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2018/10/31 21:00

「日本酒のイメージが変わった!」美味・絶景の「おうちパーティ」に、ママモデル夫妻が大興奮

ちょっといいことがあった日、いつもと違う気分を味わいたいとき、自宅でスタイリッシュなパーティを開けたら素敵ですよね。でも自分で演出するのは少しハードルが高いかも……。いえいえ、実はそんなことはありません。たとえば、お酒と料理を変えてみるだけでも、劇的に変わりますよ!

 

オシャレな日本酒で楽しむ「おうちパーティ」を体験

今回、そんな実例を見てもらうために、編集部ではちょっと豪華な「おうちパーティ」をセッティング。GetNaviで活躍中のママモデルご夫妻に、いま注目の日本酒と、それにマリアージュするお料理を楽しんでいただきました。読者のみなさんが参考にできるポイントも満載です!

 

【今回パーティに来ていただいたのはこの方々!】

今年で結婚7年目を迎えるママモデルの古谷佳央里さん(左)と、夫で公務員の俊幸さん(右)。4歳の息子さんと俊幸さんのご両親とともに、2世帯で暮らしています。

 

豪華なお料理と絶景のロケーションにびっくり!

会場に入ってきたご夫妻、開口一番、「うわーオシャレな料理がたくさん!」「うわ、景色もスッゲエ!」。今回は管理栄養士で料理家の松村和夏さんに、お料理をご用意いただきました。お料理は実に豪華に見えますが、実はカンタンにできちゃうんですよ。巻末にレシピがあるので、ぜひ参考にしてくださいね。

↑テーブルに並んだ彩り豊かな料理

 

ちなみに、今回のパーティ会場は、都内ランドマークを一望できるタワーマンションのパーティルーム。このお料理とロケーションは、ご夫妻への大きなサプライズとなったようです。

↑会場は眺望バツグン。遠くにはスカイツリーも見えます

 

「ハレの日」にぴったりの日本酒でカンパイ!

では、さっそく乾杯していただきましょう! 今回、パーティの中心となるお酒は、「ハレの日に飲みたいスタイリッシュな和酒」として、菊水酒造が提案する「無冠帝」です。パーティのイメージに合わせて、ワイングラスで提供してみました。お味のほうはいかがですか?

「うわ、おいしい…! すいすい飲める! これ本当に日本酒なんですか?」(佳央里さん)

 

「ホントだ。スッキリ飲みやすくてびっくり! 吟醸酒というとお米の香りが強いのかな? と思ったけど、無冠帝はそうでもないみたいです。日本酒のイメージが変わりました!」(俊幸さん)

 

「日本酒が飲めるようになるなんて、オトナの階段をひとつ登った感じだね(笑)」(佳央里さん)

 

お二人とも日本酒のイメージが変わったようですね。続いては、お料理とともに楽しんでもらいましょう!

 

「無冠帝」の詳細はコチラ

 

「柿の白和え」が衝撃のウマさで、日本酒が進む!

今回、無冠帝に合わせて用意した料理がこちら。「洋風 豚の角煮」(写真左手前)、「柿の白和え」(写真右手前)、「鮮魚のカルパッチョ」(写真奥)です。オリーブオイルやクリームチーズを使うなど、食材は和洋折衷。日本酒に合わせる料理としては、少し意外なラインナップかもしれません。では、さっそく召し上がっていただきましょう!

「うわ、柿の白和えは衝撃のウマさ。思ったより味がしっかりついているんですね! 実は果物を使ったおかずが苦手でして、最初は『柿かよ…!』と思っていたんですが…すみませんでした。ああ、これはお酒が進む! おかわりください!」(俊幸さん)

 

「クリームチーズが入っているのかな? え、お味噌も入ってるんだ! コクがあってお酒に合うね!」(佳央里さん)

 

お二人とも、「柿の白和え」のおいしさに衝撃を受けた様子。作り方は本当にカンタンで、なんとソースと柿を和えるだけ。ソースには塩分があるので、柿から水分が出てしまわないよう、食べる直前に和えるのがオススメだとか。

