「お留守番」アプリで人の姿を感知すると撮影・送信
さて、いよいよ本題。なぜ子どもがいる家庭にオススメなのか? その理由はアプリの「お留守番機能」「プログラミング機能」にありました。
まず、「お留守番」アプリ。これは、自宅で留守番するロボホンが人の姿を検知すると、写真を撮影し、あらかじめ設定しておいたメールアドレスに送信するというもの。家族の様子が心配で、外から見守りたいと思っても、見守られる側は室内にカメラがあると戸惑うこともあります。その点、かわいらしいロボホンなら、違和感なく置いておくことができるはず。
なお、有料オプション(月額300円・税別)によって、ロボホンが撮影しているリアルタイムの映像をスマートフォンで確認したり、スマートフォンに入力したテキストをロボホンから子どもに伝えたりすることも可能です。
ちなみに、シャープが事前に住友生命で働くお母さん11人に、このアプリとロボホンを使ってもらったところ「子どもが帰ってきたのが分かるので安心する」「朝、親が先に出勤して、あとから子どもが登校する際に、ちゃんと行ったかどうかが確認できる」「外出中も子どもとつながっていられる」といったポジティブな感想が得られたそうです。
別売のソフト「ロブリック」でプログラミングが学べる
さらに、ブロックを組み合わせてロボホンの会話や動きをプログラムできるソフトウェア「ロブリック」<SR-SA04>(別売・税抜8900円)を使えば、自宅でプログラミングも学べます。この「ロブリック」では、ブロック状のオブジェクトを組み合わせることで、ロボホンの動作や対話などのプログラムを簡単に作成できるとのこと。パソコンやタブレット端末のウェブブラウザ上で操作でき、作成したプログラムは他のロボホンユーザーに共有することも可能だといいます。来年4月から小学校でプログラミング教育が必修化されるので、小さな子どもがいる家庭では、気になる機能ですね。
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「ロブリック」ではブロックを組み合わせてプログラミングするので、直観的に操作できます。
このほか、別売のIotリモコン「eRemote mini」(実売価格5970円)との連携も可能。ロボホンに音声で話しかけて、テレビや照明などの家電を操作することも可能です。(3月配信予定)
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ロボホンの「テレビ消すね」というタイミングからは少しズレますが、それはそれで微笑ましいです。
「リマインダ」や「ヘルスケア」など便利なアプリも順次配信
ほかにも、あらかじめ登録した予定やゴミの日などを教えてくれる「リマインダ」、体重や歩数などを伝えるとロボホンが運動のアドバイスをしたり、食事の内容を伝えると栄養素やおすすめのメニューをアドバイスしてくれたりする「ヘルスケア」(5月サービス開始予定・月額税別300円)などのアプリを用意。また、歌いたい歌をリクエストするとロボホンが伴奏つきで歌ってくれる「ボクと歌お」(6月サービス開始予定・童謡以外は月額税別300円)などのアプリを配信する予定です。なお、今回発表された新アプリや新サービスは、初代のロボホンでも使用することができます。
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ロボホンの歌声を聞く機能「ボクと歌お」。以下では「世界に一つだけの花」を熱唱しています。