クラウド型防犯カメラサービスを手がけるセーフィーは、同社が提供するクラウド型監視カメラサービス「セーフィー Pro」に、セキュリティカメラ大手のAIXS製カメラを対応させることで、機能向上を図ったと発表しました。
![↑AXIS製のカメラ。Wi-Fi対応モデルで税抜き4万7800円](https://getnavi.jp/wps/wp-content/uploads/2017/03/20170305-i02-2-760x504.jpg)
セーフィーはこれまで、家庭用のクラウド型監視カメラ「セーフィーHOME」と、業務用の「セーフィーPRO」を提供してきました。これらのサービスは、設置した防犯カメラの映像をクラウドに保存することにより、専用の監視ディスプレイを必要とせず、パソコンやスマホ、タブレットなどで、カメラの映像を確認できることが特徴になっています。家庭用のセーフィーHOMEは、一般家庭の防犯やペットカメラなどに利用され、月額980円という手軽な料金体系のおかげもあって多くのユーザーに支持を得ているとのこと。
![↑カメラの映像はスマホで確認可能](https://getnavi.jp/wps/wp-content/uploads/2017/03/20170305-i02-1-760x505.jpg)
合わせて、同社は「AXIS Camera Application Platform (ACAP)」と呼ばれる、動画圧縮技術をベースとした防犯・監視カメラのプラットホームを提供。同社製のカメラをセーフィー PROに対応させたことで、ACAPが提供する機能を利用することが可能になりました。これにより、映像内で人が通るなどの動きがあった部分だけを再生したり、通行する人の人数や自動車の数をカウントしたり、業務用の防犯カメラにおける様々なニーズに対応することが可能となっています。
![↑店舗での利用シーンでは来店者数をカウント。複数店舗も一元管理できます](https://getnavi.jp/wps/wp-content/uploads/2017/03/20170305-i02-4-760x569.jpg)
![↑POSレジと連動して購買数や売上と映像を連動することも](https://getnavi.jp/wps/wp-content/uploads/2017/03/20170305-i02-10-760x454.jpg)
セーフィーPRO対応のAXIS製カメラは200機種以上にのぼり、特に配線工事を必要としないWi-Fi対応モデルは、店舗内のレイアウト変更にも柔軟に対応可能です。また、イベント会場など短期的な利用シーンにも適しています。
またACAPのプラットホームが提供する様々な機能を活用することで、単純な防犯・監視カメラとしてだけではなく、店舗や建設現場、交通量調査などあらゆるシチュエーションに対応できるのも大きなメリットのひとつでしょう。
![↑工事や建設現場向けカメラ。杭打ち問題などの監視にも利用される](https://getnavi.jp/wps/wp-content/uploads/2017/03/20170305-i02-5-760x504.jpg)
![↑屋外用の防犯カメラ](https://getnavi.jp/wps/wp-content/uploads/2017/03/20170305-i02-6-760x504.jpg)
![↑強烈な明るさのライトを搭載した特殊モデル](https://getnavi.jp/wps/wp-content/uploads/2017/03/20170305-i02-8-760x504.jpg)
セーフィーPROの利用料金は、監視動画を何日間保存するかによって細分化されており、過去7日間の動画を保存するプランが最安で月額1200円(税抜き)。最大は360日プランで月額7000円(税抜き)となっています。
様々な事件で防犯カメラの映像が利用される昨今。自宅や店舗などに、手軽に防犯カメラを導入したいと考えている方は、ぜひチェックしてみて下さい。