グルメ
2022/8/1 11:30

2022年上半期のヒットを総ざらい!! 売れたモノSELECTION「フード」編

ここでは、上半期に売れたモノ・話題になったコトを「フード」カテゴリから総ざらいしていこう。王道の「カスタードスイーツ」から、健康志向の高まりを反映する「プラズマ乳酸菌」や「ALC0.00%」、ほかSNSでバズった食品などを一挙に紹介。……さて、アナタは全部ご存知ですか!?

※こちらは「GetNavi」 2022年8月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

≪その1≫カスタードスイーツ

卵の甘さとコクが感じられる濃厚なカスタードシュー

【コンビニスイーツ/2022年3月発売】

ローソン

生カスタードシュークリーム

150円

甘みとコクのある「プレミアムエッグ」を使い、低温でじっくり炊き上げた濃厚なカスタードクリームを使用。乳味感のある北海道産生クリームと、甘く豊かな香りのマダガスカル産バニラビーンズがマッチする。

 

↑卵のコクと風味を感じられつつ後味はすっきりなカスタードクリームを注入。香ばしい生地をあえて薄くし、カスタードクリームを邪魔しない口どけにした

 

柔らかいパンと王道カスタード ほかにない一体感を楽しめる

【コンビニスイーツ/2022年3月発売】

ファミリーマート

ファミマ・ザ・クリームパン

128円

牛乳と卵の配合にこだわった、バランスの良いカスタードクリームをたっぷり使用したクリームパン。生地にはパネトーネ種を採用し、卵黄や生クリームを配合した。ふんわりとした口当たりと、コク深い味わいを楽しめる。

 

↑2021年に登場した、第1弾シリーズの「ファミマ・ザ・メロンパン」(118円)。仏国ノルマンディー産の発酵バターを使用し、サクサク生地がクセになると大ヒット

●「ファミマ・ザ・クリームパン」と「ファミマ・ザ・メロンパン」は、沖縄では仕様と価格が異なる

 

2022年上半期にヒットしたスイーツの共通点は、カスタード。様々なスイーツがあるなかで、安心感のある間違いない味が求められているということだ。カスタードは馴染み深く、老若男女問わず愛される味。この王道素材をベースに、こだわりを注ぎこんだり、新提案を加えたりしたスイーツが注目を集めた。

 

例えば、ローソンの「生カスタードシュークリーム」。カスタードの要である卵に徹底してこだわることで、これまでの概念を超えるシュークリームを生み出した。3月14日の発売から4日で販売100万個を達成。これは2019年に旋風を巻き起こした「バスチー」に次ぐ2番目の早さだ。さらに約2か月で1000万個ほどを売り上げるメガヒットとなった。

 

また、ファミリーマートの「ファミマ・ザ・クリームパン」も飛ぶように売れた。柔らかいパンと王道カスタードの組み合わせで、3月22日の発売から2か月ほどで約1000万食を突破し「ファミマ・ザ・パン」シリーズ最大のヒットを記録。同時期に発売された、南フランスの伝統菓子をイメージした「トロペジェンヌ」も発売後24日間で約100万食が売れた。その後もオレンジピール入りにリニューアルしたが、とにかくカスタードを意欲的に使ったスイーツがいまアツい!

 

【ヒットの裏付け】一時は品切になるほどの人気でSNSでも大反響

「生カスタードシュークリーム」と「ファミマ・ザ・クリームパン」は、発売から約2か月でどちらも1000万食を突破。「やっと買えた」「幻のスイーツ」など、SNSでの品切れ投稿が売り上げを後押しした。

 

カスタードスイーツはコレも話題に!

