こちら前田アイス探偵事務所 第46回「CARZYpino STUDIOでクレイジーなピノレシピを考案せよ!」
ここは、都内某所にあるアイス専門の探偵事務所「前田アイス探偵事務所」。所長は、“アイスは1日3個まで”をモットーに、月間90個以上のアイスを食べる声優でアイスフェアリー(自称)の前田玲奈だ。
この探偵事務所には、アイスに関する各種調査の依頼がやってくる。新人助手と2人で、日々アイスについて探したり調べたり食べたり食べたり食べたりしている。
さて、今日はどんな依頼があるのだろうか……。
夏休みの自由研究にピノのアレンジレシピはいかが?
所長「世間は夏休み真っ盛りだね〜」
助手「そうですね。うちの事務所は夏休みないですもんね」
所長「夏は稼ぎ時だもん! 最近は一年中忙しいけどね」
助手「そうですね。そういえば夏休みっぽい依頼がありましたよ」
【調査依頼】
私は小学校5年生の女子です。夏休みの自由研究でオリジナルのアイスメニューを作りたいと思っています。何かいいアイデアはないでしょうか?
所長「あら、かわいい依頼。じゃあ、さっそくレシピを考えに行きましょうか!」
CRAZYpino STUDIOでクレイジーレシピを作る!
助手「ということで、やってきたのが東京・原宿で開催されている“CRAZYpino STUDIO”です。8月4日までの開催なので、報告する時点ではもう修了していますが、ここにピノを使ったオリジナルレシピが作れるスタジオがあるので、そこをお借りしました」
所長「スタジオ内の冷蔵庫にピノがいっぱい入ってるわ! 最高ね」
助手「生鮮食品などの生もの以外の食材は持ち込んでもいいということでしたので、いろいろ食材も用意しました。スタジオからも提供されるトッピングなどがあるので、それも活用しましょう。もちろん、ピノも使っていいそうですよ」
所長「よし、さっそく夏休みの自由研究に使えるレシピ、作りましょう!」
まずはパーティ感のあるピノレシピから
所長「まずは比較的簡単なところからいこうかな。用意するのは最中よ」
助手「和風な感じですね」
所長「最中を開いて、あんこの上にピノとおっとっとを載せて、小さな最中の皮を載せます。あ、このおっとっと、ニャースだ!」
助手「ほんとだ! なんかラッキーですね」
所長「あとは生クリームをホイップしたらできあがりよ。一緒にタルトカップの中に生クリームを入れて、ピノとオレンジピール、マーマレードを載せたものも盛り付けてみたわ」
助手「まともな感じになっていますね。いただきまーす。うん、これは普通においしい。あんこも合いますし、タルトとマーマレードもいけます」
所長「ちょっとパーティ感あるでしょ? よし、次もパーティ感あるものにしよっと。オードブル風ピノの盛り合わせだよ」
助手「なんかおしゃれ感がありますね」
所長「オードブルみたいでしょ? ピノに、オリーブの実やチーズ、うずらの卵を合わせてみたの」
助手「さっそく味見を……。おうふ! オリーブの主張が激しい!」
所長「そうかな……。うん、確かに。あ、でもこれ、ピノをアーモンド味にすると合うと思う」
助手「どうですか?」
所長「あ、おいしい!! オリーブの実にはアーモンドピノが合う!」
助手「抹茶ピノとチーズは、抹茶ティラミスの風味がしますね」
所長「抹茶ティラミスが手軽に楽しめちゃうのはいいよね。ちょっと溶けやすいけど、ちょっとしたパーティーにもいいかも」
食事からデザートまでピノを使えば何でもできる!
