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2018/3/20 18:31

キャタピラー社製のSIMフリースマホがタフすぎる! 濡れた手や手袋でも操作できる「CAT S41」レビュー

オンキヨーが国内市場で販売する「CAT S41 SMARTPHONE(以下CAT S41)」は、建設機械を開発・製造している米国の多国籍企業キャタピラー社が世に送り出したタフネスSIMフリースマホ。過酷な建設現場を知り尽くしている同社だからこそ、そこで求められているタフネス性能、機能を豊富に盛り込んでいます。

↑オンキヨー「CAT S41 SMARTPHONE」(実売予想価格6万5000円前後)

 

OSはAndroid 7.0を採用。CPUは2.3GHzのオクタコア、メモリー(RAM)は3GB、ストレージ(ROM)は32GBを搭載し、Gorilla Glass 5でカバーされた5インチフルHD(1920×1080ドット)ディスプレイ、そして1300万画素リアカメラ/800万画素フロントカメラを採用しています。サイズは75×152×12.95mm、重量は220gです。厚みはかなりありますが、ケース装着後のスマホと極端に差はありません。

↑本体前面。ディスプレイ下部には、戻る、ホーム、タスクキーが物理ボタンとして装備されています

 

CAT S41はスペック的に最新フラッグシップスマホより抑えめですが、そのぶんタフネス性能に注力されています。耐衝撃性能は米国国防省規格「MIL-STD-810G」に準拠し、高さ1.8 mからのコンクリートへの落下試験をクリアー。また、水深2mに60分間浸しても起動可能で、粉塵の侵入を高いレベルで防護する防水・防塵規格「IP68」に準拠しています。

↑本体背面。樹脂製のカバーで保護されており、傷がつきにくく、また滑り止めの効果も得られます

 

↑nanoSIMカード、microSDカードスロットは樹脂製のカバーで密閉されています

 

本体右側面には電源ボタン、ボリュームボタンが配置されています。本体左側面にはnanoSIMカード、microSDカードスロットとプログラムキーを搭載。nanoSIMカード、microSDカードスロットは樹脂製のカバーで密閉されています。

↑右側面には電源ボタンなどを配置

 

↑左側面に黄色のプログラムキーを搭載

 

注目すべきは過酷な環境での使い勝手。戻る、ホーム、タスクキーはすべて物理的なボタンで、ユーザーが自由にアプリの起動などを割り当てられるプログラムキーも装備しています。手袋越しでも確実な操作が可能なわけです。

 

左側面に備える黄色のプログラムキーにはアプリケーションの起動を割り当てられます。たとえば「カメラ」アプリをプログラムキーに割り当てれば、電源ボタン(電源オン)→プログラムキー(カメラ起動)→ボリュームボタン(撮影)と押していくだけで、画面をいっさい操作せずに撮影が可能なわけです。

 

プログラムキーには、短く押す、長く押すのふたつの操作にそれぞれ異なるアプリケーションを割り当てられます。「水中モード」は水中で撮影するために、タッチパネルのすべての機能を無効にするモードです。

 

ほかにも過酷な環境下で操作するための機能が実装されています。一般的なスマホは手が濡れている状態だと操作しにくくなることがありますが、CAT S41は指を水に浸けた直後でも問題なく認識します。さすがに画面全体が濡れている状態では誤反応が発生しましたが、水滴がいくつか付着している程度なら問題ありません。今回試したかぎりでは、野菜などを水洗いしながら操作したり、雨の降っているなかで利用するぐらいなら、誤反応なく活躍してくれるという印象でした。

 

またCAT S41には「設定→ディスプレイ」のなかに「手袋モード」が用意されています。このモードを有効にすると、冬用の厚手のバイクグローブをはめていても、タッチパネル操作が可能です。小さなボタンや文字リンクを押すのは難しいですが、スワイプ操作は快適に行なえます。

 

オンキヨーからは同じくキャタピラー社の4.7インチディスプレイ搭載スマホ「CAT S60 SMARTPHONE」が発売されていますが、5インチディスプレイを採用するCAT S41のほうが操作しやすく感じました。また側面が金属むき出しのCAT S60よりも、樹脂製パーツでカバーされているCAT S41のほうが落とした時に傷が目立たなそうです。

 

CAT S41は保護ケースを装着しなくても端末自体が高いタフネス性能を備えています。日常のアクシデントはもちろんのこと、登山やトレッキングなどのアウトドア環境でも安心して扱える端末といえそうです。タフに使えるSIMフリースマホをお探しの方は、ぜひチェックしてみて下さい。

 

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