グルメ
2019/1/4 10:00

【中部地方編】日本全国ご当地グルメ、県民推薦のソウルフードはコレだ!

GetNavi webでは日本全国津々浦々、各都道府県のご当地グルメ&おつまみをシリーズで紹介してきました。全国的に知れ渡ったメジャーなグルメはもとより、県民でなければ知りえない「こんな隠れた逸品があったのか!」な食材やおつまみなど、様々な気づきと反響をもたらした当企画。2019年を迎え、あらためてまとめ記事でお届けします。それでは【中部編】をどうぞ!

 

 

【新潟県】

 

[新潟県1品目]

唐辛子・糀・柚・塩で作られた県民絶賛の辛味調味料

有限会社かんずり

かんずり

「かんずり」とは、塩漬けのトウガラシを雪の上にさらしてあくを抜き、柚子や糀などと混ぜて発酵させたもので、寒い新潟の冬を乗り越えるにはなくてはならない調味料。47g入りで1本397円(参考価格)と少々お高い気もしますが、この「かんずり」、ほんのわずかの量を普段の料理に加えるだけで、ぐーーんと美味しさがアップするのです。

 

料理に使うと、辛さとさわやかなゆずの香りが食欲をそそります。地元新潟の方々はうどんやおそば、ラーメンにも入れますし、また刺身のしょうゆに溶かしても絶品です。意外なおススメはお味噌汁。ちょっと加えると美味しそうな香りが立ち、ホッと温まりますよ!

 

↑真っ赤な見た目どおりピリリと辛いですが、ただ辛いだけではなく同時にさわやかな香りも感じられます

 

[新潟県2品目]

ほのぼのパッケージに入った伝統の味

浪花屋製菓

ピー入り元祖柿の種

『たね、たね、柿の種~、元祖浪花屋の柿の種~、元祖浪花屋の柿の種~♪』

新潟県民なら、誰もが聞き覚えのあるCMソングです。子どもはおやつに、大人はおつまみに、お年寄りはお茶請けに。新潟の食卓に、柿の種は欠かすことができません。

 

柿の種を作っている会社はいくつかありますが、筆者の一押しは、辛さの中にもお米の甘さや美味しさが一番感じられる浪花屋製菓の「ピー入り元祖柿の種」です。お米の美味しさにうるさい新潟県民に愛される間違いなしの逸品。昔からずーっと変わらない味にもホッとします。130g入り160円(参考価格)。

 

↑新潟の一服には欠かせない柿の種。辛いものがあまり得意でない筆者はいつもピーナッツ入りを選びます

 

[新潟県3品目]

しっとり甘い「おばあちゃんの味」

新潟森林農園

笹団子 つぶあん

新潟のおやつといえば笹団子です。5月の節句には手作りする家庭も多く、この時期の話題は「つぶあん派?」「こしあん派?」が新潟あるある。新潟森林農園の「笹団子」は、季節を問わずスーパーで本格的な笹団子を購入できるという点でオススメです。しかも新潟県民の意見を二分する「つぶあん」と「こしあん」を揃えており、好みに応じて購入できます。

 

草もち部分は、すこし濃いめでよもぎをしっかり感じられます。筆者はよもぎが濃い笹団子が好きなので、このすこし黒っぽい草もちが大好きです! 筆者の場合は断然「つぶあん派」なのでいつもそれを購入しますが、甘すぎないあんこが濃いよもぎの草もちとぴったり。

 

スーパーで売っている5個入りバージョン(参考価格618円)のほかに、新潟駅の売店にはお土産用の10個入りなども売っています。また、同社の「ちまき」もおススメですよ!

 

↑緑というよりは、黒に近い草もちの色!  これがたまらないのです

 

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【富山県】

 

[富山県1品目]

知る人ぞ知るサクサク&パリパリのチップス

あいの風

しろえびポテトチップス

株式会社あいの風より販売されているご富山産の白えびが入ったチップスは、県民が道の駅・新湊に立ち寄った際は必ずお土産に買うお菓子です。塩加減がちょうどよく、パリパリ、サクサクと白えびの風味が味わえ、さっぱりと食べやすいクセになる味。子どものおやつ、お酒のおつまみなどなど色々なシーンではずさない安心感と満足感たっぷりのチップスです。

 

お値段は388円(参考価格)でそのぶん食べごたえは充分、145gの大袋ですがあっという完食してしまいます。つい止まらなくなるこの「しろえびポテトチップス」、ぜひお土産にいかがでしょう?

