グルメ
立ち食いそば
2016/6/23 11:54

【昼はそば】「つったい肉そば」ってどんなそば? リピーター続出の山形の名物そばが味わえる小川町「河北や」

今回紹介するのは、東京・小川町にある「河北や」です。昼は近隣のビジネスマンが多く訪れ、土曜は平日にくるお客さんが家族連れで来店。夜は居酒屋営業を行っており、みな最後は肉そばで〆るそうです。

 

鶏のうまみが濃厚な肉そばはクセになる味!

外観は田舎の食堂風のデザイン。のれんからして「山形肉そば」が一押しであることがわかる
↑外観は田舎の食堂風のデザイン。のれんからして「山形肉そば」が一押しであることがわかる

 

神田錦町にある、「河北や」は、「つったい肉そば(冷たい肉そば)」が食べられる店だ。「つったい肉そば」とは、山形県中央部・河北町の名物で、身の締まった親鳥の肉を使い、その骨でだしを取るのが特徴。同店はこれを「肉そば」として提供している。

↑親しみやすい雰囲気の店内。夜は山形料理とオリジナル料理を出す居酒屋になり、こちらも連日大勢の客で賑わっている。提供する酒はもちろん山形の地酒だ。
↑親しみやすい雰囲気の店内。夜は山形料理とオリジナル料理を出す居酒屋になり、こちらも連日大勢の客で賑わっている。提供する酒はもちろん山形の地酒だ。

 

そのスープをひと口飲むと、鶏のだしの濃厚さに驚く。かえしは山形の甘口しょうゆを使い、だしのうまみに、独特の甘みと風味を加えている。シンプルだが力強く、体に沁みる味だ。

↑肉そば(400円)。太めのそばに負けない濃厚スープで、噛むほどに味が出る鶏肉が魅力
↑肉そば(400円)。太めのそばに負けない濃厚スープで、噛むほどに味が出る鶏肉が魅力

 

そばは山形のそば粉を使った田舎そばで、モチモチとした歯応えが心地よい。具材の鶏肉もうまみたっぷりで、これらを全部かき混ぜてかき食らうのが〝河北流〟とのことだ。

↑牛すじカレーセット(720円)。牛すじを3時間煮込んだスープを使ったカレーは絶品で、肉そばとミニカレーをセットで頼む人も多い
↑牛すじカレーセット(720円)。牛すじを3時間煮込んだスープを使ったカレーは絶品で、肉そばとミニカレーをセットで頼む人も多い

 

実は、同店の主人は河北町の出身ではない。たまたま遊びに行った河北町の肉そばに感動し、この味を東京に伝えることを決意し、店を始めたのだという。主人はいまや河北町の肉そば大使を務めており、その山形愛・河北愛は半端ではない。

↑居酒屋メニューの芋煮。庄内名物である大きななめたけ、油揚げ、牛肉、ごぼうなどが入っている
↑居酒屋メニューの芋煮。庄内名物である大きななめたけ、油揚げ、牛肉、ごぼうなどが入っている

 

山形のソウルフード・肉そばは、一度食べればやみつき。同店は、それをワンコインで楽しめる貴重な店なのである。

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