正月に新年会と、食べすぎや飲み疲れを感じている人も少なくない1月。そんなとき、もし飲み会の幹事や店探しをお願いされたら、罪悪感の少ないメニューを味わいたいですよね。今回はまさにぴったりな企画をご紹介。とある居酒屋で、ユニークなキャンペーンが開催されています。
りんごが果肉まで赤い理由はポリフェノール量の多さにあり
展開しているのは、地鶏を中心に全国の生産者から届く食材を味わえる居酒屋「塚田農場」ブランドのひとつ「鹿児島県霧島市 塚田農場 大井町店」。今回、肝臓疲れのシーズンにぴったりな、ポリフェノールを豊富に含む食材を使用した特別メニューを提供しているとのこと。詳細を知るべく、お店に行ってみました!
出てきたのは、真っ赤なりんごがメインのスイーツ。これらを組み合わせて提供しているとのこと。なかでも個性的なのがリンゴ。皮だけでなく果肉の部分も赤く、インパクト大のビジュアルです。
このりんごは、赤い果肉が特徴の「なかののきらめき」という品種。この色は栄養価にも影響しているそうで、つまりはポリフェノール量が多いため果肉芯部まで赤くなるのだとか。その量は、通常のりんごの約3倍。乱れた食生活が続くと肝臓に負担がかかりがちですが、肝臓の健康維持のためには、ポリフェノールの活性酸素と戦う力をうまく取り入れることもオススメだそうです。
同店では、長野県の地元の果樹農家の協力を得てメニュー化を実現。全国の各生産者との強いネットワークをもっているのが、「塚田農場」の特徴。この強みを生かして実現させたのが今回の企画なのです。まさに、いまが旬のりんごを使っているため提供店舗・期間・数量こそ限定となりますが、そう味わえるものではありません。
ベストマッチのカフェインレスコーヒーも付いてくる
正式な商品名は「白雪姫が食べなかったほうのりんご」。前記のりんごに、スタッフさんがアイスクリームとコーヒーソースを注ぎ、目の前で調理してくれます。
セットで提供されるコーヒーも、ポリフェノールつながり。ポリフェノールは、コーヒーにも豊富に含まれていることで知られています。アルコールを分解する肝臓の疾患リスクを下げるなど肝臓のサポート機能が期待されています。そこで、より企画を盛り上げようと「塚田農場」が声掛けをして、「ネスカフェ」を展開する「ネスレ日本」に協力を得て実現したものです。
レシピを効くと、りんごは焼いた後に冷蔵しているとか。これによって、甘味を凝縮させながらも果肉を引き締めているのでしょう。また、バニラほど香りや濃度が強くないマスカルポーネチーズアイスを使うことで、りんごやソースの風味を引き立てているのだそうです。
りんごが冷たいのでアイスが溶けすぎず、口のなかで見事に調和。また、コーヒーソースのほろ苦さや、トッピングされたクランチの香ばしい食感も相まって激ウマです。そして、すっきりとした苦みがあるコーヒーとも、もちろんベストマッチ。
なお、この企画は実力派の飲食店が集まることで注目されている、大井町にスポットを当てており、「鹿児島県霧島市 塚田農場 大井町店」のほかに周辺のお店とも連動して企画されています。それが下記4店。ひとり1杯、無料でカフェインレスコーヒーを飲むことができます。
「沖縄居酒屋 壷屋」東京都品川区東大井5-12-5
「瓢箪」東京都品川区東大井5-5-11 サンライズビル 3F
「BAR ALL IN」東京都品川区東大井5-3-13 2F
「スポーツバーJUICE」東京都品川区東大井5-17-1 北橋ビル B1
※JUICEのみ1月21日~提供開始
このコーヒーはカフェインレスなので、夜の睡眠への影響がないのもうれしいところ。「白雪姫が食べなかったほうのりんご」も、連動企画のコーヒー無料提供も、1月31日までなので、今月東京で飲むならぜひ大井町へ行きましょう!
【SHOP DATA】
鹿児島県霧島市 塚田農場 大井町店
住所:東京都品川区 東大井5丁目3-7 プラザヤワタヤ B1
アクセス:JRほか「大井町駅」東口徒歩1分
営業時間:17:00~24:00(L.O.23:00)
定休日:なし