演技はまさに“怪演”と評するにふさわしい。

 

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