デジタル
2021/4/29 17:30

【保存版】識者&ガジェットYouTuberが太鼓判を押した「殿堂入り」の13製品

【No.7】IT・家電ジャーナリスト・安蔵靖志さんの殿堂入りモノ

IT・家電ジャーナリスト

安蔵靖志さん

ビジネス・IT系出版社を経てフリーに。デジタル家電や生活家電のスペシャリストとして多数のメディアに出演中。

光触媒を使って空気を除菌・脱臭する壁掛けデバイス

《除菌・脱臭デバイス》

カルテック

ターンド・ケイKL-W01

実売価格6万7650円

吸着フィルターを使用せず、光触媒のみを用いる除菌・脱臭機。壁掛けタイプで、わずか7mmの極細モールを採用しており、取り付けた際もデザインの調和を乱さない。フィルターは数か月に一度浸け置き洗いをするだけでOK。センサーの感度は環境に合わせて切り替え可能だ。

 

↑スリムかつノイズレスなデザインを採用。別売のスタンドを使用すれば、床置きにも対応する

 

【殿堂入りの理由】メンテ頻度が少なくて済む新方式で除菌&脱臭する

「触媒に光を当てて有害物質を分解する方式を採用したのが画期的。フィルターに風を通すことで除菌・脱臭します。メンテナンスが楽で、腐敗ガスなども分解してくれます!」(安蔵さん)

↑光触媒フィルターは数か月ごとに、水かぬるま湯で洗うだけ。メンテの手間が少ないのが◎

 

【No.8】テクニカルライター・湯浅顕人さんの殿堂入りモノ

テクニカルライター

湯浅顕人さん

AV機器とPCを中心に幅広いアイテムに精通するテックライター。最近は自宅でハイレゾオーディオ鑑賞を楽しんでいる。

好みの打鍵感を選べば生産性が格段に上がる!

SPEC ●キー数:91キー●キーピッチ/キーストローク:19mm/4±0.5mm ●インターフェース:PS/2、USB ●サイズ/質量:W357×H37×D137mm/980g

《キーボード》

FILCO

Majestouch 2 Tenkeyless 黒軸・テンキーレス・かなあり

1万3730円

基板をリニューアルして耐久性と打鍵感が向上したテンキーレスの高級キーボード。ドイツCherry社の黒軸メカニカルスイッチを採用。黒軸は、最大約60gのバネ圧で押し下げるほど重くなる特性を持ち、その反発力を利用してキーから指を離す感覚が得られる。

 

↑Cherry社の黒軸。ほかに青軸、茶軸、赤軸が選べて、それぞれ打鍵感が異なる

 

【殿堂入りの理由】操作性を大きく向上させるキーをしっかり搭載

「『HOME』『PageUp』などの独キーで、文章アプリでページ単位のカーソル移動や、範囲指定などのショートカットが可能です。生産性が格段に向上するので重宝しています!」(湯浅さん)

↑「HOME」や「PageUP」などのキーが独立。よく使うキーなので助かる

 

【No.9】動画クリエイター・セゴリータ三世さんの殿堂入りモノ

動画クリエイター

セゴリータ三世さん

2014年に動画投稿を開始した自称“野良YouTuber”。チャンネル登録者数は約14.4万人。奥さんは動画クリエイターのレイさんだ。

3台で構築する理想のサラウンド

SPEC ●無線接続:Wi-Fi ●サイズ/質量:W651×H68.5×D100mm/2.8kg(Beam)、W119.7×H161.45×D119.7mm/約1.85kg(One SL)

《サラウンドシステム》

Sonos

Beam+One SLステレオペア

実売価格9万400円

テレビと組み合わせて使用するバースピーカーのBeamと、2台一組でステレオとして機能するOne SLのセット。BeamとOne SLはWi-Fiで連携し、サラウンドシステムとして機能する。AIアシスタントによる音声操作にも対応。

 

↑One SL(左)とBeam(右)。それぞれ単体でも使用できるが、組み合わせることでその真価を発揮できる

 

【殿堂入りの理由】家庭用テレビに適したサイズ感がうれしい

「両機種ともとても小さいのに音楽鑑賞時も十分満足できるほど高音質! 我が家のテレビは40V型なんですが、Beamがちょうど収まるのが気に入っています」(セゴリータ三世さん)

↑Beamの設置例。筐体が小型なので、テレビ本体の下部などにキレイに収まりやすい

 

【No.10】パノラマ写真家・高松勝範(わっき)さんの殿堂入りモノ

パノラマ写真家

高松勝範(わっき)さん

1999年にフリーランスとして独立。テレビ、映画、ゲームなどの数々の映像制作を手がけるほか、動画クリエイターとしても活動中。

360度写真もブレない動画もコレ1台で撮れる

SPEC ●写真解像度:6080×3040(360度)●動画解像度:5.7K ●ディスプレイ:OLEDタッチスクリーン ●サイズ/質量:W46.2×H113×D29.8 mm/149g

