デジタル
2019/5/6 20:30

明日から絶対会社行きたくないよねOculus Go買って? 編集者がGW最終日にVRを激推しするワケ

例年にも増してインドアなGWを過ごした、編集部の玉造(たまつくり)です。3-4日ほど予定を入れましたが、半分以上はほぼ家から出ずにテレビ、動画、ゲーム、読書で自堕落極まりない連休となりました。

 

正直、明日から会社に行くの本当に嫌すぎるし、すでにちょこちょこ仕事の連絡が来ているのもすごく憂鬱です。てかこの記事も今日公開しないといけないのだけど、キーボードの上から指が全く動かない…。そんな最中、連休中に公開したOculus Questに関する記事を思い返してあることに気付きました。

 

↑Oculus Quest体験中の様子。髪くしゃくしゃのままで、Oculusのみなさまに取材立ち会い頂きました

 

なんでVRが存在する時代に外出しなきゃいけないの!?

もう会社でやる仕事って半分以上はリモートワークで行えますよね。対人コミュニケーションも、メールやメッセで済ませること多数。それでもまだ半分以上は「人と会う」仕事が多く、会社に出ては会議して、人との打ち合わせや商談で出歩いています。

 

しかし現在でもすでにVRを介した会議サービスもあるし、VRで「人と会う」仕事をこなすことは事実上可能です。またOculus Goでも「Oculus Rooms」という、1人のプレイヤールームに各プレイヤーが集まりコミュニケーションができるアプリもあります。

 

↑Oculus Goは2万3800円〜手に入る、リーズナブルなVRデバイス

 

つまり、もういつでも人と会うことは、わざわざ対面しなくても実現できるのです! だから明日からの会社だって本当は行く必要ない!…と断言したいところなのですが、たぶん暴論のように受け取られると思いますので、Oculus GoでRoomsを体験してみた所感と共に、いかに明日から会社に行く必要がないかプレゼンしたいと思います。

 

Oculus Roomsの「対面感の実現度」は?

さて、まずはOculus Roomsで出来ることから解説しましょう。主に以下のようなことができます。

 

●アバターを通したユーザー同士の会話
●写真、動画等の閲覧
●音楽を聴く
●ゲーム
など

 

アプリケーションとしてみるとそこまで出来ること少なく見えるかもしれませんが、「ユーザー同士の会話」ができることで、Roomsの役割は99%果たしていると言えます。

 

↑VR空間に、アバターを通してユーザーが集う。一番奥が私です

 

この写真を見てわかる通り、Rooms内でのアバターは一部だけを投影するスタイルです。顔まわりとコントローラーを持つ右手だけ。気になる意思疎通と、VRの実在感についてですが、私が体験してみたところアバターの感情表現は喜怒哀楽などモーションのある感情は、問題なく伝わると思いました。

 

上の画像時は、Oculus広報の3名と会議を行なった時の様子なのですが、うち1名はRoomsで初めてお会いした方。最初はVRで初対面というのに緊張したものの、「微笑み」「笑う」などの顔表現は区別されていたのと、意外と右手の手振りが相手のノリというかテンションをうまく表現してくれて、すぐに体感として会話に支障はなくなりました。

 

後にOculus Quest取材時にてリアル初対面しましたが、Roomsでの印象差はそこまで感じず。デバイスの話と離れてしまいますが、Roomsを行うに当たってFacebookで友達申請させて頂いたので、事前に人柄を若干知れているのも大きいと思います。この点は実はめちゃくちゃ重要で、今やSNS上でだけ繋がっている関係なんて当たり前なので、FacebookアカウントをベースにしたOculusの優位性はとても大きいと思います。VRどころかFacebookメッセンジャーとメールだけで仕事をやりとりするなんて、今やザラにありますから「Facebookでの繋がり→Oculus Roomsでのコミュニケーション」というのは、十分に段階を経た対面ではないでしょうか?

