7)「いいね」ボタンを表示しない
safariのプライバシーとセキュリティ対策が強化されます。許可なくユーザを追跡するソーシャルメディアの「いいね」ボタンや「シェア」ボタン、コメントウィジェットをブロックできるようになるのがトピックです。
また、システム構成に基づく追跡防止や、パスワードの自動作成、パスワードの使い回し警告機能なども搭載。さらにカメラやマイクの使用や、メールやメッセージなどへのアクセスには、ユーザの許可が必要になります。
8)動画で画面を録画しやすくなる
スクリーンショットのオプションも充実します。例えば、画面上の一部分を動画で記録できるように。
スクリーンショットを撮ると、サムネイルが画面の隅に表示されるようになります。そこをクリックするとメニューが表示される仕組みです。
9)iPhone・iPadのカメラを連携
iPhoneのカメラを連携する機能も登場します。「連携カメラ(Continuity Camera)」と表現された同機能では、Macの近くにあるiPhone・iPadのカメラを利用して、撮影やPDFスキャンを実行可能。
なお、連係カメラは、「メール」「メモ」「Pages」「Keynote」「Numbers」などに対応します。利用するには「編集」メニューで「写真を挿入」を選択すればOKです。
以上、macOS Majaveで注目したい9つのアップデートでした。ちなみに、メールで絵文字の追加が簡単に行えるようになり、日本語発音による英単語入力の対応など、その他の改良もありますので、リリースされたら一通り試してみてくださいね。