《360度カメラ》

Insta360

Insta360 ONE X2

実売価格5万4780円

正面と背面の2基のカメラにより、360度の全天球動画を手軽に撮影できるアクションカメラ。片側のカメラだけを使って、ジンバルなしでブレを抑えた動画なども撮影できる。10mの防水にも対応し、オールラウンドに使用可能だ。

 

↑強力な手ブレ補正機能に対応するのも特徴。ジンバルレスで常に水平を保ってくれる機能も実現した

 

【殿堂入りの理由】全天球カメラとしては貴重な防水対応でタフに使える

「防水機能も備え、全天球カメラとアクションカメラの良いとこ取りな1台です。専用スマホアプリではAI自動編集なども可能で、初心者でもユニークな動画を撮れます!」(高松さん)

↑自撮り用のアクセサリーも用意。撮影した映像には棒が写らず、独特な浮遊感を楽しめる

 

【No.11】モバイルライター・井上 晃さんの殿堂入りモノ

モバイルライター

井上 晃さん

スマホやスマートウオッチ、格安SIMなど最新モバイル事情に精通するライター。雑誌やウェブを中心に記事を執筆する。

PCでも超快適なペン入力ができる!

SPEC ●読取方式:電磁誘導 ●読取可能範囲:216×135mm ●筆圧感知:4096段階 ●ワイヤレス接続:Bluetooth 2.1以上 ●サイズ/質量:W264×H8.8×D200mm/410g

《ペンタブレット》

ワコム

Wacom Intuos Medium ワイヤレス

実売価格1万7370円

PCとBluetoothで接続し、4096段階の筆圧検知対応の自然な書き味でペン入力が行えるタブレット。ペンにサイドスイッチを2つ、タブレット側にショートカットキーを4つ備えており、操作性も高い。

 

【殿堂入りの理由】テレワークで重宝する手書き環境を安価に!

「紙に書き込むようなごく自然な感覚でペン入力が行えます。PCさえあれば、iPadなどを買うより安価に手書き環境を構築できるのでオススメ! イラスト用途も十分こなせます」(井上さん)

 

↑Bluetooth接続に対応し、ケーブルでごちゃつかないのも◎。 タブレット上部にペントレイも備える

 

【No.12】フォトグラファー・永山昌克さんの殿堂入りモノ

フォトグラファー

永山昌克さん

写真スタジオを経て、フリーランスの写真家に。得意分野は、 ポートレートと商品撮影。雑誌などでの執筆も多数行う。

超高画素なのに動作は俊敏な新・名機

SPEC ●撮像素子:約6100万画素35mm判フルサイズ ●マウント:ソニーFEマウント ●ディスプレイ:3.0型144万ドット(チルト式)●サイズ/質量:約W128.9×H96.4×D77.5mm/約665g

《ミラーレス一眼》

ソニー

α7R IV

実売価格39万4330円(ボディ)

α史上最高の約6100万画素センサーを搭載したハイアマ向けモデル。5.5段ぶんの5軸手ブレ補正をボディに内蔵。最高10コマ/秒の連写が可能なほか、リアルタイムで被写体の瞳を捉えるAFに対応する。EVFも576万ドットと超高解像度だ。

 

↑背面モニターは上下チルト式。画面の明るさは5段階で調節できる

 

【殿堂入りの理由】驚異的な低ノイズと秀逸な操作性が魅力

「常用最高ISO32000に対応し、高感度でもノイズが気にならない画質はため息モノ。3基のダイヤルやスティックを備え、使い込むほど快適になる優れた操作性も素晴らしい!」(永山さん)

↑天面には露出補正ダイヤルも装備。大きく張り出したグリップは握りやすく、大型のレンズを装着しても安定感がある

 

【No.13】家電ライター・平島憲一郎さんの殿堂入りモノ

家電ライター

平島憲一郎さん

生活家電の知識はトップクラス。家電系ライターとして活躍する一方で、立ち食いそばにも精通。100店舗以上を食べ歩く。

卓上でそのまま使える小型の全自動圧力鍋

SPEC ●最高圧力:70kPa ●調理容量:1.4L ●満水容量:約2.2L ●保温時間:12時間 ●サイズ/質量:W約282×H213×D286mm/約3.6kg

《電気圧力鍋》

アイリスオーヤマ

電気圧力鍋 KPC-MA2

実売価格1万4710円

材料を入れてボタンを押すだけで圧力による自動調理が可能。65種類の自動調理メニューを搭載し、オリジナルレシピブックも付属する。卓上で取り分けやすい高さに設計されており、食卓で調理して、そのまま食事をすることも可能だ。

 

↑圧力調理だけでなく、卓上での調理も可能。より大型のKPC-MA4(実売価格1万9000円)もオススメ

 

【殿堂入りの理由】台所に立つ時間を減らして自由な時間をつくれる

「本機があれば、これまで台所でコンロの前にいなければならなかった時間を有効活用できるのが魅力。卓上で鍋料理なども作れるので、想像以上に毎日活躍してくれます!」(平島さん)

 

↑火を使わず、ボタンひとつで調理。火加減などを見ずに済むので、時間を自由に使える
  1. 1
  2. 2