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2018/5/24 21:15

やっぱりウイスキーは「スコッチのシングルモルト」だ!王者の風格漂う3ブランドが今夏新発売

 

安すぎず高すぎずのプライスで特別なシーンにぴったり

発表会には、製造元のブラウンフォーマン社、アジアパシフィックブランドアンバサダーのクレイグ・ジョンストンさんがスコットランドより来日して登壇。商品のストーリーなどを開設するとともに、テイスティングのコツも教えてくれました。

 

↑クレイグ・ジョンストンさん。テイスティングは一見難しそうに見えますが、コツが5つあると言います

 

まずはグラスをライトに透かして色を見ます。次はグラスを傾けて回し、側面に液体の余波がどれだけ残るのかをチェック。この残量が多いほどアルコールの含有量も多いのだとか。3つめはアロマ。そしていよいよ口に含んでテイスティング。最後は飲んだ後に残る香りの余韻です。神経を研ぎ澄ませて意識しながらやってみると、ウイスキーの立体的な味わいに驚かされるでしょう。

 

↑会場にはフードペアリングを考慮した料理がズラリ。こちらは「グレンドロナック 12年」向けに用意された「蔵王牛ローストビーフとクレソンのピンチョス バルサミコソース」

 

最後には試飲とフードペアリングも。個人的に筆者が好みだったのは、「グレングラッサ トルファ」。ピートを焚き込んだ麦芽を使用し、バーボンバレルで熟成。その後、アルコール度数50%でボトリングした力強い風味が特徴の一本です。

 

↑「グレングラッサ トルファ」とのペアで提供されたのは、「粒貝と牡蠣のオイル漬け タイムとクローブの香りをうつして」。海の影響とピートのスモーク香が、磯の風味が詰まったホタテと牡蠣にベストマッチ!

 

今回の商品は価格帯にも注目。8本中6本が5000~6000円台となっており、デイリーで飲むにはややハードルが高いものの、ちょっとしたプレゼントや特別な場には重宝するプライスゾーンではないでしょうか。発売はすべて6月19日。父の日には間に合いませんが、これからの贈答シーンには実にアリですよ!

 

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