 

↑VRでの会話に慣れ、Oculus広報さんに小粋なトークをかます私。顔が見れないから照れずに話せるというのもあるかもしれませんね

 

ただ、「ノーモーション時の表情」はまだ表現が足りないという印象でした。通信状況さえ滞りなければ会話は全く問題ありませんでしたが、人は意外と言葉以外にも表情や動きで情報補足しているものです。不機嫌な人がそのまま感情を言葉に出すことが少ないように、「不機嫌」「とまどう」などのネガティブに属する表情は、まだうまく表現できないように感じました。

 

Roomsをどうリアルに用いていくか

Roomsを体験した上で、私なら現状では「決定事項のない会合限定」で同組織内、外部問わずOculus Goで会議すると思います。Roomsはある程度フリーに話せる場でもあるため、自分のモバイルに入った画像や資料データなら投影しながら話せますし、そのまま気楽にゲームや動画を観たりしてラフで心地よいブレストができるはず、絶対に。

 

↑Roomsでは各アプリケーションを投影できるスペースもあります

 

↑私のFacebook投稿を見て頂きました。恥ずかしい

 

もし私が今から会社を辞めて起業するなら、確実に人数分のOculus Goを支給してなるべく自宅作業できるようにします。今回のRooms体験取材をしていた時に、私は会社で行なったんですが、やっぱり会議室が必要なんですよね。オープンな自席でVRヘッドセット付けながら喋ってるとやはりみんな気にしますし、視界をぐるぐる見回すと周りの迷惑にもなります。

 

なので、やっぱり基本的には自宅で使うか、それか会社が「Oculus部屋」みたいなRooms用の部屋を作ってくれた上で、Oculusさんが各企業に法人販売を積極的に行なっていくしかない…! 後者はもはや私の与り知らぬところですので、繰り返しになりますがやはりいまリアルにOculus GoでVR会議を行うなら自宅が最善ですし、みんながOculus Goを持っていれば明日からもう会社行かなくて済むんですよね。

 

そう、みんなOculus Goを今すぐ揃えてもらえませんか!

ここがVRを使った私のノー出社計画、最大の壁なんです。そして、僭越ながらおそらくOculusにとっても大きな壁になっている点かと。先日のOculus Quest記事にて少し触れましたが、VR体験の楽しさを知るにはゲームから始めるのがやはり現状で最も入りやすいと思います。でも、当たり前ですがゲームはみんなが楽しむわけではないんですよね。

 

ゲーム業界からさらにVRが拡大していくとは思うのですが、現状ではまだその普及待ちな状態で「VRで何ができるの?」っていう大きな問いに対して、より最大公約数の暮らしに根ざした答えが提示し切れていないようにも思えます。けど、ここに声高らかに「明日から会社行きたくないからOculus Goが絶対必要」と唱えている人間がいるわけですよ。で、明日から会社行きたくない人は、この国にたぶんめちゃくちゃ一杯いるんじゃないでしょうか? 仕事したくないを解消したいなんて言いません。会社に行きたくないだけなんです。

 

ですよね、みなさん! どうか今すぐOculus Goを買いに行ってくれませんか。まあ、もちろん会社員として「VRで事足りるので出社しません」なんてまかり通らないのは百も承知! なので、まずは読者の方々で人事・総務部門に属する方がいらっしゃいましたら、働き方改革の施策としてOculus Goの導入を検討してみてもらえませんか? 連休明け、休日明けの作業効率が上がらない…なんて声は、かねてから出ているはず。試しに連休明けの出社日の午前中会議は、VRを導入可にして出社時間をコントロールできる、とか効果ありそうじゃないでしょうか!

 

またもし自分の裁量で働ける環境の方や少人数規模のチームで仕事をしている人こそ、Oculus Goを試してチームメンバーと一緒に導入を検討してみてください。まだ少し不便もあるかもしれませんが、いろいろ我慢すればRoomsで結構な会議や打ち合わせが自宅で出来ちゃうはずなんで、本当にもう何卒。てか、GetNavi web編集部、マジでもう全員買おう!

 

↑Facebookにも投稿できる360度動画の中に、没入する体験を味わえるのもOculus Goの醍醐味。にゃーん
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