ファミリーマート

トロペジェンヌ(オレンジピール入り)

230円

オレンジピール入りの滑らかなブリオッシュ生地で、ブルターニュ産の発酵バターを配合したコクのあるクリームをサンド。バターのリッチな風味が口の中に残り、贅沢な余韻に浸れるのが特徴だ。

 

≪その2≫プラズマ乳酸菌

プラズマ乳酸菌1000億個を毎日摂取しやすい手軽さを実現

【機能性表示食品/2022年3月発売】

キリン

iMUSE 朝の免疫ケア

143円

プラズマ乳酸菌の働きで健康な人の免疫機能の維持をサポート(※1)する機能性表示食品。毎日飲み続けられるように、爽やかなヨーグルトテイストに仕上げた。容量100mLで、会社や外出先へ持ち歩きやすい。

※1:プラズマ乳酸菌の研究報告

 

↑プラズマ乳酸菌1000億個を配合し、免疫の司令塔に作用。免疫機能全体(※2)が活性化されて風邪などに対する防御システムが機能する

※2:pDCの下流に位置する免疫細胞群(NK細胞、B細胞、キラーT細胞、ヘルパーT細胞)に働きかける作用メカニズム

 

プラズマ乳酸菌や栄養素を補えるヨーグルト風味の青汁

【機能性表示食品/2022年3月発売】

日本薬健

プラズマ乳酸菌免疫ケア青汁

実売価格1810円

同社で人気の「金の青汁」シリーズでお馴染みの純国産大麦若葉に、プラズマ乳酸菌を組み合わせた青汁。甘酸っぱいヨーグルト風味で、青汁が苦手な人にも最適だ。出先でも飲みやすい、粉末のスティックタイプ。

 

↑九州の厳選された土地で契約農家が育てた大麦若葉を使用。食物繊維のほか、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンB群の栄養素がたっぷり入っている

 

31種類の素材を配合した身体にやさしいキャンディ

【のど飴/2022年3月発売】

カンロ

健康のど飴 たたかうプラズマ乳酸菌iMUSE

実売価格298円

4粒当たりにプラズマ乳酸菌が1000億個入っている健康のど飴。ハーブやクコ、カリン、ショウガなど厳選した31種の素材を配合し、着色料不使用と原材料にもこだわっている。自分を労りたいときにピッタリ。

 

↑健康な人の免疫機能の維持をサポートする機能性を配合。毎日食べやすい、すっきりとしたヨーグルト風味に仕上げた

 

昨今の環境変化で消費者の健康意識が向上し、免疫への関心も高まっている。そんななか、キリンや小岩井乳業、協和発酵バイオが共同で研究を進め、世界で初めて免疫の司令塔pDC(プラズマサイトイド樹状細胞)に働きかけることがわかった“プラズマ乳酸菌”が脚光を浴びている。すでに「キリン iMUSE」シリーズとして多くの商品が発売されているが、今季は企業の垣根を越えた商品展開が顕著。様々なカテゴリからヒット商品が誕生した。

 

「キリン iMUSE 朝の免疫ケア」は、全国発売した3月単月で販売目標に対して121%売り上げた。また、日本薬健の「プラズマ乳酸菌 免疫ケア青汁」は、3月末時点で商品の採用店舗数が目標比で約170%を突破。

 

サプリメントなどを含む「iMUSE」ブランドでは、売上額が4月の前年比約177%も増加した。Withコロナの機運が高まるなか、今後も免疫ケア関連の食品から目が離せない。

 

【ヒットの裏付け】食生活を改善したいニーズを掴み好調に推移

キリンが男女1200人を対象に行った調査で「体調を整えるために、食生活を改善したい」と約3人に1人が回答。「プラズマ乳酸菌」関連事業の1〜3月の販売金額は前年比約4割増加と、好調に売れている。

 

≪その3≫マスターズドリーム〈無濾過〉

発酵技術と無濾過仕上げで無二のピュアな濃厚さを生み出す

【ビール/2022年4月発売】

サントリー

ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム〈無濾過〉

オープン価格

“心地良い香りを作り出す酵母”を生かした、独自の発酵技術を開発。ビールのコクや香りを徹底的に引き出したうえ、無濾過仕上げでピュアなおいしさを実現した。やわらかな飲み口で、濃密な味わい。

 

↑味の決め手は大きく3つ。ダイヤモンド麦芽からトリプルデコクション製法、銅炊き仕込みまでで成る独自製法で作り出す

 

↑ダイヤモンド麦芽や欧州産アロマホップなど贅沢素材を使用。ビール中に素材の旨み成分がより多く残る「無濾過」を採用した

 