 

[富山県2品目]

食べたお口は真っ黒だけどとっても美味しい珍味

京吉

いかの黒作り

富山にはイカ墨関連の商品が豊富にありますが、やはりこの「いかの黒作り」が地元では定番です。ごはんに乗せて食べるも良し、お酒のおつまみなどそのまま味わうも良し。大根おろしを添えたり、お茶漬けに乗せたり、楽しみ方も色々です。

 

「いかの黒作り」は多くの製造会社が作っていますが、今回おススメするのは有限会社京吉の黒作り。味わい、見た目ともに「the・黒作り」といえる定番中の定番です。価格は大きめサイズの150gで498円(参考価格)。小さめサイズもありますが、あっという間に食べきってしまうので、大きめサイズがちょうどいいでしょう。

 

↑見た目は強烈ですが美味しい珍味。いかのツヤ感がたまりません!

 

[富山県3品目]

富山の大地で育んだ味わい豊かな乳飲料

とやまアルペン乳業

カウヒー

コーヒー牛乳はどこでも販売されていますが、味わいはご当地それぞれですね。富山のコーヒー牛乳といえば、パッケージに可愛らしいモーモーちゃんが描かれた「カウヒー」が知られています。

 

富山の自然が育んだ牛乳から作られたカウヒーは、甘すぎず、それでいて味わい豊か。甘みが苦手な人も満足できる、後味すっきりな美味しさです。地元のスーパーには大抵置かれており、500mlパックで181円(参考価格)。ぜひ一度お試しあれ!

 

↑ミルク感たっぷりで大人も子どもも満足できる味わいです

 

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【石川県】

 

[石川県1品目]

加賀生まれ北陸育ちの定番おやつ!

北陸製菓

揚げあられ ビーバー

石川県のあられといえばこれ。ホッカの「ビーバー」、お値段は238円(参考価格)。鳴門の焼塩と日高昆布、北陸産のもち米を使用して程よい塩味に風味豊かでサクサクな食感…思わず病みつきになってしまいます。大坂万博のカナダ館にあったビーバー人形の歯の形が、このお菓子を2個並べた形と似ており、それがビーバーという名前の由来なのだとか。

 

昔ながらの懐かしさも感じさせるビーバーは、石川県では言わずと知れた定番おやつですが、実は2013年に製造会社が倒産してしまい販売中止になったことがありました。しかし復活を求める県民の声が届き、2014年に販売が再開されたという経緯があります。

 

石川県民にこよなく愛されるご当地お菓子のビーバー、石川県にお越しの際はぜひ食べてみてください!

 

↑パッケージは赤と金の配色に可愛らしいマスコットキャラクター「ビーバー」があしらわれてインパクト大。サクッと軽い触感がたまりません

 

[石川県2品目]

栄養たっぷりで毎日飲める生玄米甘酒

ヤマト醤油味噌

生玄米甘酒 一日一糀

発酵食の町、金沢・大野のヤマト醤油味噌でつくられた生玄米甘酒「一日一糀」。ノンアルコールかつ砂糖不使用ですっきりした飲み口が特徴、加えてクエン酸とアミノ酸がたっぷり入っているので栄養満点です。お値段は302円(参考価格)。

 

柑橘系の味がするのは糀のクエン酸が出す酸味で、とてもフルーティな風味がうれしいです。お通じがよくなったり、肌の調子もよくなったりするので、特に女性の方にお勧めですね!

 

オレンジジュースのような風味が楽しめる同商品のほか、ぶどうジュースの風味が味わえる「紫の一日一糀」もあります。日々の美容と健康のためにいかがでしょうか?

