デジタル
2019/2/13 22:05

「プリンターはインク代が……」は昔の話! 圧倒的低ランニングコストの「エコタンク搭載機」って何?

近年、プリント1枚あたりのランニングコストが従来方式を大きく下回る大容量インクタンク搭載モデルがトレンドとなっています。今回は、その代表格であるエプソンの「エコタンク」搭載機を試してみました。

 

【私が使いました】

GetNaviデジタル担当・森 有史

プリンター使用機会は平均より少し多い程度。家族は年賀状や写真、本人は仕事関係の文書を印刷することが多い。インクの交換を一任されており、買い置きを忘れると怒られるのが悩み。

 

【今回使ったアイテムはコレ!】

エプソン

EW-M630TW

4万4620円

 

インクを注入可能な大容量インクタンクを搭載したエコタンク方式の複合機。比較的小型な筐体で前面給紙に対応しており、設置性に優れます。インクは文字印刷に強い顔料黒インクと、発色に優れた染料インク3色で構成され、A4文書でモノクロ約0.4円、カラー約0.9円という低コスト印刷が可能です。

 

圧倒的に低コスト&省手間で中長期的には絶対おトク!

年間で最もプリンターが活躍する年賀状シーズンが終わったタイミングですが、それでもオススメさせてほしい。エプソンのエコタンク搭載プリンターが素晴らしいのです。

 

エコタンク」とは、プリンター本体に大容量のインクタンクを備え、ボトルからインクを注入できる方式のこと。従来のインクカートリッジ方式と比べて、圧倒的に印刷コストが安上がりで、A4カラー文書で比べると、一般的なインクカートリッジモデルは1枚あたり約12円かかるのに対して、エコタンク方式のEW-M630TWなら約0.9円でプリントできます。これは書き間違いではありません。本当にコストが1/10以下で済むのです。

 

エコタンクの利点はコストだけではありません。エコタンクモデルの本機は、1回のインク交換でカラー約6000ページ、モノクロ約7500ページの印刷ができ、インク交換の手間も抑えられます。

 

写真印刷が中心という人は、よりコンパクトで印刷品質に優れた6色カートリッジモデルなどを選ぶべきでしょう。しかし、文書やハガキ印刷が中心のユーザーなら、おトク&省手間を実現できるエコタンクモデルを選ぶのが正解です。

 

【使ってみたら、スゴかった。①】

手を汚さず簡単にインク注入できる

インク注入はボトルを挿すだけで超手軽。インクが垂れるようなこともなく、ストレスレスに補充できました。同梱インクで約3600ページ、交換インクで約6000ページ超のプリントが可能で、作業頻度も非常に少なくて済みます。

↑ボトルを挿すと、インクがタンクへ注がれる仕組み。タンク内のインク残量は筐体前面からも視認可能

 

【使ってみたら、スゴかった。 ②】

普通紙が約150枚入る前面カセット

普通紙約150枚を収納できる前面給紙方式を採用。設置時に筐体の背後にスペースを設ける必要がないほか、紙にホコリなども付かず、入れっぱなしにできるのが◎。操作から補充まですべて筐体前面から行えました。

↑A4普通紙で最大150枚、ハガキで最大30枚をセットできます。写真用紙や封筒などにも対応

 

【使ってみたら、スゴかった。 ③】

用紙を節約できる自動両面印刷対応

本機はプリント機能も充実しており、自動両面プリントにも対応。用紙を手軽に節約できました。また、スマホからの印刷もサポートするほか、スキャンしたデータをクラウド上にアップするといった使い方もできます。

↑ハガキでも文書でも重宝する自動両面プリントに対応。顔料インク採用で、文字も読みやすいです

 

<結論!>

プリンター本体の価格はやや高めで、サイズも大きくなりますが、ランニングコストの低さは圧倒的。プリントが多い人ほど、おトクさを実感できます。

機 能  ★★★★★
設置性  ★★★★☆
コスパ  ★★★★★

 

構成・文/森 有史(GetNavi編集部)、撮影/高原マサキ(TK.c)

 

協力:楽天市場