デジタル
2017/1/25 12:05

ブラザーがインクジェット機でシェア拡大を狙うのはビジネスA3プリンター市場! レーザープリンターとの違いとは?

ブラザーは、ビジネス向けA3インクジェット複合機PRIVIOシリーズの新モデル3機種を発表しました。ラインナップは、フラッグシップ機の「MFC-J6995CDW」(実売予想価格7万円)、ハイスペック2段トレイの「MFC-J6980CDW」(同5万5000円)と、1段トレイの「MFC-J6580CDW」(同4万円)。

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↑フラッグシップ機「MFC-J6995CDW」

 

ビジネスA3複合機の市場では、大量印刷時のコストで有利なレーザー複合機が高いシェアを占めており、インクジェット複合機の割合は2015年のデータで12.6%しかありません。しかし、ブラザーはシェアが低いからこそ伸長の可能性が高いとの予測を打ち立て、A3ビジネスインクジェット複合機の市場を構築しようとしています。

 

特に、機体がレーザープリンターに比べてコンパクトであることや、本体価格が安くイニシャルコストが抑えられるといったインクジェット機のメリットを生かし、数名規模の小規模なSOHOだけでなく、10~50名規模のSMB(Smalland Medium Business)市場へアプローチをしていくとのこと。 そもそもA3インクジェット複合機は、2008年にブラザーが初めてリリースし市場を創出したという歴史があるので、パイオニアとして市場を牽引するのは当然のことといえます。

↑2008年にブラザーが初のA3インクジェット複合機をリリース
↑2008年にブラザーが初のA3インクジェット複合機をリリース

 

今回の新モデルは、2013年に発表したモデルから3年ぶりとなるフルモデルチェンジを行っています。新モデルの特徴としては、ブラザー初となる顔料ベースのインクの採用、約15万ページの印刷に耐えられる耐久性、約6秒の高速起動、大容量インクによるインクコストダウンなどが挙げられます。

↑印刷品質の向上とコストダウンで、A3ビジネスインクジェット複合機をアピール
↑印刷品質の向上とコストダウンで、A3ビジネスインクジェット複合機をアピール

 

特に、顔料インクの採用により文字やグラフがくっきりと鮮明に印字できるようになったことは、文字の印刷がメインとなるビジネス複合機としては、大きなメリットといえそうです。

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↑モバイル機との連携も強化
↑モバイル機との連携も強化

 

今回の新モデルの投入に合わせて、すでに同社のCMに起用されているタレントの小島瑠璃子さんが特命営業部長に任命されました。営業部長職に就任した小島瑠璃子さんは、さっそく意気込みを書き初めで表現。得意の書道の腕前を生かし、「働く人を元気に」と力強いメッセージを発信しました。

↑ブラザー特命営業部長を就任した小島瑠璃子さん。昔習っていた書道の腕前を活かし、営業部長としての意気込みを書き初め
↑ブラザー特命営業部長を就任した小島瑠璃子さん。昔習っていた書道の腕前を活かし、営業部長としての意気込みを書き初め

 

↑2段トレイ搭載のハイスペックモデル「MFC-J6980CDW」
↑2段トレイ搭載のハイスペックモデル「MFC-J6980CDW」

 

↑1段トレイの「MFC-J6580CDW」
↑1段トレイの「MFC-J6580CDW」