【ヒットの裏付け】高品質志向のニーズに刺さり販売計画を1.6倍に修正

消費者の環境変化によって高品質志向が顕著になるなか、独自の贅沢な味でヒット。4月5日の発売から1か月で14万5000ケースを突破し、年間販売計画は当初の1.6倍となる40万ケースに上方修正した。

 

 

≪その4≫カクテルクラフト

プロ仕上げの技法を再現し芳醇な香りを叶えた1本

【チューハイ/2022年1月発売】

アサヒビール

アサヒ ザ・カクテルクラフト

199円

バーテンダーがカクテルを完成させる最後に柑橘類などをひと搾りする技法の再現を目指した意欲作。口の広いボトル缶を備え、本格的なカクテルの香りや味わいを楽しめる。2種類のフレーバーをラインナップ。

 

↑独自の特許技術「秘密のひと搾り製法」を採用。「ライム香るジントニック」のフタを開けた瞬間からライムの香りが華やぐ

 

↑2020年に発売し、大ヒットした「アサヒ ザ・レモンクラフト」。本シリーズはチューハイとカクテルを揃え、気分に合わせて楽しめる

 

【ヒットの裏付け】年間目標の約5割を約4か月で達成

アサヒビールが男女500名を対象にした調査では、家飲みでプレミアム感のあるお酒が重視されていることが判明。ニーズにマッチし、年間目標である80万箱のうち1〜4月で約5割を達成している。

 

 

≪その5≫メルシャン・ワインズ

2国のワインをブレンドして上品な味わいと香りを追求

【ワイン/2022年3月発売】

メルシャン

メルシャン・ワインズ ブレンズ パーフェクト・ブレンド レッド/ホワイト

各1060円

華やかなスペイン産と、ふくよかなオーストラリア産の2国のワインをブレンドした新発想の銘柄。約200種類のサンプルを吟味したうえ、約300回も掛け合わせて、求める香味とフレッシュさを実現した。

 

↑白(左)は、南国的なフルーティーな香りが華やぐ。赤(右)は、フレッシュベリーを凝縮したような上品な香りが魅力

 

↑世界729の候補から厳選されたワイナリー「アンゴーヴ」。オーストラリアを代表するオーガニックワインのメーカーだ

 

【ヒットの裏付け】コンペでも高く評価され年間販売目標が5割増

多くのワインは1つの産地で造られるが、自由な発想でおいしさを追求して国内ワインコンペでも高評価を獲得。発売後、約1か月半で年間販売目標の6割を超えるとともに、約5割増となる5万ケースに上方修正した。

 

≪その6≫ALC0.00%

レモンの果実感を楽しめつつ疲労感を和らげてくれる

【ノンアルコールチューハイ/2022年3月発売】

サッポロビール

サッポロ LEMON’S FREE(レモンズフリー)

実売価格132円

濃い果実感とパワフルな飲み応えを追求。ノンアルコールでありながらレモンサワーのような満足感のある味わいを実現した。クエン酸の作用で身体の疲労感を軽減してくれる、機能性表示食品の要素も付与する。

 

↑レモンに含まれるクエン酸に着目。クエン酸は、日常生活や運動後の一時的な疲労感を軽減することが報告されている

 

豊かな果実味や爽快感が美味なノンアルコールの泡ワイン

【ノンアルコールワイン/2022年3月発売】

サントリー

ノンアルでワインの休日

実売価格165円

ワインを蒸溜してアルコールぶんを取り除いたワインエキスを使用するなど、自社の知見を活用。本格ワインのような果実味や豊かな余韻をノンアルコールで楽しめる。スパークリングタイプで、爽快感もたっぷり。

 

↑サントリーの調査では、92%の人がノンアルコールだと気付かなかったと回答。飲みやすく香りが良いという声が多かったそうだ

 

ノンアルコール市場の拡大にはいくつかの背景がある。ひとつは健康志向。休肝日を取り入れたい人や、眠くなることを避けたい人、翌日すっきり目覚めたい人などにウケている。

 

また、欧米のミレニアル世代からトレンドが生まれたと言われる「ソバーキュリアス」も見逃せない。これは「ソバー=シラフ」と「キュリアス=好奇心」を組み合わせた造語で、お酒をあえて飲まないライフスタイルを指す。この価値観が日本にも浸透しつつあり、2021年にはアルコール度数が1%未満の「微アル」と呼ばれるカテゴリーの新商品も登場。徐々に存在感を高めている。

