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2019/3/19 22:00

スマートスピーカーにハイレゾをプラス! 新たなIoTデバイスを自作できる「SPRESENSE」

見たことのない「ミライ」の商品が集まるIoTショールーム「+Style(プラススタイル)」は、ハイレゾ音源の再生が可能な超小型IoTボード「SPRESENSE」シリーズを発売しました。

 

↑製作例(SPRESENSEゲームコンソール)

 

SPRESENSEシリーズは、低消費電力ながらも、GPS受信機能やハイレゾソリューション・オーディオコーデックを搭載したIoTボードです。拡張ボードやカメラボードなどのオプション品と組み合わせることで、GPS搭載ドローンの試作や、ハイレゾオーディオ対応スマートスピーカー、低消費電力の定点カメラなどさまざまなIoTデバイスを自分の手で作り上げることが可能です。

 

↑左からSPRESENSE メインボード、カメラボード、拡張ボード

 

カメラボードはソニー製CMOSセンサーを採用。500万画素の高精細な撮影が可能で、後日発売予定のBluetoothアドオンボードやWi-Fiアドオンボードと組み合わせることで、セキュリティカメラを自作できます。高い省電力性能を備えており、乾電池での動作が可能です。

 

↑左からBLE小型カメラ、Wi-Fi小型カメラ、SDカード小型カメラ

 

また、メインボード上で実現したGPS受信機能は、ソニーの最新ナビシステムを採用しており、オープンソースのドローンコード「ArduPilot」をSPRESENSE上で走らせることで、ドローンの試作にも活用できます。ほかにもロボットやビートボックスなど、これまで自作しづらかった基幹パーツをひと通り揃えることで、IoT製品を自らの手で製作できる、自作魂をくさぐられるアイテムなのです。

 

+Style販売価格
SPRESENSE メインボード(5940円)
SPRESENSE メインボード+拡張ボード(9720円)
SPRESENSE メインボード+カメラボード(9720円)
SPRESENSE メインボード+拡張ボード+カメラボード(1万3500円)
カメラボードのみ(4482円)
拡張ボードのみ(4482円)

 

SPRESENSE メインボードの主な仕様

 

SPRESENSE 拡張ボードの主な仕様

 

SPRESENSE カメラボードの主な仕様