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2019/1/3 17:00

二つ折り、ゲーミング、通話専用? 2019年に来るケータイはコレだ!

ついにやってきた2019年、スマホでは以前から噂されていた2つ折りディスプレイ搭載端末がいよいよ登場。ゲームや通話など特定の用途に特化した端末もヒットが期待されます。

 

【解説してくれた人】

ジャーナリスト

西田宗千佳さん

モバイル機器、PC、家電などに精通。取材記事を雑誌や新聞などに寄稿するほか、テレビ番組なども監修しています。

 

【次に来るケータイはコレだ!01】

曲がる端末がついに登場!スマホ市場は新たなステージへ「フォルダブルスマホ」

↑2018年11月に開催されたサムスンのイベントでは、フォルダブルスマホのデモ機が披露されました。また、Googleも自社イベントでAndroidが折りたたみディスプレイを正式サポートすると表明しています

 

市場が成熟し、従来のスマホでは飽き足らなくなったユーザーにとって、「端末が曲がる」という大きな進化は魅力的。登場は、2019年春以降と予想されますが、早くも話題の的です。

 

↑スマホを広げると1枚の大きなディスプレイになります。折り目部分にヒンジはありません

広い画面を使えるが難点は厚く高価なこと

フォルダブルスマホには、フレキシブルディスプレイとよばれる有機ELディスプレイが使われます。「フレキシブル」といってもどこでも曲げられるわけではなく、あらかじめ設計で決めた場所でだけ曲げることができます。ヒンジで2つのディスプレイをつなぐ場合とは違い、ディスプレイに「つなぎ目」が出づらいのが特徴です。

 

広げると面積が広がって、小さめのタブレットのように使えることがフォルダブルスマホの魅力。電子書籍や地図がより見やすくなり、人に見せる際にも便利です。ただし、スマホとしては分厚くなること、高価になってしまうことが現状の難点。また、どうしても「折り目」は残り、そこで画面が分かれるため、画質ではタブレットと同じというわけにはいきません。

↑スマホとしてもタブレット代わりとしても利用可能。通話は折りたたんだまま、ウェブ閲覧時などは広げて大きな画面で見るなど使い分けできます

 

↑Androidの正式なサポートによって、最大3つのアプリが同時に利用可能となる。画面の大きさを生かして、効率的に作業を進められます

 

従来の「2画面スマホ」と「フォルダブル」の違いは?

従来の「2画面スマホ」は、独立した2つのディスプレイをヒンジでつなぐ構造。そのため、広げた状態はタブレットよりスマホを2台並べたものに近いです。

 

ZTE

M Z-01K

実売価格9万2664円

ドコモから発売中の2画面スマホ。ディスプレイはそれぞれ約5.2インチで、左右で別のアプリを操作可能です。

 

過去にはこんな機種も!

NECカシオ

MEDIAS W N-05E(2013年)

ドコモで販売されていた端末。ディスプレイはそれぞれ約4.3インチ、ブラウザと他のアプリの同時利用ができました。

 

京セラ

Kyocera Echo(2011年)

米国で販売された世界初の2画面スマホ。ディスプレイは各3.5インチ、日本での発売はありませんでした。

 

【次に来るケータイはコレだ!02】

eスポーツ時代に適合した“勝負仕様”「ゲーミングスマホ」

「荒野行動」「PUBG MOBILE」など本格的なオンライン対戦ゲームがブームとなり、快適にプレイできるスマホを求めるユーザーが増加。アクセサリーの豊富さがヒットのカギです。

 

ゲームのために考え抜かれた高性能スマホ

 ASUS

ROG Phone 

12万9060円

効率的に冷却し、熱によるタイムラグを防ぐ独自機構を採用。クロックアップによって最大2.96GHzで動作します。GPUにはAdreno 630を採用。ディスプレイは2160×1080ドットです。

SPEC●プロセッサー:Snapdragon 845●ディスプレイ:6.0インチ●メモリ:8GB●ストレージ:512GB●サイズ/質量:W76.1×H158.8×D8.3㎜/200g

 

 

↑ROG Phoneには、より快適にゲームをプレイするための専用アクセサリーも多数揃っている。家庭用ゲーム機のような操作感を実現可能。画像は、画面を追加することでゲームプレイ中にメールなどを確認できる「Twin View Dock」

 

↑物理ボタンを使った確実なコントロールが可能になる「Gamevice for ROG Phone」

 

 

Razer

Razer Phone 2 

日本未発売

ゲーム用端末を多数リリースするRazerから登場。Snapdragon 845を採用し、8GBメモリと64GBストレージを搭載した5.7インチ端末。

 

【次に来るケータイはコレだ!03】

スマホから「あえて」切り離す人が増加「通話専用ケータイ」

スマホが大きく・重くなったことで、通話専用の端末をスマホとは別に持つ人が増加。スマホの「子機」として使えるドコモの「ワンナンバーフォン」も注目されています。

 

重さはわずか47g! 電子ペーパー採用で画面も見やすい

京セラ(NTTドコモ)

カードケータイ KY-01L

実売価格1万368円(※1)

薄さわずか5.3㎜のカード型ケータイ。ディスプレイには電子ペーパーを採用し、連続待受時間は約100時間を実現。通話のほか、SMSやカレンダー、ブラウザなどのアプリも利用可能で、テザリングやBluetooth接続にも対応します。

SPEC●ディスプレイ:約2.8インチ(480×600ドット)●メモリ:1GB●ストレージ:8GB●連続通話時間:約110分(LTE利用時)●サイズ/質量:W55×H91×D5.3㎜/約47g

※1:NTTドコモの「月々サポート」を適用した場合

 

フューチャーモデル

Niche Phone-S 4G

実売価格1万3824円

物理ボタンのテンキーと有機ELディスプレイを備えるカードサイズのSIMフリー端末。テザリングとBluetoothに対応し、音楽再生機能なども搭載します。

 

au Design project

INFOBAR xv

実売価格3万5640円(※2)

2000年代にヒットしたINFOBARシリーズの、発売15周年記念モデル。当時は実現できなかったフレームレステンキーを搭載し、SMSとLINEにも対応します。

※2:auの「毎月割」を適用した場合

 

【次に来るケータイサービスはコレだ!】

都合の良い場所、タイミングで充電できる「充電器シェアサービス」

充電器シェアサービスは、対応店舗で充電器を借りて移動中に充電し、都合の良い場所で返却できるサービスで、中国をはじめアジアでは普及済み。必要なときに必要なだけ使える手軽さで注目されています。

 

INFORICH

Charge Spot

貸出機のQRコードを専用アプリで読み取ることで、貸出/返却が可能。料金は最初の1時間が108円、以降48時間以内まではプラス108円で利用できます(※3)。

※3:最初に保証金2139円が必要。48時間以内に返却がなかった場合は、保証金が徴収されます

 

↑アプリの地図上に現在地近くの設置店舗が表示されます。東京・神奈川などは比較的設置数が多め(※4)

※4:2018年12月時点

 

↑スポットの詳細画面では、営業時間や貸出可能な充電器の数を確認できます。ナビ案内も利用可能
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