 

一方でビール大手各社は近年、「スロードリンク」「ドリンク・スマート」「スマドリ」などを次々と提唱。お酒を飲む人も飲まない人も、自分の体質や気分、シーンに合わせてアルコールと向き合おうという姿勢を打ち出している。

 

そのうえで、「ドリンク・スマート」を掲げるサントリーは、今年のGW期間中に東京駅構内で「のんある酒場」を限定営業。また「スマドリ」を謳うアサヒビールは、電通デジタルと合弁会社「スマドリ」を設立し、6月30日に常設店「スマドリバー」を渋谷にオープンさせるなど意欲的。ノンアル市場がますます過熱することは間違いない。

 

【ヒットの裏付け】ノンアルコール飲料市場は10年間で2倍に拡大!

2021年のノンアルコール飲料市場は約4000万ケースと、前年比115%で伸長。10年前の2011年から約2倍に拡大している。2030年には2021年の約1.4倍となる5500万ケース規模になると推定。熱視線が注がれるマーケットなのだ。

 

コレも話題に!

ポッカサッポロ

富良野ホップ炭酸水

実売価格129円

北海道上富良野町のホップのエキスを使用し、摘みたてホップの香りを表現。爽やかな香りと、ほろ苦い風味を楽しめる無糖炭酸水だ。類似品の出荷実績が、前年同月比200%以上を記録し、好調に推移。

 

≪その7≫AIせんべい

1兆回以上シミュレーションしたやみつき度99.8%のせんべい

【せんべい/2022年3月発売】

マスヤ

おにぎりせんべい AIせんべい

実売価格138円

ウェブ上に存在するレシピ情報から許諾を得て、「やみつき」と記載のある8万2000個ものレシピをAIに学習。1兆回以上の食材の組み合わせをシミュレーションし、やみつき度99.8%という究極の味を生み出した。

 

↑発想は遊びに近い感覚だが、開発は本格的。AIの専門企業であるデータアーティスト社の技術を提供してもらい誕生した

 

↑収集と分析が可能なデータであれば、応用は可能。「最もロマンチックな味」「最もドキドキする味」などの味覚設計もできる!?

 

【ヒットの裏付け】販売店舗で品切れ続出し楽天市場では1位を獲得

テレビ番組の企画で誕生した商品ということで、話題性は十分。販売開始から9万袋以上を出荷し、楽天市場で発売翌日にデイリーランキング1位を獲得した。各販売店舗では品切れ状態にも。

 

 

≪その8≫レンチン冷や中

氷と一緒に電子レンジで温めてツルシコの冷やし中華を味わえる

【冷凍食品/2022年3月発売】

ニチレイフーズ

冷やし中華

オープン価格

マイクロ波の影響を受けにくい氷の特性を利用した独自技術を活用。電子レンジ調理後にも適度に氷が残ることで、麺を茹でる工程はもちろん冷やす手間を省ける。時短でできるので忙しい昼ごはんなどに最適。

 

↑自社工場で製麺した麺を使用し、打ち立てで茹でたての麺を急速凍結。生麺のようなツルシコ食感を味わえる

 

↑具材は自家製煮豚、錦糸卵、オクラ、紅しょうが。彩り豊かで食べ応えのある食材が散りばめられており、満足感たっぷりだ

 

【ヒットの裏付け】発売後まもなく計画の120%を達成

2019年と2021年を比較すると冷凍食品市場は拡大しており、なかでもラーメン類は137%と顕著。本品もニーズに刺さり、初速で計画の120%を達成している。

 

 

≪その9≫カヌレット

外はサクッ、中はモッチリのひと口サイズカヌレ

【洋菓子/2022年4月発売】

UHA味覚糖

カヌレット

実売価格160円

小麦粉の代わりにでんぷんとゼラチンを使用。焼かずに作ることで、外はサクッ、中はモッチリとした食感を楽しめる。余韻に香るラムの甘やかな風味も絶妙。ファスナー付きのコンパクトな袋で長期保存ができるため、いつでもどこでも食べられる。

 