 

↑こじんまりと可愛らしいサイズ感。もったり後をひくような「甘酒感」がなくさっぱりしているので、甘酒が苦手な筆者も美味しく頂いています

 

[石川県3品目]

ふわっと牡蠣が香るまろやかな能登の醤油

直源醤油

能登牡蠣 だししょうゆ

能登西湾の海が育んだ能登牡蠣を使用しただししょうゆです。牡蠣のほんのりいい香りと風味が、より一層食材の味を引き立ててくれます。そのままお刺身やお寿司などで味わうのもおすすめですが、まろやかで甘みが強いので煮物や鍋物の調味料として使うと最高です。

 

お値段は378円(参考価格)。通販で購入できるので、県外の方も石川県が生んだ最高峰のだししょうゆをぜひご賞味ください!

 

↑クセのない香りとまろやかな風味。飲み口を覆う蓋紙の裏面には、同商品とマッチするオススメレシピも掲載!

 

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【福井県】

 

[福井県1品目]

酢の物の味がワンランクアップする絶品のお酢

とば屋酢店

お手間かから酢

福井県のスーパーには、いつでも旬の地元野菜がわんさか並んでいます。新鮮な食材をしっかり引き立てる調味料はいろいろありますが、生で食べるなら三杯酢でさっぱりいただきたいですね! とはいえお酢に砂糖や塩を溶かすのは大変。そこでおすすめしたいのが、小浜市のとば屋酢店謹製の「お手間かから酢」です。

 

創業の1710年より代々守り続けた「無添加」の米酢をベースに、甘すぎず、かつ素材としっかり馴染む絶品のお酢です。夏はきゅうりの酢の物、春は生ワカメ、冬は大根なますやカニ、はたまた思い立ったらいつでも野菜をマリネに、とお手軽に酢の物を作れます。価格は1本537円(参考価格)。

 

とば屋酢店からは「お手間かから酢」以外に、「塩ポン酢」「飲むお酢」など様々なお酢が地元スーパーで発売されているので、併せてお試し下さい!

 

↑食材に漬けておいても、その場でかけてもよく馴染みます。ツンとしないから野菜嫌いのお子様にもおすすめ!

 

[福井県2品目]

お土産にも最適な上品な味わいの梅ゼリー

おおい

飛梅の里 梅たっぷりゼリー

梅といえば紀州のイメージがあるかもしれませんが、実は福井の梅、肉厚で大きくてお値段お手ごろ、とってもお得なのです。菅原道真の飛梅伝説ゆかりの地、おおい町の株式会社おおいは梅エキスなどお料理に役立つ特産品を用意していますが、今回のおすすめはお土産に最適なスイーツ、さっぱりとした「梅たっぷりゼリー」。

 

超シンプルなパッケージではあるものの、包装にこだわる高級菓子店にも負けない上品な食感に思わず感激。お手ごろ価格の5個入り669円(参考価格)。ほかに9個、12個、20個の箱入りがあります。

 

余談ですが、福井各地の道の駅では、6月になると地元農家の協力で梅の収穫体験や梅干し仕込み体験ができたり、もぎたての梅を直売したりします。福井へお越しの際はぜひチェックして下さい!

 

↑梅果実をたっぷり使用。無香料、無着色の素朴な酸味と甘味が広がります! 同梱のリーフレットには飛梅伝説の解説が記載されています

 

[福井県3品目]

その名の通りごくごく飲めるさっぱりトマトジュース

明城ファーム

ごくごくトマト

福井県内各地では「越のルビー」をはじめとしたミディトマトを多品種展開中で、トマトベースの特産品も多数発案されていますが、今回紹介したいのは明城ファームの「ごくごくトマト」。普通のトマトジュースは濃すぎてちょっと……という方でも濃すぎないからごくごく飲める、さっぱりしたトマトジュースです。

 

キンキンに冷やして、運動の後に「ごくごく」とビタミン補給できる感じがうれしいですし、しかもボトルの可愛さもポイント大。蓋がしっかりしているので一旦開封してもきちんと締めれば持ち歩きもOKです。180g入り354円(参考価格)。

 

なお福井県内の道の駅やスーパーでは、地元農家さん自信作のミディトマト、ミニトマトが並んでいます。地産地消のシンボル「ごくごくトマト」と合わせてチェックして下さいね!

