新商業施設「NEWoMan(ニュウマン)」が新宿駅新南口にオープン。今回は、こちらに出店する店舗のなかでも、日本初上陸として大きな話題を集めているナポリピッツァ専門店「800°ディグリーズ ナポリタン ピッツェリア」を取材しました。
最大2時間待ち! 世界ブランドの初上陸はやはりスゴかった
3月25日と4月15日に分けてオープンした新名所「NEWoMan(ニュウマン) SHINJUKU」。利用客数、列車本数、出口の3つで世界一を誇るターミナル・新宿駅に誕生したということで、抜群の注目を集めています。施設内にはアパレルを中心にさまざまなショップが軒を連ねていますが、なかでも高い人気で長蛇の列をつくっているのが「800°ディグリーズ ナポリタン ピッツェリア」。同店はLAで2012年に誕生し、いまや世界に約10店舗展開されているナポリピッツァの専門のレストランです。聞けば最大2時間待ちの行列になっているとか!
具材を選んで好みのピッツァにカスタムできる!
大きな特徴が、40種以上ある具材から好みでトッピングを選べること。ベジタブル(各税抜100円)、チーズ(各税抜200円~)、ジャパンオリジナル(各税抜200円)、プロテイン(各税抜300円)とカテゴリ別に用意されており、カウンターで順々にカスタムオーダーしていきます。この流れがすごく新感覚で楽しい!
今回は「ビアンカ(税抜980円)」をベースに「ドライトマト(税抜100円)」、「ココナッツチキン(税抜200円)」、「ペペロンチーノブロッコリー(税抜200円)」、「ロックシュリンプ(税抜300円)をトッピング。
次々に盛り付けられ、店名の由来になっている華氏800度の窯にイン。約90秒というスピードで完成しました! 目の前で作られていくライブ感に興奮です! ピッツァもアツアツでシズル感は満点。
生地は本場イタリアの名門ブランド・カプート社の小麦粉を使っており、香り芳醇で外サクサク&中もっちり。チーズ、ガーリック、オレガノは風味よく、また具の海老はぷりぷり、ブロッコリーはコリコリ、チキンはむちむちサクサクでウマすぎです。でも、ほかの人のピッツァもメチャクチャおいしそう!
濃厚生クリームを内蔵する幻のチーズは必食の逸品!
名物ピッツァは当然味も素晴らしかったのですが、サイドメニューとして出されている料理に衝撃的なおいしさの一皿がありました。それが「ブラータ」というチーズを使った一品。
このチーズ、フレッシュモッツァレラのなかに濃厚な生クリームが包み込まれたもの。実は入手や保存が難しいため「幻のチーズ」と呼ばれており、日本ではなかなか食べられないんです。そんなファンタジーなメニューがあるとは!
そしてなかば興奮しながら「イタリア産生ハム+ルッコラ(税抜1400円)」を試食させてもらいました。クリームチーズよりもねっとりとしていて、冷たいのに焼いたようなとろける食感。味はフレッシュなのに濃厚で、チーズ特有の臭みもなく食べやすいんです。味も口どけもかつてない感動のおいしさ。これはピッツァだけ食べるのではもったいない必食メニューです。
これらの美食と合わせる飲み物も紹介ソフトドリンクなら「クラシックレモネード(税抜480円)」、アルコールなら「800°ディグリーズ オリジナル クラフトビール」がイチオシとか。とくにビールは人気のクラフトブルワリー「サンクトガーレン」が、同店のピッツァに合うよう仕上げたもので、スタイルは「セッションペールエール」。コクとキレのバランスが良く、爽やかな苦みも心地よい一杯です。
まだまだオープンしたばかりで、行列のときがあるかもしれません。でも、新宿駅甲州街道改札出口の隣という抜群の立地のよさなので、アクセスは楽々。仕事終わりはもちろんプライベートでもぜひご立ち寄ってみては!
【SHOP DATA】
800° DEGREES NEAPOLITAN PIZZERIA(エイトハンドレッド ディグリーズ ナポリタン ピッツェリア) NEWoMan SHINJUKU店
住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷5-24-55 NEWoMan SHINJUKU エキソト2F
アクセス:JRほか「新宿駅」新南口直結
営業時間:11:00~23:00
定休日:NEWoManに準ずる
【URL】