デルは、モバイルPCやゲーミングPCなど、同社の主力モデルにインテル第7世代CPU「Kaby Lake」を搭載した新しいラインナップを発売開始しました。そのなかでも特に注目を浴びたのが、同社のモバイルPCとして人気の「New XPS 13」シリーズの新モデルです。
注目モデルはもちろん「New XPS 13」
XPS 13は、「InfinityEdgeディスプレイ」と呼ばれる超狭額縁を採用し、フレームのギリギリまでディプレイが表示されることが大きな特徴。コンパクトなのに大画面を実現したモバイルPCとして人気となっています。
また、今回のラインナップでは、ディスプレイが360度回転し2in1パソコンとしても使える「New XPS 13 2-in-1」が新たに登場。こちらは「New XPS」とほぼ同サイズながらも2in1化を実現し、タブレットのようにも使いたいというニーズに応えた仕様になっています。
CPUやメモリのカスタマイズも可能で、直販価格は15万9980円(税抜)からとなっています。
DELLが誇るゲーミングノートPC勢も刷新
同社がゲーミングPCとして展開している「ALIENWARE」シリーズの新型モデルも発売されました。今回発表された「ALIENWARE 13」は13.3インチディスプレイを搭載したモデルで、GPUにNVIDIAの「GeForce GTX 1050」などを採用し、高スペックな描画性能を要求するゲームもストレスなくプレイできるスペックとなっています。また、有機ELディスプレイモデルも選択可能です。
特徴は、ディスプレイのヒンジを少し前方にずらすことにより、背面に余裕の排熱口を設置することを実現した「ヒンジフォワードデザイン」。ハイスペックなCPUやGPUからの排熱にも配慮された設計になっています。
直販価格は液晶ディスプレイモデルが13万9980円(税別)から、有機ELディスプレイモデルは23万9980円(税別)からとなっています。
このほか、エントリー向けのゲーミングPC「New Inspiron 15 ゲーミング」もラインナップに追加されました。ハイエンドな「ALIENWARE」に比べて、各所のスペックを抑えることで、11万円前後という低価格を実現したモデルになります。
今回発表されたラインナップですが、ビジネス、ゲーミングと全方位的なニーズに応えるのはDELLならでは。直販サイトでは各スペックのカスタマイズが可能となっており、予算や好みにあわせてオーダー可能となっています。