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2021/4/20 22:00

アンカーのポータブル電源は「在宅勤務」でこそ輝く! 月20日使えばコスパも抜群!【愛用品コラム30】

本連載ではGetNavi web編集長・山田佑樹が日々の生活で愛用している品々を紹介していきます。

【#愛用品 コラム30: アンカーのポータブル電源「Anker PowerHouse 200」】

●起

ポータブル電源はいまバカ売れしているカテゴリだ。GetNavi webでも記事にすれば大体ヒット。クラウドファンディングでもとてつもない金額を集めている。

 

●承

ポータブル電源には大きく2つの用途がある。ひとつは、防災用品としての側面。災害が起きて命を守る行動群の次に大事なのが、スマホの充電を切らさないこと。ポータブル電源があれば、家族分のスマホを数日間は持たせることができる。

 

もうひとつが、キャンプやアウトドア利用での側面。ちょっとした家電なら動かすことができるから、キャンプ料理の幅が広がる。

 

●転

ただ、どちらも非日常の利用だ。この「Anker PowerHouse 200」の実売は3万円。このカテゴリでは手ごろだが、普通に考えると高額だ。いわゆるコスパが悪い。

 

なので、我が家では平日利用も積極的に行っている。山田家は夫婦で在宅勤務かつ、私がデジタル機器をバンバン使うので、コンセントが足りなくなる。スマホ、タブレット、デジタルペンシルなど、ここぞとばかりにバッテリー系デバイスをPowerHouse 200につなぐ。これで電源戦争も起きない。月の平日20日使うのであれば、コスパもグッと上がる。

●結

この商品を使いたいシーンがある。友人や親が自宅に泊まりに来たときに、夜、みんなのスマホをつなげつつ、テーブルで話したり、カードゲームをしたりというものだ。お泊まりの夜は、スマホの充電がなくなってしまって、家のコンセントを使うのだけど、そうすると行ったり来たりで忙しない。みんなで輪になって集中して過ごせる環境が作れる。意外にそういうのって大事だと思っている。

 

●おまけ

ほぼ、製品の話ができなかったけど、「Anker PowerHouse 200」はコンパクトで重すぎず、容量も57600mAhで標準的。さすがバッテリーのアンカーという感想だ。

 

GetNavi web編集長・山田佑樹の「愛用品コラム」はInstagramでも展開中。週3回公開しています。