本日は神奈川県・新丸子の「山七」を紹介します。東横線・新丸子駅のすぐ隣にある同店は「路傍の名店」と呼ぶにふさわしいお店。創業は昭和53年で36年間、新丸子の町を見守ってきました。
伝統のゆで麺と黒いつゆが特徴
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「山七製麺所」直営の同店は、客を待たせないよう、自家製のゆで麺を使用。太めの麺は、甘さ控えめ、しょうゆ濃いめの黒いつゆと相性抜群だ。つゆは本かつお節、宗田節、さば節、昆布などで取っただしに、かめ樽で一週間寝かせたか東えしを合わせたもので、温そばにも冷そばにもよく合う。
![↑春菊天そば(330円) 小ぶりだが、厚みのある春菊天をトッピン グ。衣は薄めで、春菊の甘みと苦みが心地い い。](https://getnavi.jp/wps/wp-content/uploads/2016/08/20160830-a01-1-760x507.jpg)
揚げものは定番のかき揚げのほか、春菊天やソーセージ天、ちくわ天が人気。360円と格安の「肉そば」のほか、「カレーうどん」のファンも多い。
![↑ちくわ天そば(330円) 市場で買ってきた ちくわ天ぷらをのせる。その甘じょっぱさはB 級グルメ的なうまさ](https://getnavi.jp/wps/wp-content/uploads/2016/08/20160830-a01-2-760x507.jpg)
毎日来る常連も多く、6時半の開店前に、待ち切れない客が店に入ってくるのも日常茶飯事。同店は、地元のそばを愛する人々のまさに「おふくろの味」となっている。