 

↑瓶の中はトマト成分が沈殿気味ですが、ちょっと振ればしっかりトマトの風味が拡散します。口当たりの良さが◎

 

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【山梨県】

 

[山梨県1品目]

テレビでも絶賛された最高のご飯のお供

笛吹の庄

にんにくトマトらー油

美味しいご飯のお供として様々なテレビ番組で取り上げられ絶賛された「にんにくトマトらー油」は、人気絶頂時には開店前から行列ができるほどのブームを巻き起こしました。

 

すべて手造りにこだわった同商品は、山梨県産ワインと味噌をベースにゆっくり時間をかけて鍋で煮込み、トマトの酸味と旨味を加えてピリ辛に仕上げた食べごたえのある万能調味料。だからご飯にはもちろん、冷奴や麺類、パン、鍋料理のトッピングとしても重宝すること間違いなしです。「全国ご当地調味料ランキング」1位、「日本ギフト大賞2018」を獲り、山梨県民の誇りと言っても過言ではありません。ぜひ一度ご賞味あれ! 170g入り880円(参考価格)。

 

↑ニンニクはもちろんトマト、ネギ、にらの形が残っていて歯ごたえもありとても美味。お酒のつまみにも最高です

 

[山梨県2品目]

山梨伝統の煮貝は化学調味料&保存料無添加の安心食品

美味安心

やわらか煮貝

高級食材であるアワビを、丸大豆醤油を使用した煮汁で柔らかく煮上げた「やわらか煮貝」。スライスしてそのまま食べても、炊き込みご飯に混ぜても美味しくいただけます。「煮貝」は山梨では伝統食品として有名で、お世話になった人への贈り物(お歳暮など)として買われることも多く、大きさも3種類あるので家庭用にもお土産用にも最適です。

 

やわらか煮貝を製造販売する株式会社美味安心は、「毎日の食事が私たちの身体を作っている」と考え、美味しさはもちろん安心・安全をモットーに掲げています。価格は一番小さなサイズで323円(参考価格)。高級食材のアワビはあまり日常の食卓に上らないイメージですが、このやわらか煮貝なら気軽に自宅でも味わえますね。また県産ワインやウイスキー、日本酒、焼酎と、和洋問わず酒の肴にはもってこいのおつまみです。

 

↑素材の味を活かしつつ食べやすく仕上げられています。普段の食事にも、またお土産にもおススメ!

 

[山梨県3品目]

ご当地の桃がさっぱりジュースで大満足!

サンフーズ

山梨ピンクオ・レ

山梨といえば桃! 桃のジュースはいくつかあるものの、こってりと甘み強めでサラッとのどを潤せるものになかなか出会えません。こちらの「山梨ピンクオ・レ」は山梨県産の桃果汁と生乳とのコラボレーションなのですが、乳飲料ではなく清涼飲料水に分類されているだけあり後味が甘ったるくなくスッキリと美味しいです。牛乳が苦手な人でも、生乳感が少なく飲みやすいでしょう。

 

最近は栃木県の人気商品「レモン牛乳」にも負けない人気ぶりで、「山梨県土産品協会会長賞」を受賞しています。お子さまからお年寄りまで老若男女問わずおススメできる「山梨ピンクオ・レ」、お土産店や高速道路のPAにも置いてあるのぜひご賞味ください。

 

↑薄~ピンク色がいかにも美味しそうな桃ジュース。かわいいパッケージも存分に桃をアピール

 

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【長野県】

 

[長野県1品目]

長野県産トマトを100%使用した使い勝手のよい一品

ナガノトマト

国産つぶ野菜入り信州生まれのケチャップ

創業以来60年以上にわたり長野県でトマト製品を作り続けるナガノトマトのケチャップです。周辺を険しい山々に囲まれた長野の風土はトマトの育成に適しており、加工用トマトが多く栽培されています。

 

この「国産つぶ野菜入り信州生まれのケチャップ」に使われているのも、「愛果(まなか)」という加工専用のオリジナルブランドトマト。甘みと旨みがギュッとつまった完熟トマトの深い味わいが特徴です。そこに国産のにんじん、たまねぎのみじん切りを加えて、より簡単に野菜が多く摂れるケチャップに仕上がっています。

 

