<PCやゲーム機との接続なしでVRを気軽に楽しめる>
スタンドアローンVR
【その3】6軸の動きに対応する「6DoF」でVR空間を堪能できる
レノボ
Lenovo Mirage Solo with Daydream
5万30円
空間内の動きを把握する新技術「WorldSense」を採用。これにより自由度の高い動きに対応する「6DoF」のサポートを実現しました。Googleのプラットフォーム「Daydream」は、250以上のコンテンツを楽しめます。
SPEC●OS:Daydream2.0●解像度:2560×1440●バッテリー駆動時間:約3時間●質量:645g●トラッキング:6DoF●プロセッサー: APQ8098●メモリ:4GB●ストレージ:64GB●インターフェイス:USB Type-C●サイズ:W204.01×H179.86×D269.5㎜
【画質:A】
動きの速い映像も快適に視聴できる
高解像度ディスプレイは隅々まで明るく、歪みのないクッキリとした映像。動きの激しい映像でも残像はありません。
【音&臨場感】
多方面の動きに対応しリアルな映像を楽しめる
本体にヘッドホンを接続して使用。顔の向きや、前後・左右上下の動きにも対応するため、リアリティは◎。
【使い勝手】
コントローラーは少々慣れが必要
コントローラーはポインターの動きがブレがちで、操作にコツがいります。操作に対するレスポンス自体は速かったです。
【携帯性:C】
重さは気にならないがサイズの大きさが△
頭を固定するバンドがプラスチックなので折りたためず、持ち運びにくいです。ただし重さ自体は気になりませんでした。
【その4】軽量バンド&スピーカー内蔵の手軽なヘッドセット
Oculus
Oculus Go
2万3800円(32GB)〜
視野角が広く、透明度の高いレンズでクリアな映像を楽しめます。本体は通気性に優れた素材で、長時間でも快適に使用可能。タッチセンサーを搭載するコントローラーおよび眼鏡スペーサーが付属します。
SPEC●OS:Android●解像度:2560×1440●バッテリー駆動時間:約1.5~2時間●質量:468g●トラッキング3DoF●プロセッサー: Snapdragon 821●ストレージ:32GB/64GB●インターフェイス:MicroUSB ●サイズ:W190×H105×D115㎜
【画質:A】
明るくクッキリした映像を見られる
輪郭がクッキリ。画面は明るく、色合いも濃い。プロジェクターのように、辺縁部の映像が暗くなることもありません。
【音&臨場感:A】
スピーカー内蔵でリアルな音を体感できる
内蔵スピーカーの音質がよく、まさに現場で聴いているようなリアルさ。VR映像は頭の向きと同期してくれます。
【使い勝手:A】
アプリの追加などはスマホからも可能
コントローラーは意図した場所を確実に指せました。アプリの検索やインストールをスマホからできるのも便利。
【携帯性:B】
バンドが柔らかい素材でかさばらない点が◎
小さくはありませんが、スピーカー内蔵なので本体とコントローラーだけ持ち運べば済みます。バンドがゴム製で収納しやすいです。
【結論!】
2Dの映像を楽しむならプロジェクターが快適
モバイルプロジェクター陣営はいずれも携帯性が高く、画質も映画などを手軽に楽しむ目的なら十分な結果。一方のVR機器での視聴は、個人差はあるが30分ほどで疲労してしまいます。長時間の視聴ならプロジェクターが快適でしょう。
【イチオシはコレ!】
Anker
Nebula Capsule Pro
色が濃く、100インチでもクッキリ見える精細性もあり、大画面を高画質で楽しめました。スピーカーの内蔵や、スマホやPCの画面をワイヤレスで投映可能な点など、機能的にも魅力大。今後の対応動画サービス増加にも期待したいです。
【VRコンテンツを堪能したいならコレもアリ!】
Oculus
Oculus Go
VR対応の動画やゲームを楽しむならコレ。比較的低価格で本体も軽め、さらに臨場感も高いです。スピーカー内蔵なので使うたびにイヤホンを接続する手間がない点も便利。無料のVRコンテンツも増えているので、買ってすぐに楽しめます。