焼き肉、すき焼き、しゃぶしゃぶなど、世に肉料理は数あれど、やっぱりその王様といえばステーキ。ですが、他の料理に比べると、どうしてもお値段は高くなりがち。そんななか、希少部位を使ったステーキ400gを1000円で食べられるという、とんでもないキャンペーンで話題のお店があります。それが、「肉の村山」。メディア向け試食会の様子から、その破格の高コスパぶりをレポートします!
行列ができるステーキ&ハンバーグ専門店「肉の村山」
「肉の村山」は、おいしいお肉を思いっきり食べたい肉食系にオススメの、ステーキ&ハンバーグの専門店。2012年7月、千葉県の行徳に1号店をオープンして以来、順調に店舗を拡大。東京を中心に7店舗を展開しています。
今回取材に訪れたのは、末広町駅すぐの「肉の村山 秋葉原末広町店」。秋葉原駅や御徒町駅からも徒歩圏内の好アクセスです。このエリアは肉料理を提供するお店がひしめく激戦区。そこで行列ができるというから、その実力・人気は本物です。
店内はアメリカのカジュアルなステーキハウスを思わせる空間。気取らずガッツリ食べるにはピッタリです!
話題のキャンペーンは、毎月11日と29日(イイ・ニクの日)に、お店の看板メニュー「Texasステーキ」を、最大400gまで1000円で食べられるというもの。「29日」に値引きするお店はよくありますが、「11日」も対象というのは珍しいですね。各店舗ともランチ・ディナータイムそれぞれ50食限定で、なんと開店前には行列ができるそうです。
ステーキは150gから400gまで好きなサイズを選べるのですが、最大の400gだと通常は税別2400円なので、MAXで1400円もおトクになる計算です! ライスとスープが付くのもうれしいポイント。焼き加減も選択可能で、オススメはお肉のおいしさが最もよく分かるミディアムレアだそうです。
話題の1000円ステーキを実食!
それでは、お店自慢の「Texasステーキ」を実際に食べてみましょう。
1000円だから、そこまで期待はできないか……、と思いきや、これがものスゴくウマい! ナイフがいらないほどやわらかくて、噛むたびにジューシーな肉のうまみがあふれてきます。
これは、1頭の牛から2kgしかとれない希少部位「ハンギングテンダー」を使用しているから。ハンギングテンダーは日本でいう「サガリ」に近い赤身が多めの部位で、ハラミのような濃厚な風味が特徴です。
このウマさは、焼く前にお店で丁寧にスジや脂をカットしたり、30分以上マリネしたりと、手の込んだ下準備の賜物でもあります。
味付けはしてあるので、まずはそのまま食べて上質な肉の味を楽しんだら、多彩な味変も可能。岩塩やおろしソース、マスタードや醤油などからお好みで。
ちなみに同店は男性客だけでなく女性客にも人気で、ふだんはハンバーグですが、キャンペーンのときはステーキを注文する、という方が多いとのこと。しつこくない上質な赤身肉なので、400gをペロリと食べてしまう女性客もいるそうです。
絶品ステーキをリーズナブルに味わえる“いい肉の日”キャンペーンは肉好き必見! 毎月11日・29日は、行列覚悟でお近くの「肉の村山」を訪れてみては?
【SHOP DATA】
住所:東京都千代田区外神田6-14-13
アクセス:東京メトロ銀座線「末広町駅」徒歩1分
営業時間:11:00~23:00
定休日:なし