3月22日に大幅リニューアルされ、発売から4日で100万ケースを突破した絶好調の「キリン 生茶」。先日GetNavi WEBでは新旧比較の記事を掲載しましたが、その生茶による面白い取り組みが開催されているので紹介したいと思います。
関連記事
発売4日で100万ケースを突破した「生茶」を新旧で比べてみた
それが、「エクセルシオール カフェ」とコラボした「まるごと緑茶葉と味わう ふわふわグリーンラテ(530円)」。こちらは、2016年の6月8日まで「エクセルシオール カフェ 千駄ヶ谷駅前店」で販売されている限定メニューです。
ミルクフォームはまるで生クリームのような弾力
大きな特徴は、文字通り“ふわふわ”としたミルクフォーム。この弾力を作り出すには高品質なミルクのほか高度な技術が必要とのことで、エクセルシオール カフェでは厳粛なテストを行い、認定されたバリスタだけが提供しています。今回は、そのなかでもトップクラスの実力を持つ栗田栄一さんが注いでくれました。
商品は透明なカップとソーサーで提供。目でも楽しめるようにという配慮からでしょう。横からしっかり観察してみると、上はふんわりとしたミルクフォーム、下はスチームドミルクの2層に。
次にスプーンを入れようとすると、まとわりつくかのようなタッチ。持ち上げるともっちりしており、まるで生クリームのよう。驚きのなめらかさです!
口に運んでみると、ミルクの自然な甘みがより引き立っているような味わい。食感もさすがにクリーミーで、確かに“飲む”というよりは“食べる”という感覚です。
粉末茶葉はすがすがしい香りとキレのある苦みで美味!
そしてこのフォームドミルクにかける微粉砕茶葉がまたスゴイ! 運ばれてきた瞬間に、すがすがしい緑茶の香りが感じられます。そのまま少量を味わってみると、キレのある苦みが口いっぱいに。これが生茶のおいしさのヒミツなんですね。
この粉末茶は、元となる茶葉の栽培方法からして特別です。新芽から太陽光を1週間ほどさえぎることで渋味を抑えつつ、うまみを多く含ませた「かぶせ茶」と呼ばれるもの。これを最新テクノロジーによってまるごと微粉砕することで、茶葉のおいしい成分をすべて出し切っているんだそうです。
フォームドミルクにかけてみると、さすがの弾力でなかなか沈みません。最初はそれぞれの味を口のなかで混ぜるように楽しみ、その後に添えられていた茶せんのような道具で混ぜ、グリーンラテを味わいました。
ミルク感あふれる豊かな甘みと、フレッシュな緑茶の苦みとうまみ。たとえば一般的な抹茶ラテに比べると、甘ったるさやわざとらしい苦みがなくて自然なおいしさを感じられる気がします。
ちなみに、マリアージュを楽しむのにぴったりなフードは店内で焼かれている「あんこクロワッサン(230円)」。このクロワッサンも、エクセルシオール カフェ全店で取り扱っているものではないので要チェックです。
提供されているのは千駄ヶ谷駅前店のみという状況ですが、だからこそ希少。生茶のおいしさにハマった人や、レアなものに目がない人など、ぜひこの新感覚の限定メニューを味わってみましょう!
【SHOP DATA】
エクセルシオール カフェ 千駄ヶ谷駅前店
住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷1-35-14
アクセス:JR総武線「千駄ヶ谷駅」出口徒歩1分
営業時間:平日7:00~22:30、土7:30~22:30、日祝7:30~21:00
開催期間:2016年6月8日(水)まで
【URL】
http://www.doutor.co.jp/exc/menu/kirin2016.html
※「まるごと緑茶葉と味わう ふわふわグリーンラテ」はレギュラーサイズ、ホットのみで、テイクアウトはできません。