つぶ野菜が加わっているので、調味料としてかけるだけでなく、そのまま食パンに塗ってピザトーストのソースにしたり、ケチャップライスを作ってオムライスにするのもオススメです! 295g入り306円(参考価格)。

 

↑つぶ野菜入りはお料理に大変便利。この1本で手軽にケチャップライスが作れます。また、つぶ野菜が入っていない「信州生まれのトマトケチャップ」も販売されています

 

[長野県2品目]

安曇野で栽培されたりんごのみを使用した100%ストレートジュース

ゴールドパック

信州・安曇野 りんごジュース

ゴールドパック株式会社が展開する「信州・安曇野シリーズ」のりんごジュース。長野県はりんごの生産量が全国2位、シーズンになるとスーパーにたくさんのりんごが並びます。その名の通り安曇野産のりんごのみを使用し、水分も糖分も加えずに作られたストレート果汁100%のジュースは、ほどよい甘みと酸味で自然の風味をそのまま味わえます。

 

加糖されていない安心感もあり、常に冷蔵庫に備えておきたいのも特徴。1缶190g入り95円(参考価格)というお求め安さも魅力のひとつです。ゴールドパックの通販サイトでは、オリジナルパッケージに入ったギフトセットも用意されているので、贈り物としても喜ばれるでしょう。

 

↑自然のりんご果汁ならではのにごった色合い。りんごをそのまま搾った優しい味です。「信州・安曇野シリーズ」はほかに安曇野産のみの野菜で作られた野菜ジュース、トマトジュースもあり、こちらもオススメです

 

[長野県3品目]

日本酒もおいしい信州で味わえる酒粕入りの香り高きパン

丸正製パン

大信州お城あんぱん 香り高い大吟醸酒粕使用

長野県は周囲を3000メートル超のアルプス連峰に囲まれ、清らかな水にも恵まれた土地。中央付近にある松本市は市内の至る所に湧き水があり、市民の憩いの場となっています。その松本市で醸造を営む大信州酒造株式会社の日本酒、「大信州」の大吟醸酒粕を使ったあんぱんが「大信州お城あんぱん」です。

 

製造している丸正製パン株式会社は、国宝松本城の西側に居を構える1930年創業の老舗ベーカリー。イートインコーナーもあり、その場で味わうこともできます。1日の個数限定製造ですが、一部のスーパーで購入することも可能。

 

パン皮に練り込まれた酒粕の香りが、好きな人にはたまりません。ほどよい甘さの小倉あんとの相性も抜群です。4個入りの専用箱(別売)も用意されているので、お土産にしても喜ばれるでしょう。1個225円(参考価格)。

 

↑国宝松本城のシルエットを焼いた外観。小振りですが、たっぷり入った小倉あんに大満足です

 

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【岐阜県】

 

[岐阜県1品目]

ず~っと低温殺菌で美味しさと安心を守っています

関牛乳

関牛乳

「関牛乳」は岐阜県の関市で製造されている牛乳で、地元のスーパーで売られているそれを関市民なら必ず一度は口にしたことがあります。赤字で「関牛乳」と書かれた、そこはかとなくレトロさを感じさせるパッケージが昔から愛されてきました。地元の方ならパッと見てすぐに「関牛乳」と判別できます。

 

65℃の低温度で30分間かけて殺菌する、低温殺菌(パスチャライズ)牛乳の味はさっぱりとしていてとても飲みやすく、子どもから大人まであらゆる年齢層に支持されています。ストローで手軽に飲めるブリックパックは122円(参考価格)で販売。配達もしているため、高齢の方や小さなお子様がいるご家庭などが多く利用しています。

 

関牛乳では牛乳以外にもヨーグルトやキャラメルなどのお菓子なども製造しており、ご当地商品としてすっかり浸透しています。

 

↑ストローで手軽に飲める180mlのブリックパックのほか、1Lと500mlの紙パック、ビン詰め180ml&90mlが揃います

 

[岐阜県2品目]

国産餅米と北海道産とうもろこしを使用した醤油味のサクフワおかき

森白製菓

こんがりコーンあられ 70g

スーパーに行くと沢山の種類のあられやおせんべいが並んでいますが、なかでも岐阜県民の筆者がお勧めするのがこちらの「こんがりコーン」です。一つ一つ個包装になっているので湿気にくく、来客の際に出しやすい点もうれしいところ。

