グルメ
2018/8/8 20:50

チキラー、ファミチキ、サラダチキンーー「ファミマ新商品」怒濤のチキン攻め、発動中

消費者のニーズやトレンドをいち早くキャッチして進化と改良を繰り返すことがコンビニの魅力ですが、今夏のファミリーマートは他社とのコラボレーションでチキンをプッシュする動きが特徴的。その注目商品の魅力を教えてもらえるということで、本社に突撃してきました!

 

 

キムチ味のサラダチキンと塩レモン味のファミチキに注目!

出迎えてくれたのは、なんとチキンラーメンのひよこちゃん。そうです。コラボレーションは、国民的インスタントラーメンである日清のチキンラーメンでした。とはいえ定番のチキンラーメンではなく、今回再現したのは昨年発売されて大ヒットした「アクマのキムラー」。

↑「アクマのキムラー」は、今年4月には3食パックの具付き袋めんを発売(430円)。ひよこちゃんがアクマに変身してしまうプロモーションも大きな話題となりました

 

この意欲作をサラダチキンにしたのが今回の新商品。国産の鶏ムネ肉を使用し「チキンラーメン」のロースト醤油風味をベースに、キムチの辛みや酸味、ゴマ油の豊かな香味を効かせています。

↑「国産鶏サラダチキン アクマのキムラー」258円。カロリーは100gあたり117kcalと、サラダチキンならではのヘルシーさ

 

さらに会場を見渡すと、チキン系のコラボはこれだけでないことが判明。おなじみの「ファミチキ」が、コカ・コーラ社の「ファンタ」と異色のタッグ。また、同社の「い・ろ・は・す」からもファミリーマート・サークルK・サンクス限定フレーバーが発売されます。

↑「ファミチキ 塩レモン味」180円。定番のファミチキを、「ファンタ」の特別仕様フレーバーに合わせてさっぱりとした塩レモン味に仕上げています

 

↑「い・ろ・は・す バナナミルク味」130円と、「ファンタ 甘酸っぱい初恋レモン」151円

 

「ファンタ」は爽やかなレモンの酸味とすっきりとした後味で、清涼感抜群。また、パッケージがファミチキ先輩と親和性のあるデザインになっている点も注目です。そして「い・ろ・は・す」は、ありそうでなかったバナナ×ミルク味。かなり意外ですが、南国リゾートを感じさせるトロピカルなフレーバーが、いまの季節にはぴったりです。

↑「甘酸っぱいレモン味」のコラボは他社でも。カルビーの「ポテトチップス」、亀田の「ハッピーターン」、UHA味覚糖の「シゲキックス」なども要チェックです

 

 

焼きとりがさらに専門店のおいしさに!

さらに、チキンネタはまだありました。しかも「ファミチキ」と双璧をなすあの看板商品「炭火焼きとり」です。こちらは昨年6月に誕生してから、累計販売本数が2億を突破。それが今回初のリニューアルとなり、味付けを中心に全面刷新されました。

↑「炭火焼きとり ももタレ」128円。上がリニューアル後、下が前

 

特別にリニューアル前と後の焼きとりを食べ比べさせてもらったのですが、タレは甘みと香ばしさがアップ。塩は塩味のキレが向上してより本格的な味になった印象がしました。

↑「炭火焼きとり かわ塩」128円

 

進化の秘密を聞くと、タレも塩も焼鳥専門店の食感とおいしさを追求したのだとか。タレはうまみが強い本醸造の濃口しょうゆに鶏ガラとしょうゆを煮込んだ「ガラ炊き醤油」を追加。塩は、これまで岩塩を使った調味料で行っていた味付けを変更。長崎県五島灘の海水塩を一本一本丁寧に振りかけることで、シャープでバランスの良い味付けを実現させたそうです。

 

7月には「手巻おむすび」を全面刷新し、海苔、具材、パッケージのほかに、米をやわらかく握ったようなふっくら食感へ進化させるなど、ド定番のリニューアルにも余念がないファミリーマート。

↑おむすびを成形する型を改良し、写真右のような形だったご飯を左のようなタイプへ。米と米の間に空間ができることでふっくらとした食感になりました(※写真はイメージです)

 

今回紹介した商品のなかには数量や期間限定モノも多いので、見つけたらぜひチェックを!