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2017/12/1 16:00

シェア拡大で大躍進のファーウェイ新モデル、「Mate」2機種&新タブの最大ポイントをさくっと解説!

ファーウェイ・ジャパンは11月28日、「Mate」シリーズの最新SIMフリースマホ2機種と、「MediaPad」シリーズの最新タブレットを発表しました。各機は12月上旬より順次発売されます。なお、今回発表された3機種は、どれも新たにIP67相当の耐水・防塵性能を備えました。

 

SIMフリースマホの市場では近年クオリティの高いモデルを次々と投入し、高い期待度を常に集めるメーカーとなった印象の同社。現在、複数のブランドでSIMフリースマホを展開していますが、今回投入した「Mate(メイト)」シリーズは最上位グレードに位置します。「HUAWEI Mate 10 Pro」と「HUAWEI Mate 10 lite」の2機種の概要と、大きく注目すべき点をまとめたのでご覧ください。

 

上位モデル「Mate 10 Pro」はデュアルVoLTE待受けに対応

上位モデルに相当するHUAWEI Mate 10 Proは、約6.0インチ、アスペクト比18:9の有機ELディスプレイ(2160×1080ピクセル、402ppi)を搭載。左右の縁が狭く、大画面でコンテンツを表示できるようになっています。

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↑HUAWEI Mate 10 Pro。想定実売価格は9万6984円(税込、以下同)で、12月1日(金)に発売

 

背面はガラス素材で、緩やかにラウンド。ガラスとフィルムを重ね合わせた5層構造で、上品な光沢感があります。デュアルカメラを搭載しており、その付近に帯状の横線が1本通るデザインもポイント。なお、カラーは、「ミッドナイトブルー」と「チタニウムグレー」の2色を展開します。なお、充電はUSB Type-Cケーブルで行い、イヤホンジャックは非搭載。

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↑背面カメラはF値1.6になり、暗いシーンでも明るく撮影できるようになった

 

処理性能面では、NPU(ニューラル・プロセッシング・ユニット)を搭載し、AI演算による性能効率化を図りつつ、演算に消費電力を抑えています。特にカメラの撮影は、被写体を認識し、自動的に最適な撮影方法を選択できるようになるなど、NPUの恩恵を大きく受けています。

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↑SIMカードは2枚挿入可能。どちらも4G LTEおよびVoLTEに対応する

 

そのほか、2枚の4G LTE対応SIMを利用できること、急速充電の安全性に関して認証試験(※)を突破したこと、などトピックが尽きません。同モデルに関しては、別途記事で詳細レビューをお届けする予定です。

※ドイツの第三者検証・認証機構「テュフ・ラインランド」の信頼性試験を世界で初めて突破(ファーウェイ・ジャパン調べ)

 

9万越えの価格は、決して安くはありませんが、とにかく端末の性能にこだわりたい人はMate 10 Pro一択でしょう。楽天モバイルやIIJmioなど、MVNOとのセット販売も行われます。

 

「Mate 10 lite」はインカメラもダブルレンズに

より手ごろなモデルとして「HUAWEI Mate 10 lite」も展開します。同機は、5.9インチのワイドディスプレイ(2160×1080ピクセル、407ppi)を搭載していて、ベゼルも薄めです。

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↑HUAWEI Mate 10 lite。想定実売価格は4万6224円で、12月8日(金)に発売

 

メタルユニボディのデザインを採用。背面はサラサラした手触りで、ややマットな光沢感があります。左右対称のデザインを採用している点にも注目です。なお、充電はmicro USBで行い、イヤホンジャックを搭載する点も、Mate 10 Proと異なるポイント。

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↑カラーは「オーロラブルー」と「グラファイトブラック」の2色展開

 

最大の特徴は、背面・前面ともにダブルレンズであること。どちらもサブレンズは200万画素で、被写界深度(ODF)情報を収集するのに用いられます。これにより、背景を正確にぼかせるメリットが生まれます。

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↑インカメラで背景をぼかした作例。「ポートレート」モードを有効にしてから、背景ぼかしを有効にすると撮影可能。ぼかし加工はリアルタイムに確認できないが、撮影後に施される仕組みだ

 

前面カメラのメインレンズは、1300万画素、F値は2.0となっています。ポートレートモードでは、美肌加工が可能。目が大きく肌の質感は滑らかに、そして輪郭は細くなります。もちろん、補正の度合いは調整可能です。

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↑インカメラでの撮影時にはライトを付けることもできる。フラッシュのメニューから「ソフトフラッシュ」を選択しよう

 

背面カメラのメインレンズは1600万画素。同社おなじみの「ワイドアパーチャ」モードや、「ポートレート」モードで撮影できます。

 

4万円台半ばという価格は、Mate 10 Proのおよそ半額に相当。「とりあえずボカシ撮影ができればよい」という人はこちらを選択するのもアリです。なお、販路はECサイトや家電量販店に限られており、いまのところMVNOでのセット販売は予定されていません。

 

「MediaPad M3 10 Lite wp」はフルセグ・ワンセグチューナー対応

MediaPad M3 10 Lite wpは、Wi-Fiモデルのタブレット。ディスプレイは10.1インチ(1920×1200ピクセル)で、片手でも容易に持ち上げられます。下部には、指紋センサーも搭載。カラーは「ミスティックシルバー」1色です。

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↑MediaPad M3 10 Lite wp。6660mAhの大容量バッテリーを搭載していて、約半日の動画再生が可能

 

フルセグ・ワンセグチューナーを内蔵しているため、同梱のアンテナケーブルを装着すれば、地デジ放送の視聴も可能に。前述の通り、IP67の耐水・防塵性能を備えるため、キッチンなどの水回りでも安心して使用できます。

 

また、harman/kardonブランドの音響チューニングは従来のシリーズから踏襲。4つのスピーカーから発せられるサウンドで楽しめます。

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↑水に濡らしても壊れにくくなったので、安心して使用できる

 

ペアレンタルコントロール機能もあり、子どもが使えるアプリを保護者が制限できるのも特徴です。想定実売価格は4万824円で、11月28日(火)より先行予約受付中。12月8日(金)に発売となります。ウリは、シンプルなデザインと、機能のバランスの良さ。家族で使うAndroidタブレットを探している方にはピッタリな製品です。

 

同日、2017年において国内SIMフリースマートフォンでシェア1位を獲得したと発表したファーウェイ。同社が満を持して投入する3機種は、今後しばらく注目の的となりそうです。

 

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