 

口のあたりに持ってきただけで、ふんわりコーンの香ばしい香りがふわっと漂い、口に入れるとそのサクサク感に感動。あられというと少し硬めで高齢の方にはちょっと食べずらいかもと思われがちですが、こちらはそれほど固くないので誰でも楽しめます。

 

70g入りで1パック405円(参考価格)。ほかにも色々な味があるので岐阜に来た際にはぜひ一度試していただきたい逸品です。

 

↑香り、食感ともに絶品。あまりの美味しさにやみつきになること請け合いです!

 

[岐阜県3品目]

肉はもちろん魚やご飯もとってもよくあう魔法のお味噌

糀屋柴田春次商店

ほうばみそ

岐阜県といえば飛騨牛を思い浮かべる方が多いと思いますが、その飛騨牛をこの「ほうばみそ」で焼くとさらに美味しくいただけます!

 

ほうばとは、朴葉と書くのですが、朴葉という葉の上に味噌とお肉やお好みの具材をのせて焼く料理です。飛騨高山地方では有名で、よくお土産店にも売っているのですが、岐阜県では普通のスーパーでも手軽に購入することができます。こちらの「ほうばみそ」もその一つで、葉っぱが小さく、ちょっと食べたいときなどにちょうどいい大きさです。

 

ピーマンやきのこ類をみじん切りにして入れて食べるのがおすすめで、筆者宅では、牛はちょっとお高いので豚肉でいただくことが多いですね。残った味噌はおにぎりに塗って、焼きおにぎりにしてもとっても美味しいです。おひとつ266円(参考価格)。

 

↑開けるとこんな感じ。朴葉という葉っぱと味噌が入っています。葉は調理前一時間ほど水につけておきます

 

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【静岡県】

 

[静岡県1品目]

公式キャラクターUNAMO(うなも)のパッケージがインパクト大の絶品プリン

うなぎいも協同組合

うなぎいもプリン

浜名湖のうなぎは全国的に有名ですが、実はさつまいもも遠州地域で数百年前から栽培されている伝統の地元食材です。通常は製造過程で捨てられてしまううなぎの頭や骨を何とか生かせないかと地元の生産者・加工業者らが繋がり「うなぎいも協同組合」が設立され、うなぎを肥料にさつまいもを育てた「うなぎいも」が誕生しました。

 

「うなぎいもプリン」はこの「うなぎいも」を丁寧に裏ごししてあり、滑らかな口どけとふんわり優しい甘みが楽しめます。コーヒーにもお茶にも牛乳にも合うスイーツです。

 

小さなお子様から年配の方にも喜ばれる風味が特徴。さつまいもは食物繊維が豊富なので通常のプリンよりも健康的だと女性にも好評です。 1個250円(参考価格)。

 

↑カラメルは別添えなのでまずはプリンだけ、次にカラメルをかけて食べるのがオススメ。直営の「うなぎいも王国&カフェ」では楽しいイベントも開催されています

 

[静岡県2品目]

お茶処静岡の緑茶愛あふるる炭酸飲料

木村飲料

しずおかコーラ

木村飲料は昭和28年設立の老舗飲料メーカー。「清水ラムネ博物館」をオープンし、こだわりの原料とアイデアによる商品づくりで静岡のみならず国内外でも度々話題になっています。かなり奇抜な商品も期間限定で出しており、こちらの「しずおかコーラ」はコーラに緑茶成分を混ぜた一品で、モンドセレクションを3年連続金賞受賞しています。

 

個性の強いコーラに繊細な緑茶の組み合わせはどうなのか、と思うけれどもこれがかなり良い塩梅。緑茶色のスクリューキャップを開けるとまずはシュッと軽快な炭酸の音が耳に心地良く、次にコーラの香りが鼻孔をくすぐります。緑茶の香りはかすかですが、深蒸し茶を思わせる緑が視覚に訴え、最後にちゃんと苦みを残して清涼感もあります。

 

