LINEモバイルは7月2日、ソフトバンク回線を利用したサービスの提供開始を発表しました。また「スマホ代 月300円キャンペーン」などのサービスもあわせて発表されました。
ソフトバンク回線では、ドコモ回線で提供されてきたものと同じ料金プランが用意されます。SIMフリー端末のほかに、ソフトバンクが販売したスマホでは、iPhone 5s以降のiPhone、iPad(第6世代)、2017年8月以降に発売されたAndroid端末などがSIMロック解除なしで利用可能です。
スマホ代がたったのスリーコイン
これからLINEモバイルを利用する際に魅力的なのが、月額基本料が6か月間ずっと300円になる「スマホ代 月300円キャンペーン」。たとえば、通常月額1200円の「LINEフリープラン」は月額300円、月額1690円の「コミュニケーションフリープラン3GB」は月額790円というように、900円の割引が半年間続く仕組みです。
キャンペーンは、7月2日(月)から8月31日(金)の期間中に音声通話SIMを契約、利用開始した人を対象とし、ドコモとソフトバンク両回線の全プランに適用されます。また同じ期間内であれば、ドコモとソフトバンクの両回線間でのキャリア変更にかかる手数料も無料です(回線変更の申し込みは7月6日正午から)。
新たにソフトバンク回線を契約する人には、「データ容量2倍キャンペーン」も魅力です。月300円キャンペーンと同じ期間中に、ソフトバンク回線の新規契約、またはソフトバンク回線への変更をすると、全プランで1か月に利用できるデータ容量が2倍に増量されます。
増量期間は7月と8月の2か月間で、利用開始日が7月中の場合は7月と8月、開始日が8月中の場合は8月の容量が2倍となります。なお、増量したデータ容量を翌月に繰り越すことはできません。
ソフトバンク回線における「データフリー機能(旧『カウントフリー』機能。「LINE」や「Twitter」などのSNSを利用した際のデータ通信量がカウントされない)」への対応は、2018年秋頃を予定しているため、このキャンペーンはそれまでのデータ容量を補うものといえます。
速度重視ならソフトバンク回線
ソフトバンク回線の通信速度を定点観測し、LINEモバイルの公式サイト上に公開する「格安スマホ最速チャレンジ」も発表されました。月に1度でも測定結果が1Mbpsを下回った場合は、ソフトバンク回線のユーザー全員に1GBのデータ容量をプレゼントするという思い切った企画です。測定の開始は7月末を予定しています。
ソフトバンクとの提携によって、強力な新サービスを投入したLINEモバイル。格安スマホデビューを検討している方は、今こそこの機に始めてみてはいかがでしょうか?