グルメ
スタバ
2016/12/1 17:00

スタバが「焼きりんご」を作るとこうなる! ホリデーシーズン最後のアップル系ドリンクが本日から発売

ジンジャーブレッドハウスをテーマに、すでに2種類のドリンクが発売されているスターバックスのホリデーシーズン。本日12月1日にはシーズンラストとなる第3弾のドリンクが登場したので、今回はその新商品をご紹介します!

 

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これまでの「スノー ピーカンナッツ」「ジンジャーブレッド」につづき、今回発売されるのは「焼きりんご」をそのまま詰め込んだような一杯。その名も「ホット ベイクド アップル」と「ベイクド アップル フラペチーノ」です。ジンジャーブレッドハウスの周りに下げられたりんごのオーナメントから着想を得たドリンクです。

 

今回のドリンクは、ホットとアイスともに「焼きりんご」をイメージした「ベイクドアップルソース」が使われているのですが、味はまったくの別物。あまりにも違う味に仕上がっていてびっくりしました。

↑ベイクドアップルソース。りんごのシャキシャキ感よりも、すりおろしりんごに似たソフトな粒々が体感できます
↑ベイクドアップルソース。りんごのシャキシャキ感よりも、すりおろしりんごに似たソフトな粒々が体感できます

 

ソース自体は、皮ごとすりつぶしたりんごと焦がしバター、ブラウンシュガーなどを混ぜ込んで作られています。ちなみに両ドリンクともホイップの上にもこのソースがかかっています。

 

ミルクやコーヒーを使っていない「ホット ベイクド アップル」

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「ホット ベイクド アップル」のベースは、このアップルソースとオリジナルアップルジュースベース(※)のふたつだけ。先に発売されているホリデードリンクとは違い、ミルクやコーヒーは使っていないんです。さっぱりした飲み物が好きな方におすすめ。

※アメリカの冬の定番ドリンク「アップルサイダー」をイメージして作られた、スパイスが効いたホットアップルジュースのようなもの

 

さらにいうとこのドリンク、甘さより酸味が強いのが特徴なんです。りんごジュースの甘さをイメージして飲むと驚きます。酸っぱくて温かいのでまろやかさがあり、角のとれた酸味を感じられます。

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↑りんご特有の酸味とまろやかさが味わえます

 

また、さっぱりもいいけれど少し甘さもほしいという方は、ドリンクと一緒に上のホイップも一気にガブッと飲むのがおすすめ。そうすると口のなかでりんごの酸味とホイップの甘さが重なり合って、ドリンクだけとはまた違う楽しみ方ができます。

 

りんごを使ったデザートのような「ベイクド アップルフラペチーノ」

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ホット ベイクド アップルがりんご本来の味を堪能できるのに対し、アイスドリンク「ベイクド アップルフラペチーノ」は、りんごの果肉感を存分に楽しめる一杯です。

 

フラペチーノベースに使われている「カラメルアップルチャンク」が、フレッシュなりんごの食感を演出しているます。シャクシャクとした食感が楽しめるように、ザクザクと乱切りにされたりんごがたっぷり。りんごはカラメリゼ(砂糖をまぶして少し焦がしている)にしてあるので、歯ざわりは本当の焼きりんごのよう。柔らかいのに食感はしなしなではなくシャクシャク。りんごの味が口に広がった後に、カラメリゼ効果によるキャラメルのコクも感じられます。

↑カラメルアップルチャンク。りんごの果肉がみっちり入っている
↑りんごの果肉がみっちり入ったカラメルアップルチャンク

 

ホット ベイクド アップルとは異なり、ベースにミルクを使っているのでクリーミーさもあり。焦がしカラメルの香ばしさと相まってクレームブリュレのような風味がしますよ。焼きりんごが入ったバニラアイスを溶かしたような、デザート感覚で楽しめる一杯です。

 

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香ばしいピーカンナッツが効いた「スノーピーカン」、ピリッと生姜が効いたザクザクビスケットを食べている気分になれる「ジンジャーブレッド」、爽やかな焼きりんごのような「ベイクド アップル」。ついにバリエーション豊かなホリデードリンクが出揃いました。寒さでつい肩に力が入りがちな冬に、スターバックスのドリンクでほっとひと息ついてはいかがでしょうか。