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2020/1/9 18:45

ベンチマークスコアが前機種の2倍! CHUWIのタブレットPC「Hi10 X」

CHUWI INNOVATION LIMITED.(以下CHUWI)は、同社のタブレットPC「Hi10 Air」の後継機種である「Hi10 X」を発表しました。CHUWIは2004年に中国・深センで創業。タブレットやノートPCなどのモバイルデバイスを製造しています。

↑Hi10 X

 

今回発表されたHi10 Xは、スペックが全面的に強化されており、CPUはGemini Lake N4100プロセッサに変更され、メモリとストレージも4GB+64GBから6GB+128GBに増量されています。

Hi10 Xは近日中に販売予定

 

同製品の周波数は最大2.4GHzに達し、第9世代UHDグラフィックス600を搭載し、4Kビデオも楽々デコードできます。全体的の性能は前代Atom Z8350より100%アップ。高性能と省エネルギー性を両立しています。同製品が搭載した6GB LPDDR4メモリは、処理速度を向上させるだけでなく、eMMCストレージも64GBから128GBに増量され、128GBまでのTFカードで容量を拡張できます。

↑6GB LPDDR4メモリ

 

ベンチマークスコアを測定したところ、「CPU-Z」の測定結果ではシングルスレッド性能が126.3点、マルチスレッド性能が486.9点となり、Atom Z8350の2倍を記録。「GeekBench 4」の測定結果でもシングルコアスコアが1730点、マルチコアスコアが5244点、OpenCLが12500点と、CPU-Zと同様に約2倍以上のスコアを記録しています。

↑CPU-Zの測定結果

 

そのほか、10.1インチフルラミネーションIPSディスプレイ、USB Type-C×2、フルメタル製ボディ、筆圧1024レベルスタイラスペン対応などの特徴を持っています。

 

前身となるHi10 Airの価格は1万8900円(Amazon.co.jp)と大変お手ごろ価格なので、Hi10 Xもコストパフォーマンスに期待がかかりますね!