グルメ
ラーメン
2016/6/8 17:36

白醤油つけ麺を食すべし! 町田駅郊外の人気店「塩らーめん 進化」の進化が止まらない

本稿では、「つけ麺」や「まぜそば」がウマい店をドーンと紹介していく。ガツガツ・モリモリ食べて元気になれるような“渾身の一杯”を出す店を テーマに、看板メニューや店内・外観写真などの基本情報を中心にお伝えしよう。これを機に、紹介した店の味を己の舌で確かめてもらえれば本望だ。

 

■本日のお店

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町田汁場 塩らーめん 進化

交通:JR横浜線ほか 町田駅徒歩14分

住所:東京都町田市森野3-18-17 ウイング森野1F

総座席数:9席(カウンター9席)

 

突き抜けたセンスと技術が生む白醤油つけ麺が超絶品!

店主の関口信太郎氏は、「せたが屋」グループの塩専門店「ひるがお 新宿御苑前店(現在は閉店)」出身。その経験を生かした塩ラーメンを提供してくれる。しかし、同氏は醤油のセンスも抜群。濃厚でコクと甘みのある愛知・七福醸造の白醤油を使ったつけ麺も人気だ。

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↑白醤油つけ麺(850円)。スープの具材はネギ、チャーシュー、メンマときわめてシンプル。麺皿の中央には刻みののりがトッピングされており、香ばしくておいしい
↑白醤油つけ麺(850円) スープの具材はネギ、チャーシュー、メンマときわめてシンプル。麺皿の中央には刻みののりがトッピングされており、香ばしくておいしい

 

じっくり研究した結果、竹打ち麺という形がいびつな麺を使用することに。この麺は、製麺機と平打ちの半々で作るため形がランダムになっている。繊細さが持ち味である白醤油つけ麺の汁気をしっかりすくい、適度な量を口へ運んでくれるのだ。

↑しおらーめん(700円)。5種類の塩で完成する、優しい味と細麺がマッチ。仕上げに注ぐ鶏油によって、コクが一一層深まる
↑しおらーめん(700円)。5種類の塩で完成する、優しい味と細麺がマッチ。仕上げに注ぐ鶏油によって、コクが一一層深まる

 

出汁には甲州地方の地鶏ガラや岡山県の山水地鶏を使用し、魚介系を合わせる。また、豚ゲンコツも使っているが、動物臭さはなくやさしくもキレのある味となっている。ちなみに、スープの表面に浮く黒七味は、香り付けをするために振りかけられたもの。全体的にあっさりとした味わいながら、繊細な仕事が随所に光っている。

※価格やメニューは変更になっている場合があります。