↑口に入れると、1粒で本格的なカヌレのラムとバニラの香りがふんわり広がる。まろやかな口どけも心地良く、メリハリのある食感も好印象

 

↑ラムが香る大人な味わいは、コーヒーや紅茶と相性抜群。手ごろなサイズ感と、密閉できるパッケージで、バッグに入れて持ち運びやすいのもポイントだ

 

【ヒットの裏付け】SNSで注目を集めて11万いいねを獲得

カヌレは近年再ブレイクしていたが、本品はユニークな再現性で人気に。発売数日でInstagramなどSNSを中心に話題になり、コンビニやスーパーでは売り切れ続出。公式Twitterの予告投稿には1万3000いいねがついた。

 

≪その10≫ミルキープレッソ

新製法によってクセがない豊かなミルク感を実現

【ラテ/2022年4月発売】

サントリー食品インターナショナル

クラフトボス ミルキープレッソ ダブルホワイトラテ/ビターラテ

実売価格159円

常温販売するペットボトル飲料に使用できる乳原料の量の規約に着目。動物性の乳原料と植物由来の素材をブレンドする「ハイブリッドニューミルク」製法を採用し、クセがなく満足感の高いミルクを味わえる1本に。

 

ダブルホワイトラテ

深煎りのベトナム産コーヒーを使用。ミルクのコクに負けない力強いコーヒーの味わいに仕上げた。ミルキープレッソを象徴するラテ。

 

ビターラテ

ドリップコーヒーとエスプレッソをブレンド。ふくよかなミルク感を味わえながら、ビターなテイストもしっかりで、香りも豊か。

 

【ヒットの裏付け】発売後1か月で2品計1500万本突破

ラテではなく「コーヒーニューニュー」というキャッチーな名称により、本品が印象付けられSNSで話題を呼んだ。発売後、約1か月で2品合わせて1500万本を突破する人気に。

 

 

≪その11≫エマルジョンドレッシング

様々な料理に大活躍するコク深いドレッシング

【ドレッシング/2021年10月発売】

カルディコーヒーファーム

エマルジョンドレッシング

375円

国産玉ねぎのすりおろしと、にんにくがたっぷり入ったドレッシング。コク深くインパクトのある味わいが特徴だ。サラダはもちろん、冷しゃぶ、蒸し鶏、豆腐、冷製パスタなど幅広く使える万能さが◎。

 

↑エマルジョンとは、乳化のこと。あらゆる素材が溶け込みドロッとした濃厚なテクスチャーで、食材と絡みやすい

 

私も愛用しています!

GetNavi編集長

川内一史

「野菜をそんなに食べないウチの息子(3歳)も、コレをかけるとよく食べます。手に入りにくくなるとイヤなので、正直取り上げないでほしいレベルですよ」

 

【ヒットの裏付け】レシピや口コミがSNSで拡散し累計販売数35万本を記録

本品を活用したレシピや口コミがInstagramなどSNSで拡散されたことで、一部の店舗では一時的に品切れが発生。2021年10月に発売し、累計販売数35万本(6月8日時点)と好調に売れ続けている。

 

 

≪その12≫大人様ランチ

子どものころの大好物が詰まった夢のプレート

【外食サービス/2022年5月発売】

かつや

大人様ランチ

759円(店内)●現在は販売終了

とろとろのオムカレーに海老フライ、タルタルチキンカツ、ウインナーを盛り付けた大人様ランチ。お子様ランチを食べたい大人の夢が詰まったワンプレートだ。5月の限定メニューだったが、復活を待望する声は多い。

 

↑2020年と2021年に大ヒットしたテイクアウト限定の「全力飯弁当」も記憶に新しい。今後の限定メニューにも注目

 

↑会社や自宅でも食べられるようテイクアウトできる、同内容の「大人様ランチ弁当」(745円)もヒット。こちらも販売終了している

 

【ヒットの裏付け】予告投稿のリツイート数が2000件以上の人気ぶり

意外性のある内容としずる感たっぷりのビジュアルで、かつや公式Twitterの予告投稿がリツイート数2000件以上の大反響。売り上げは想定の3倍以上で、ここ数年の期間限定メニューではトップの売れ行きだった。

 

 

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