 

角煮やカルパッチョも想像以上に無冠帝にマッチ

「角煮のお肉も柔らかくて、さすがプロの料理!」(佳央里さん)

 

「こってりしてるから日本酒とはどうかな…と思ったんですが、これは合う! 後味もさっぱりしますね」(俊幸さん)

こちらの角煮は、煮る前に肉の周りをフライパンで軽く焼くのがポイント。こうすることで、肉汁が閉じ込められて、ジューシーに仕上がるそうですよ。続いては、オリーブオイルと塩だけで味付けしたというカルパッチョをぱくり。

「うん! お刺身を日本酒に合わせるのは定番だけど、カルパッチョも意外と合うね!」(俊幸さん)

 

「このカルパッチョ、オリーブオイルで洋風に仕上げているけど、香りを抑えたお酒だから相性がいいのかな。これくらいキレイで穏やかな味のほうが、料理もお酒も楽しめるみたい」(佳央里さん)

 

さすがは佳央里さん、お目が高い。実はこの「無冠帝」、酒質がクリアで香りを抑えているため、お料理を味をジャマしないのが特徴のひとつなんです!

 

「無冠帝」の詳細はコチラ

 

鮮やかなボトルは、食卓に置くだけで華やかな気分になる

さて、今度は佳央里さん、「無冠帝」のおいしさだけではなく、ボトルのデザインにも目をつけたようですよ。

 

「よく見ると、ボトルもキレイ! ガラスの表面がキラキラ光っていてステキ」

 

「確かに。日本酒の瓶といえば、渋くてデカイ一升瓶だったけど、これは全然ちがうね。食卓に置くだけでも、華やかな気分になりそう」(俊幸さん)

 

「ボトルのイメージが、ワイングラスにもぴったりだよね。ワイングラスだと、食事をゆっくり楽しめるのもいい。こんな楽しみ方があったなんて!」(佳央里さん)

おいしいお酒とお料理で、ご夫妻のお話もはずんできたようです。

 

「それにしても、二人だけでこんなに落ち着いてお酒を飲むのって、久しぶりだね。東京の都会の景色を眺めながらっていうのも、普段とは全然違う感じ」(佳央里さん)

 

「子どもが生まれてからは、なかなかこんな機会はなかったからね。それに、日本酒で乾杯するのは初めてじゃない?」(俊幸さん)

 

「いつもの晩酌では、ビールやチューハイが多いからね。そうそう、日本酒といえば俊幸さん、お兄さんの結婚式で、お祝いの日本酒をたくさん飲まされて……」(佳央里さん)

 

「そう、酔い潰れちゃったんだよね。あれはひどかった! それで日本酒を避けていた面もあったけど、無冠帝は、本当に飲みやすくてびっくり。これなら、いくらでも飲めそうだよね。あ、それも逆にキケンか(笑)」(俊幸さん)

 

ちなみに、悪酔いを防ぐなら、今回のようにおしゃべりしたり、お料理を食べながらゆっくり飲むのがオススメ。また、日本酒とともに飲むお水を「和らぎ水(やわらぎみず)」といい、適度に飲むことで、血中のアルコール濃度が高まるのを防ぎ、悪酔いを防いでくれます。日本酒を楽しむときは、意識してみてくださいね。

 

「無冠帝」の詳細はコチラ

 

 

完成予定の新居では日本酒で「おうちパーティ」をやりたい!

