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2018/6/4 20:50

日本代表に選ばれたのは女性バーテンダー。トレンド最先端のバーテンが作るカクテルはどんなラインナップ?

2009年から開催されているバーテンダーの世界大会「DIAGEO WORLD CLASS」。”優勝すると人生が変わる”とまで言われるほど影響力があるというこの大会の日本大会が、5月25日・26日に開催されました。

↑「ワールドクラス2018 ジャパンファイナル」では、ファイナリストに選ばれた10名が2日間に渡って競技を行う

 

日本大会のファイナリスト10名のうち、勝ち残った1名が10月にドイツで開催される世界大会に出場できるとあり、会場は大盛り上がり。さらに、これまでの大会でのチャンピオンの面々がカクテルを振る舞ってくれると聞きつけ、カクテル初心者の筆者も世大会に潜入してきました!

 

 

ビールを使ったテキーラカクテルを発見

ドン・フリオといえば、権威ある業界紙でもベストセリングテキーラに輝いたブランド。そんなドン・フリオのバーでは、6月発売予定の「ドン・フリオ ブランコ」がベースの「ドン ミチェラーダ」をいただきました。

↑メキシコではテキーラを飲みながら、チェイサーにビールを飲むことも多いのだとか。ほかに「トミーズマルガリータ」も提供された。

 

ライムジュース、キリン一番搾り、シトラススパイスを使ったこのカクテルは、同様の作り方のももが本国メキシコではよく飲まれているそう。夏っぽい爽やかさもあり、これからの季節に飲みたくなるカクテルです。

 

 

ニューヨークとロンドンでは「エスプレッソマティーニ」がブーム

カクテルの世界にもブームがあり、いまはニューヨークとロンドンでエスプレッソマティーニが流行中なのだとか。そんな流行のカクテルのベースとなるのが、オランダで300年以上の歴史を歴史を誇る「ケテル ワン」のプレミアムウォッカ。

↑エスプレッソとウォッカを合わせる発想は、紅茶にウイスキーを混ぜるのに近いものがある。

 

一般的には、ジンもしくはウォッカやウイスキー、エスプレッソ、シュガーシロップなどを組み合わせたコーヒー風味のカクテルで、エスプレッソのほろ苦さと柔らかい口当たりが特徴です。筆者は普段あまりコーヒーを飲まないのですが、この飲み方は大好きになりました。

 

食前や食事中というよりは、お酒のあとにコーヒーを飲むような感覚で楽しむのにぴったりです。

 

 

「タンカレー ナンバーテン」「ジョニーウォーカー」は安定のおいしさ

今回のイベントでは、手積みのボタニカルと生のフルーツを使用した「タンカレー  ナンバーテン」や、世界的に有名なスコッチウイスキーの「ジョニーウォーカー」のカクテルも登場しました。

↑ジンのなかでもナンバーテンは個人的にも好きな銘柄。ハーブと組み合わせることで、爽やかなカクテルになる

 

↑ジョニーウォーカーの「ブラックラベル」は、スモーキーさ、甘み、樽香が特徴的なウイスキーだ

 

このあたりは普段から飲み慣れたラインナップでしたが、やはりチャンピオンが作るとなると、シンプルなものこそお酒本来の味が引き立っているように感じました。

↑ジョニーウォーカー1:炭酸3で作ったハイボールは、ウイスキー本来のおいしさがしっかりわかる

 

 

日本代表に選ばれたのは10年ぶりの女性バーテンダー

2日間に渡って審査が行われたこちらの大会で日本チャンピオンに選ばれたのは、東京都・BAR AVANTIの新井加菜さん。新井さんは「Signature Cocktail Challenge」「Tanqueray No. TEN Long & Short Challenge」「Speed & Taste Challenge」で優勝し、納得の結果となりました。

↑BAR AVANTIの新井加菜さんが本戦へ出場。第1回大会での優勝者も女性だったそう。

 

バーテンダーの大会と聞くと、カクテルの独創性が審査基準になるのかと思いきや、ワールドクラスでは”バーテンダーとしてに振る舞い”も重視されています。だからこそ、この大会で優勝することに大きな意味があるのでしょう。

 

カクテルやバーと聞くと、少し敷居が高いイメージを抱いている人も多いはずです。しかし、ちょっと勇気を出してその門をくぐれば、これまで知らなかった新たなお酒との時間が楽しめます。まずは、お気に入りの1杯を見つけてみませんか?