スナック類だけでなくお饅頭やお団子などの和菓子にもよく合うので、手土産やプレゼントにもオススメです。240ml入り210円(参考価格)。

 

↑昭和を感じさせるレトロ感漂う瓶が目を惹きます

 

[静岡県3品目]

濃厚だけどさっぱり、の万能ピリ辛ドレッシング

うまいら

うまいらみそドレッシング

「うまいら」は三河弁で「美味しいよ」の意味です。地元で採れる新鮮なコノシロ(魚)を漁港で直接買い付け、独自の製法で濃厚なのにさっぱりした出汁を抽出。そして秘伝の製法を守り、熟練職人が自社工場で味噌と調合し「うまいらみそは」でき上がっています。

 

この味噌に食欲をそそる韓国風ピリ辛風味を加えたのが「うまいらみそドレッシング」で、サラダはもちろん、豆腐や餃子のたれ、チャーハンを作る際の調味料にと色々なアレンジができます。

 

ピリ辛ですが後に残る鋭い辛さではなく、旨みを感じる風味なので何に合わせても「うまいら」です! 280g入り510円(参考価格)。

 

↑ドレッシングの深紅色がサラダを華やかに見せ、ピリ辛風味に食欲が増します

 

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【愛知県】

 

[愛知県1品目]

甘くてコクのある愛知県産牛乳

雪印メグミルク

愛知の牛乳

「愛知の牛乳」は愛知県の酪農農家の全面協力により、知多半島や渥美半島などの地元生産者の健康な牛から搾乳された新鮮な生乳100%を使用し、雪印メグミルク名古屋工場で仕上げた成分無調整牛乳です。

 

愛知の太陽と大地に育まれたこの味わい深い牛乳、2品目で紹介する愛知のソウルフード「しるこサンド」ともよく合います。牛乳にしるこサンドを浸して食べると絶品ですので、ぜひ一度お試しください!

 

愛知県版地産地消の取り組みである「いいともあいちネットワーク」にも加盟し、「いいともあいち運動」を応援している雪印メグミルクが製造している、という点も愛知県民としては安心ポイントです。1000ml入りパック238円(参考価格)。

 

↑甘みとコクがあり、冷やしても温めても美味しいです

 

[愛知県2品目]

子ども時代を想い出す懐かしの味

松永製菓

しるこサンド

愛知県小牧市の松永製菓が主力ブランドとして展開する「しるこサンド」。しるこサンドとは、北海道産のあずきとりんごジャムとはちみつなどを練った「あん」をビスケット生地に挟んで焼き上げた、三層構造のお菓子です。

 

「あん」のほんのりした甘さと、ビスケットの塩味の組み合わせが絶妙で飽きのこない味です。ビスケット生地は固めで歯ごたえがあり、3個食べるとしるこの味がするように調整されています。「名古屋には小倉トーストがあるから売れるはず」との着想から作られたそうですが、思惑通りすっかり地元に定着しました。

 

工場の近くに直営店があり、松永製菓の商品が一堂に揃うだけではなく、レア商品やここでしか買えない商品も販売しています。また、併設しているカフェでは400円で食べ放題のビスケットバイキングを開催しているのでぜひ足を運んでください! 1袋220g、198円(参考価格)。

 

↑甘みと塩味が絶妙にブレンド。不思議と牛乳に合います!

 

[愛知県3品目]

愛知県民が大好きな味なのです

コーミ

こいくちソース

「いい味、いい笑顔」がキャッチフレーズのコーミ株式会社はコーミソースで知られる調味料メーカーです。コーミとは「香味」のことで、同社は主に愛知県で好まれるこいくちソースを販売しています。こいくちソースは、野菜の持ち味を生かした「うま味が濃いソース」という意味で、色や塩分が濃いということではありません。

 

ソースは野菜が主成分で身体に優しいノンオイル。赤味噌やたまり醤油といった濃厚で旨みのある調味料を好む傾向にある愛知県民の味覚に合うように作られたそうです。さらりとしているので、目玉焼き、カレーライス、ポテトサラダにかけると美味しいくておススメ。また「コーミやきそばソース」も美味です。300ml入り158円(参考価格)。

 

↑安い卵でもソースをかけると高級な味!

 

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