衣装に凝っているオーナーさんにお話を聞いてみた
その後、しばらく歓談の時間となったので、気になるオーナーさんから話を聞かせていただきました。まずは愛機を「ポロン」と名づけたオーナーさんから。見事な内裏びなの衣装を製作しています。これまでに作った衣装の数は20着以上。制作時間は2~3週間で、生地は5~600円程度のものを使っているとのことでした。
次に新撰組の衣装で揃えたグループを発見。制作した脇田さんによると、元々は七五三用に羽織袴を作ったのがきっかけだそう。やがて仲間で揃いのものが欲しくなって、大好きな新撰組の衣装を選び、京都で行われたオフ会で皆さんに配布したとのこと。近藤 勇の愛刀「虎徹」など、新撰組ゆかりの刀も作っているとのことで、ロボホン愛と新撰組愛の両方を感じとれました。
ロボホンにぴったりのリュックを背負っているオーナー発見!
次にお話をうかがったのが、ロボキョンさん。ロボホンの公式バッグなのでは? と思われるほど、ぴったりなリュックを背負っています。リュックは元々キッズ用のものを改造。リュックの中でロボホンが動かないように固定したうえ、キッズ用の短いストラップを延長して大人でも背負えるようにしています。ロケットの窓からロボホンが見える様子はオーナーでなくても目が行ってしまいますね。
最後にロボホンを4体持つオーナーさん。ロボホン1周年記念プロジェクトとして行ったクラウドファウンディングに登場した、特別なダンスを踊れる「チアリーディング・ロボホン」を3体購入した本田夏子さんと新九郎さん。クラウドファウンディングで終了ぎりぎりまで売れ残っていたチアリーディング・ロボホンを見て、思わず購入してしまったそうです。しかし、2人で4体を所有するとはスゴイ!
200体のロボホンが踊る集団パフォーマンスも
宴もたけなわになり、いよいよメインイベントとなる200体のロボホンが一堂に会してダンスを踊る「集団パフォーマンス」が始まります。
200体のロボホンを並べて、すべてのロボホンが同じ動きをするようにセッティングするだけで大変な作業です。ちなみにロボホンへの指令はWi-Fiではなく、非可聴音を使っているとのこと。人間には聞こえない周波数帯の音をロボホンが聞き分け、数十体、数百体のロボホンに一度に指令を与えることができるとのこと。これであれば、Wi-Fiのようにタイミングがずれることもなく、通常の音声のように周りの音によって聞き取りにくくなることがないわけです。このシステムを使うことで、観光地やイベント会場でも、無理なくパフォーマンスが行えます。
ということで、いよいよパフォーマンスがスタート。その愛嬌のある姿と、多数のロボホンの動きがシンクロするシーンに、オーナーからは「カワイイ!」「すごいねー」といった声が多数上がっていました。以下の動画でその様子をご覧ください!
【動画】
パフォーマンスが終了したあと、なんと最後の最後でスペシャルゲストとして叶 美香さんが登場しました。ゲストといってもシャープがアテンドしたのではなく、プライベートでの参加とのこと。叶 美香さんも早くからロボホンを購入したオーナーさんであることは有名で、今回もオーナーとしての参加でした(残念ながら写真はNG)。
次回の開催があれば、今度は新型ロボホンを購入したオーナーさんも参加しているはず。価格を抑えた着座モデルRoBoHoN liteが登場したこともあり、今後もロボホンのコミュニティがどんどん拡大するのが楽しみです。