グルメ
立ち食いそば
2017/5/25 21:14

【立ち食いそば】昆布ベース「白」のおつゆは関西人が驚くウマさ! カラっと固めの揚げたて天ぷらもうれしい曳舟「勘助」

2016年7月に開店した「勘助」。元々「侍」という立ち食いそば店だったが、昼はそばとご飯もの、夜は串カツなどを肴に飲める店に変わった。

 

つゆにこだわるそばに加え夜は豊富な肴で酒も飲める

↑カウ ンター5席、テーブル4席の店内は清 潔感があり、女性も入りやすい
↑カウンター5席、テーブル4席の店内は清潔感があり、女性も入りやすい

 

店長は和食の世界で長く経験を重ねてきた方で、仕事が丁寧。つゆは関東風の「黒」と関西風の「白」から選べる。「黒」は本かつお、さば、宗田からだしを引き、かえしはヒゲタの濃口、ヒガシマルの薄口と三重のみりんなどを使用。ややあっさりで上品な甘辛つゆに仕上げた。一方「白」は、追いがつおした昆布だしにヒガシマルの薄口と伯方の塩を加える。だしのふくよかなうまみが特徴で、関西出身の客もそのおいしさに驚くとか。

 

そばは生麺ゆでたての細麺。タピオカが練りこんであり、茹で時間を短縮。生麺ゆでたてならではの程よいコシと良好なのどごしを実現している。天ぷらも揚げたてを提供。衣少なめでカラッと固めに揚げている。

↑鶏天そば(450円)。国産鶏むね肉を使った天ぷ らがしっとりと柔らかい食 感でうまい。写真は関西風 の「白」のつゆで、だしの うまみが効いている
↑鶏天そば(450円)。国産鶏むね肉を使った天ぷらがしっとりと柔らかい食感でうまい。写真は関西風の「白」のつゆで、だしのうまみが効いている

 

メニューも豊富で、毎月新メニューは考案。夜はワインを飲む客が多く、ローストビーフなどの洋食メニューも増やしている。客層は子どもからお年寄りまで幅広く、女性も多い。「勘助」は早くも地域密着型そば店として、多くのファンを掴んでいる。

↑チキンカツカレー(500円)。鶏の手羽元とかつお節で取ったス ープ、複数のスパイスを使い、1日煮 込んで1日寝かせた。カツは衣サクサ クで肉は柔らかい。素揚げしたプチ トマトが彩りのアクセントに
↑チキンカツカレー(500円)。鶏の手羽元とかつお節で取ったスープ、複数のスパイスを使い、1日煮込んで1日寝かせた。カツは衣サクサクで肉は柔らかい。素揚げしたプチトマトが彩りのアクセントに

 

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勘助

住所:東京都墨田区東向島2- 11-16

営業時間:7:00〜9:00、11:30〜 14:00、17:00〜20:30 (火〜日)

定休日:月、日の7:00〜9:00

 

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