グルメ
2023/1/3 11:30

お取り寄せかつ期間限定「クノールの贅沢版」が旨すぎた。濃厚、リッチ、幸せが押し寄せる

国民的スープブランドといえばクノールでしょう。フレーバーも多彩にラインナップしていますが、お取り寄せ限定の特別バージョンがあるのをご存知でしょうか。「クノール贅沢野菜」というシリーズです。

↑「クノール 贅沢野菜」<北海道スイートコーン>。1箱15食入りで2700円(税込・送料別)

 

同シリーズには<完熟トマト>と<栗かぼちゃ>もありますが、今回は<北海道スイートコーン>をピックアップ。市販品の大定番品「クノール カップスープ」のコーンクリームと飲み比べてレポートします。

 

契約農家のスーパースイートコーンを2倍使用

「クノール 贅沢野菜」は2015年にスタート。こうしたプレミアム品をはじめ、お取り寄せグルメはコロナ禍によっていっそう拡大した市場ですが、同ブランドはより早くから着手しています。市販品との違いは、スープに最適な野菜を贅沢に使用したポタージュであること。

↑左が「クノール 贅沢野菜」<北海道スイートコーン>で、右が「クノール カップスープ」コーンクリーム。前者はパッケージにも高級感が漂います

 

<北海道スイートコーン>に関しては、名産地の北海道のなかでも訓子府(くんねっぷ)と十勝の契約農家の協力により、丹精込めて育てられたスーパースイートコーンを使用。そのおいしさを閉じ込めるために甘さの絶頂期に収穫し、24時間以内にコーンパウダーへと加工しているのも特徴です。

↑開封してスープボウルにあけてみました。色からして濃い印象です

 

そして使用量もまさに贅沢。「クノール カップスープ」コーンクリームとの比較で、スーパースイートコーンを2倍も使っているとのこと。実際に両商品をそれぞれ開封して見比べると、確かに違いがよくわかりました。

↑やはり左の「クノール 贅沢野菜」<北海道スイートコーン>のほうが濃厚です

 

「クノール カップスープ」コーンクリームも指定農場のスーパースイートコーンを使い、収穫から24時間以内にパウダー化はしているものの、色だけでも違いがはっきり出るのは興味深いところ。では味の違いはどうか。いよいよ熱湯を注いで飲んでみます。

↑湯量は150mlで、注いだらすぐに15秒ほどかき混ぜることがポイント。作り方は「クノール カップスープ」コーンクリームも同様です

 

わかりやすい濃厚感とリッチな甘み

まずは「クノール 贅沢野菜」<北海道スイートコーン>から。おほぉ~、これはわかりやすい濃厚感! トップからラストまで力強いコーンの甘みがガツンと来て、ゴクリと飲んだあとにもリッチな余韻が続きます。

↑ホテルやレストランのクオリティ。言われなければ、パウダーから作ったとはわからないはず。それだけ甘くふくよかな風味と、貫禄たっぷりのビジュアルです

 

これぞポタージュといえるしっかりした口当たりと濃さで、そのまま飲んでも、パンと一緒に味わうのにもオススメな満足度。アレンジとしては、パスタソースやクリームシチューの味付けにも使えると思います。

↑とろ~りとしたテクスチャー。食べるスープといってもいいほど、ぽってりとした分厚い質感です

 

続いて、大ロングセラーの「クノール カップスープ」コーンクリームもひと口。うんうんなるほど! 甘みや濃厚感は「クノール 贅沢野菜」に軍配が上がるものの、コーンのうまみを存分に感じられる飽きのこない安定のおいしさで、「毎日飲むならこっちのほうがイイ」という人もいるでしょう。

↑「クノール カップスープ」コーンクリームは、クルトンが入っているのもポイント

 

また、クルトンが食感の好アクセントになっており、「クノール 贅沢野菜」<北海道スイートコーン>とはまた違った満足感が味わえます。

↑「クノール 贅沢野菜」に比べるとサラッと感じますが、ポタージュ感は十分

 

↑筆者のように飲み比べるのもオススメ

 

なお、2022年販売分に関しては、<北海道スイートコーン>は公式EC(AJINOMOTO ダイレクト)および楽天市場公式ショップでの販売終了した模様ですが、<完熟トマト>と<栗かぼちゃ>は取り扱いが確認できました。また、Amazonでは<北海道スイートコーン>を含めて3商品とも在庫が確認できました(12月31日13時時点)。もし、2022年分を逃してしまっても2023年の販売も期待できるので、ぜひ飲んでいただきたい逸品です。

 

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