イワシの手びらきを使って作る「イワシの蒲焼」
イワシにたっぷりの濃いめのタレを煮からめる蒲焼は、ごはんもお酒も進む味。フライパンでできるのも手軽で、小骨も気にならずパクパク食べられます。
「こちらもアジと一緒で、身の方から焼きます。身の表面が油でコーティングされて、中の水分やうまみをとじこめてくれるので、ふんわり仕上がります。イワシの独特なくさみがないので、イワシが苦手な人にもおいしく食べられる味ですよ」
【材料(2人分)】
・イワシ……2尾
・片栗粉……大さじ1
・ごま油……小さじ2
・みりん……大さじ1
・醤油……大さじ1
・砂糖……小さじ1
・粉山椒・白胡麻……お好みで
【作り方】
1.イワシの水気を取り、片栗粉を薄くまぶす。
べたつかないようにしっかり水気を取ってから、片栗粉をふります。身につかなかった片栗粉は、ふるい落としてから焼きましょう。
2.フライパンに油を熱し、イワシを身側から2分焼く。裏返して同様に2分焼く。
身が崩れないよう慎重にひっくり返して、2分ずつ焼きましょう。
3.いったん火を止め、みりんと醤油、砂糖を混ぜたものをまわしかけてから、もう一度火にかけ、1分ほど中弱火で煮からめる。
タレを入れるときに跳ねるので、いったん火を止めて少しフライパンを落ち着かせてから、タレを入れましょう。
アジ編では、アジの大名おろしと「ムニエル」レシピを、タイ編ではタイのおろし方と「鯛めし」レシピを紹介します。
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