パーティも終盤。ここで、ちょっとプライベートについて聞いてみました。俊幸さんは休みがしっかり取れるので、家族で過ごす時間は充実しているとのこと。ただ、二人で過ごす晩酌の時間には、多少の不満があるそうです。

 

「夫は仕事の前の日には飲めないので、私がガマンしていることも。毎日飲みたいのに!(笑)」

 

「えっ、そうなの? 自分の場合は、もう少し晩酌でゆっくりできたら。夜は両親とご飯を食べたあと、夫婦で軽く飲むことはあるんですが、子どもがいるし、両親に遠慮してコソコソ飲んでる感じですね(笑)。二人ともお酒が好きなので、それがもどかしい感じです」(俊幸さん)

 

しかし、お二人には近い将来、そんなことを吹き飛ばすような、大きな楽しみが待っているそう。

 

「実は来年、新居の二世帯住宅が完成するんです。そうしたら親に気兼ねなくお酒を飲んだり、友達を呼んだりできる。そのときに、またこんなパーティができるといいな」(俊幸さん)

 

「うん、こんな風にお酒を用意して、料理を頑張って作るのもいいかもね。友達もきっと喜んでくれるはず。いまから楽しみです!」(佳央里さん)

これにてパーティはお開き。パーティを終えて、ご夫妻の互いを見つめる目がちょっとだけ優しくなったように感じます。久しぶりに二人で休日をゆっくり過ごしたことで、ご夫婦の絆も深まったようですね。みなさんもぜひ、日本酒で「おうちパーティ」を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

【今回紹介したお酒はコチラ】

菊水酒造「無冠帝」 ※画像クリックで製品紹介ページにジャンプします

サイズは300mlと720ml/オープン価格

ちょっといいコトがあった「ハレの日」のお酒として、菊水が提案するスタイリッシュな和酒。新潟県産米を100%使用。穏やかな香りながらも吟醸らしいクリアな味わいを実現し、サラリと飲める心地よい飲み口に仕上げました。また、通常、2回行う火入れ(加熱)を貯蔵前に行う1回に留める「生詰」(なまづめ)を採用。品質を安定させるとともに、蔵出し特有のフレッシュな風味を実現しています。

「無冠帝」の詳細はコチラ

 

【今回提供したお料理のレシピはコチラ】

レシピその1 柿の白和え

【準備するもの】

柿(1個)、クリームチーズ(50g)、絹ごし豆腐(50g)、白すりごま(大さじ2)、味噌(小さじ2)、砂糖(一つまみ)

【作り方】

① 柿は皮をむき、食べやすい大きさの乱切りにする。② ボウルにクリームチーズ、豆腐、すりごま、味噌、砂糖を混ぜ合わせ、①を和える。

 

レシピその2 鮮魚のカルパッチョ

【準備するもの】

かんぱち(50g)、生たこ(50g)、オリーブオイル(小さじ2)、レモン汁(小さじ1)、岩塩(少々)、ピンクペッパー(適量)、お好みの野菜類(適量)

【作り方】

① かんぱち、たこは薄切りにする。② 平皿に①を盛り付ける。③ ②にオリーブオイルをかけて全体にいきわたるようスプーンの裏側で塗りつけ、ピンクペッパーを散らす。④ 野菜を端に添える。
⑤ 食べる直前にレモン汁、岩塩を振る。

 

レシピその3 洋風 豚の角煮

【準備するもの】

豚ばら肉(1㎏)、塩(小さじ1)、こしょう(小さじ1/2)、ミニトマト、ゆで卵、お好みのハーブ(写真はイタリアンパセリ)

以下A:長ねぎの青い部分(ねぎ1本分)、しょうが(20g)、砂糖(大さじ4)、しょうゆ(70ml)、酒(50ml)、みりん(40ml)、水(800ml)

【作り方】

① 豚肉に塩、こしょうをもみ込む。② フライパンを中火で熱し、豚ばら肉をのせてきつね色になるまでしっかりと焼く。全ての面を同様に焼く。③ 鍋にA、②を入れて中火で加熱し、沸騰したら弱火にして落としブタ又はクッキングペーパーをのせてフタをし、2時間以上煮る。※30分おきに上下を入れ替える。水分がなくなりそうになったら水を足して煮る。④ フライパンにサラダ油を引き、ミニトマトを転がしながら軽くソテーする。⑤ ③を食べやすい大きさに切り、④、半分に切ったゆで卵を添え、お好みのハーブを飾る。

 

料理監修/松村和夏 撮影/我妻慶一