10月7日に「オンラインヱビスビール記念館 秋の夜長の特別編」が開催。サッポロビール主催によるオンラインイベントです。ヱビスビールを準備して飲みながら参加したところ、同ビールの魅力における、新たな発見がありました。イベントレポートと合わせて紹介します。
動画から“三度注ぎ”を学んで家ビールをもっとおいしく!
会場となったのは恵比寿にあるヱビスビール記念館。館内のイントロダクションに続いたのは、お待ちかねの乾杯です。やっぱりこれがなくては始まりません。登壇したのはブランドコミュニケータ―の小松崎さん。おいしいヱビスビールの注ぎ方講座と題して“三度注ぎ”を教えてくれました。
小松崎さんのレクチャーに従って、筆者も“三度注ぎ”を実践。グラスの五分まで勢いよく注いだら少し待ち、泡が落ち着いたら、九分までゆっくりと注ぎ、最後は慎重に。泡:ヱビスを3:7に仕上げれば完成です。
注いだ後は、クリス・ペプラーさんの号令で乾杯。そして「ブルーノート東京プロデュース “ヱビスと聴きたいJazz”スペシャルLive」と題して、“現代版ジャズ・ロック”をコンセプトとしたピアノトリオ、fox capture planが登場。前半ではフジテレビ「コンフィデンスマンJP」の楽曲としても知られる「We are Confidenceman」など、後半にはヱビスビールのCMソングを絡めた「Yellow Counter×第三の男」などを演奏しました。
プログラムには、「ヱビスビール記念館ツアー」も組まれていました。ここはふだん、オンラインツアーを担当しているブランドコミュニケーターの方(ほう)さんが案内。施設内に展示されているヱビスの歴史などを教えてくれました。当時は非常に高価な飲み物で、ビール1本がかけそば10杯分。当時は20銭で現在に換算すると3000~4000円だったそうです。
そのほか1900年に開催されたパリ万博では、名だたる海外のビールを抑えて金賞を受賞したこと。戦争で生産中止になったあとに復活したヱビスビールは、国内で初めての麦芽100%ビールの製法に成功したことなど、プレミアムビールたる所以を教えてくれました。
なお、ヱビスビール記念館は10月12日より自由見学、ショップ、テイスティングサロンの営業が再開されました! 詳しくは、公式サイトをチェックしてください。
ヱビスに合う名著3作をクリス・ペプラーさんが朗読
クリス・ペプラーさんは、司会だけにとどまりませんでした。後半からは「ヱビスと読みたい本 スペシャル朗読会」と題して、あのいい声でヱビスビールを飲みながら読みたい本を朗読しながら紹介してくれました。
選ばれた作品は、ヱビスビール好きのファンに行った事前アンケートで、特に「読んでみたい」という声が多かった「星の王子さま」「舟を編む」「銀河鉄道の夜」。サッポロビール マーケティング本部の沖井尊子さんと会話しながら、読書とともにヱビスビールを楽しむという贅沢な時間を提案してくれました。
朗読のあとは再びfox capture planのライブ。そしてエンディングへ。予定時間を延長する盛り上がりとなり、約1時間半の充実した時間が幕を閉じました。その間筆者は4種のヱビスビールを飲み比べたので、そのテイスティングレビューもお届けしたいと思います。
なお、上記の「ヱビスビール」「ヱビス プレミアムエール」「琥珀ヱビス プレミアムアンバー」は、AR診断付きのマルチタンブラー付きの6缶パックで10月5日から数量限定発売中。こちらも見つけたら早めの購入をオススメします。
そして今回紹介した「オンライン ヱビスビール記念館ツアー 秋の夜長の特別編」は、現在もアーカイブされており、いつでも視聴できます。しかも無料で! ヱビスビール片手に動画を見ながらプレミアムな晩酌、おすすめです。
「オンライン ヱビスビール記念館ツアー 秋の夜長の特別編」
https://www.sapporobeer.jp/yebisu/event/2110/
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