助手「これ、僕が考えたんですけど。バゲットの上にコンビーフ、そしてピノとマヨネーズです」
所長「なんか破壊力ありそう……。いただきま〜す。うーん、まずくはないんだけど、全然個々の素材の味が融合していない。バラバラの味」
助手「まあ、僕がコンビーフ大好きっていうだけで考えたんですけど。僕はこれ好きだな。でもピノの味はあんまりしませんね。ほかの素材に負けちゃってる」
所長「全部別々に食べたいかな……」
所長「さて、気を取り直してデザートっぽいものも作ってみたよ。これはゼリーのなかにピノを入れて、上にアザランや金箔を載せてみたの」
助手「涼しげでいいじゃないですか。ゼリーのプルプル食感とピノって不思議な感じですね」
所長「あんまりアイスでプルプル食感のものないしね。こちらはイチゴゼリー版。赤のグラデーションを演出するために、期間限定のストロベリームーンを入れてみた」
助手「これはきれいですね。ああ、このストロベリームーンすごくおいしい!」
所長「これは杏仁豆腐ね。クコの実の色合いとしてストロベリームーンを載せて、桃や洋ナシ、ホイップクリーム、ストロベリーソース、アザランなどをトッピングしたの」
助手「これは普通においしいやつじゃないですか。ん? 口の中がパチパチする!」
所長「ああ、アクセントにパチパチキャンディー入れてみたんだ」
助手「これ、いきなり食べるとびっくりしますよ!」
ご先祖様の送り迎えをする「あれ」をピノで作る!
所長「さーて、最後にあれ作ろうかな」
助手「いきなり竹串を短くし始めましたけど……。何ができるんだろう」
所長「短くなった串をピノに刺して……。完成!」
助手「こ、これは……!」
所長「精霊ピノだよ! お盆になるとなすやキュウリに割り箸を刺して、ご先祖様をお迎えする風習あるでしょ。あれ、精霊馬(しょうりょううま)っていうんだけど、それをピノで作ってみたわけ」
助手「これはなかなかクレイジーだ……。スタジオのスタッフさんが大爆笑してますよ」
所長「やっぱり、ご先祖様もアイス食べたいんじゃないかなと思って」
助手「でも、これじゃご先祖様、乗れないですよね」
小粒なピノならいろんなアイデアを形にしやすい
助手「ということで、いろいろ作りましたけど、どうでしたか?」
所長「楽しかった! また来年もCRAZYpino STUDIOやってくれないかしら」
助手「このスタジオは、YouTuberやTik Tokをやっている方が動画配信で使うスタジオなんですよね。今回は動画配信しませんでしたけど」
所長「じゃあ今度は動画配信しよう!」
助手「……調査報告書は以下のようにしておきます」
【調査報告書】
ピノは小粒なのでアレンジレシピに向いている。定番の材料だけではなく、意外性のある食材と組み合わせると、想像以上のおいしさが楽しめることもあるので、いろいろ試してみよう。
所長「ありがとう。私的には、精霊ピノがヒットなんだけどね。アイデアが重要だよね」
助手「まあ、あれはほんとにCRAZYpinoでしたね……。自由研究向きかどうかはわからないですけど」
CRAZYpino SLOTで本場のCRAZYpinoを食す
助手「あ、そうそう、CRAZYpino STUDIOでは、CRAZYpino SLOTというのがあるんですよ。スロットをするとランダムに3つの食材が表示されて、それを組み合わせたCRAZYpinoが3粒いただけるそうです」
所長「よし、じゃあやってみましょうか」
所長「このボタンを押せばいいのね。えい!」
助手「すると、ランダムに食材が表示されるんですよ」
所長「いろんな食材が出てきておもしろい!」
助手「合計3回スロットが回って、3種類の組み合わせが決まります」
所長「『パリピなピノ』に、『丁寧な暮らしピノ』に、『泳げピノ』。それぞれの組み合わせにユニークな名前が付いているんだね」
助手「カードがもらえるので、それを持ってあの受け取り口まで行くようですよ」
所長「カードもらっちゃった! お願いしまーす」
助手「すると、そのカードに書かれたCRAZYpinoが出てくるようです」
所長「イケメンシェフが渡してくれたわ。これで300円ってお得感あるわね」
助手「いただきましょうか。どれがお気に入りですか?」
所長「どれもおいしいんだけど、クリームチーズやナッツ、ドライフルーツ、そして抹茶ピノを使った丁寧な暮らしピノがおいしいわね。なんか東京での仕事に疲れて田舎に引っ越して手作りパンを売っているって感じ」
助手「いや、なんかよくわかんないんですけど……」
所長「外はすごく暑いけど、このなかは涼しくてピノも食べられるし、夏のあいだずっと開催してくれたらいいのに」
助手「毎年開催されるピノのイベントは、楽しいものばかりですよね」
所長「私が宝くじ当たったら、ピノ専門店作るわ。ピノ全種類置いて、アレンジレシピもたくさん提供して、私はピノになるの!」
助手「あ〜、また遠い目になっちゃった……」
文/三浦一紀
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