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2024/12/31 8:00

Nothing、三つの手ごろな新型スマホを開発中!? 初の光学ズームを搭載する可能性も

英・Nothing Technologyが新型スマートフォン3機種を開発していると海外メディアで再び報じられました。これらは「Phone(3a)」「Phone(3a) Plus」「CMF Phone 2」とみられています。

↑Phone(2a)などの後継モデルが開発中?

 

未発表のAndroid製品に詳しいAndroid Authorityは、最新のNothing OS 3.0から手がかりを見つけたそう。このうちPhone(3a)とPhone(3a) PlusにはクアルコムのSnapdragon 7s Gen 3チップが、CMF Phone 2にはMediaTek製チップが搭載される可能性があると言います。

 

現在、Nothingは上位モデルをベースにした手ごろな価格のPhone(2a)や強化型のPhone(2a)Plus、安価なサブブランドのCMF Phone 1を販売中。新たに浮上した3モデルはこれらの後継機種と思われます。

 

12月初め、やはり3つの新型スマホが開発中との噂がありましたが、なぜかチップ性能がPhone(2)より低くなっていました。これが廉価モデルであれば、理にかなっていると思われます。

 

Android Authorityによると、Phone(3a)は望遠カメラを、Phone(3a)Plusはペリスコープカメラを搭載する可能性があるとのこと。後者は、iPhone 16 Proモデルの5倍望遠カメラに使われたテトラプリズム技術と同様の物です。

 

これが事実であれば、Nothing製スマホの中で初めて光学ズーム(レンズを動かして焦点距離を拡大・縮小する)を搭載することになります。

 

また、Phone(3a)とPhone(3a)Plusは、Nothing初のeSIM対応スマホになる可能性があるそう。二つの物理SIMカードスロットを備えるか、物理SIMが一つ+eSIM一つでデュアルSIMが使えるのかもしれません。

 

Source: Android Authority