個人的に、牛、豚、鶏に続く第4の肉は羊だと確信してやみません。そんな羊肉ファンにとって大切なのが4月29日です。これは「ヨウニクの日」ということで、日本記念日協会がしっかり認定しているアニバーサリー。そして毎年お祝いを兼ねた「ラムバサダーフェスティバル」が開催されています。この時季はGWということもあって各地でグルメイベントがありますが、絶対見逃せないのがこちら。昨年の料理とともに、アツい内容をお伝えしていきます!
東京を中心に各ジャンルの超人気店のシェフが勢ぞろい
とにかく、なにがスゴいのか。それは料理提供者の面々です。ラムバサダーというのは、オージーラムをPRするアンバサダーのこと。和洋中のレストランに加え、ラーメン、カレーなどその道のスペシャリストで構成されているのですが、それら食のプロフェッショナルが集まり、自ら作りふるまうというのが最大の魅力なのです。
欧風料理の人気店としては、渋谷・鉢山のブラッスリー「アデニア」と、亀戸のビストロ「デカリー」を手掛ける入江眞史シェフが出店。昨年はフードコンサルタントの石井史子さんとタッグを組み、スープとラップサンドを提供していました。
両人は今年も参加! 入江シェフは「ラムブリトー・グリークヨーグルトソース」を800円で、石井さんは「ラムバク by 新加坡肉骨茶(シンガポールバクテー)」を800円で提供予定です。
ラムチョップやジンギスカンも一流シェフメイドで味わえる!
日本人になじみのある羊料理といえば、ラムチョップやジンギスカンでしょう。豪快に焼き上げるブースからは、おいしい香りがプンプン漂ってくること間違いなし! 今年のメニューと作り手を紹介しましょう。
梁さんは今年、日本味育協会の宮川順子代表理事とタッグを組み、「味坊を酸っぱくしてみました。」という気になる逸品を600円で提供。また、福田シェフは前述のシャンカールさんと手を組んで「チョップマン」という料理を800円で販売します。
この「羊SUNRISE」は、羊肉業界だけでなく、グルメシーン全体で超注目を集めている一軒。最大の特徴は、豪州産や超希少な国産ラムに加え、マトンやホゲット(ラムとマトンの中間の月齢)を無冷凍の状態で扱っていることです。無冷凍ということは鮮度抜群。珍しいだけでなく、圧倒的においしいジンギスカンで人気が殺到しているのです。
なお、フード以外にもコンテンツは盛りだくさん。たとえば等身大パネルでジンギスカンのジンくんをツーショットが取れるコーナーや、人気ブロガーでラムバサダーのカレーマンと一緒にランニングとラム肉の魅力が一度に味わえる「We Love Lamb & Run!」などなど!
羊グルメのフェスはほかにも「羊フェスタ」という2014年から行われているイベントがあり、そこにもラムバサダーが出店することはありましたが、「ラムバサダーフェスティバル」はラムバサダーのみの大きな催しというのもポイントです。1年に1回の贅沢なグルメイベント、GWのお出かけ前に要チェックですよ!
【EVENT DATA】
ラムバサダーフェスティバル 2018 in なかのアンテナストリート
住所:東京都中野区中野4-10-2 中野セントラルパーク周辺
アクセス:JRほか「中野駅」北口徒歩5分
開催日時: 4月29日(日)11:00~16:00 ※売り切れ次第終了