グルメ
2017/9/13 5:00

【レシピ】残暑に負けないからだづくりに! 夏バテを防ぐ「たらこレモンパスタ」

全国的に厳しい暑さで、だるい、眠りが浅い、風邪気味など親子ともども夏バテ気味になっていませんか? 夏バテになる要因は、体温と気温の差が大きく、湿度も高いなかで、体温を一定に保とうと自律神経が働こうとするのですが、それがうまくいかずにさまざまな症状が起こること。病気ではないので、これといった薬があるわけではなく、1日3食、毎食、主食、主菜、副菜がそろう食事を心がけることが大事です。

 

食欲がないと、朝食はジュースや牛乳やヨーグルトだけ、昼食はのどごしがよいそうめん、おやつはジュースやアイスクリーム、夕食でやっとごはんとおかずのある食事、なんてことはありませんか? これではからだを動かしたり、頭を働かせるのにたくさん必要な糖質や、汗で失われる水溶性ビタミンのビタミンB群、ビタミンCなどがまかなえません。

 

ビタミンB群は糖質や脂質をエネルギーに換えるのに欠かせないもの。肉や魚、卵、大豆製品など主菜になる食材が頼りになります。糖質をエネルギーに換えるビタミンB1は豚肉やうなぎに豊富ですが、今回、パスタソースに使ったタラコにも多く含まれます。たらこのおにぎりも栄養面で理にかなった組み合わせですが、たらこパスタも同様です。ビタミンB1はたまねぎやにんにくの香りの成分、アリシンといっしょにとることでより長く体内で働けるので、にんにくを加えるのもポイント。

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生クリームは脂質が多いので高エネルギーですが、食欲がないときは少量でも効率よくエネルギーが補えるので、クリームソースやクリーム煮、ポタージュなどに加えるのもおすすめです。

 

このパスタにトマトサラダ、オレンジジュースを添えればバランスのよい献立になりますよ。

 

たらこレモンパスタ

1人分689kcal 塩分2.7g

《材料》(2人分)

スパゲティ 150g
いんげん 6本
たらこ 1腹(60g)
生クリーム 3/4カップ
レモン 1/3個
おろしにんにく 少々
粗びきこしょう 各少々
粉チーズ 大さじ2

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《作り方》

1)いんげんはすじを取り、小口切りにする。たらこは薄皮からしごきだす。レモン1/3個は、輪切り2枚(厚さ3mmくらい)をいちょう切りにして、残りはくし形に切る。

 

2)沸騰した湯に塩を加え、スパゲティをゆでる。ゆであがる2分前にいんげんを加えていっしょに茹で上げる。

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3)フライパンに生クリーム、おろしにんにく、たらこ、いちょう切りのレモンを入れて煮立てる。

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4)煮立ったら火を止め、スパゲティといんげん、粉チーズの半量を加えてあえる。

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5)器に盛り、残りの粉チーズ、粗びきこしょうをふり、レモンを絞ってあえる。

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【著者プロフィール】

牧野直子(まきのなおこ)

管理栄養士、料理研究家、㈲スタジオ食(くう)代表。

大学在学中から栄養指導や教育活動に関わる。メディア(雑誌、書籍、テレビほか)をはじめ、料理教室、講演会、病院や保健センター等で幅広く活動。わかりやすく、実践しやすい指導をモットーに、生活習慣病や肥満の予防・改善のための食生活指導や栄養指導に携わるほか、健康によく、簡単で、おいしい料理の提案を行っている。

著書に「元気塾弁」(女子栄養大学出版部)、「病気にならない新・野菜を食べる健康法」(マガジンハウス)、「2歳からのごはんBOOK」(NHK出版)、「ひと目でわかる料理の手習い帖」(池田書店)など。

 

 

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