デジタル
2016/8/14 17:00

Windows 10 Anniversary Updateで何が変わった? 無償アップグレードは“おおむね好評”

マイクロソフトは、8月2日にWindows 10 Anniversary Updateをリリースし、プレス向けセミナーを開催。Windows 10 Anniversary Upadateに搭載された新機能の有用性について説明しました。

 

Windows 10への無償アップデートは好評

同社のPC向けOSであるWindows 10は、2015年7月29日に正式リリースされ、同年11月2日にはNovenber Updateをリリース。2016年7月29日に無償アップデート期間が終了し、同年8月2日にAnnversary Updeteをリリースするという経緯をたどりました。

<画像03> ↑Windows 10は正式リリース以降、2回のアップデートを経ています
↑Windows 10は正式リリース以降、2回のアップデートを経ています

 

マイクロソフトによると、Windows 10は全世界で3.5億台以上のデバイスで稼働中。無償アップデートは、通知の方法に問題があり、通知を表示させない方法やアップデートを回避する方法などの問い合わせや批判が相次いだものの、修正を施したことにより沈静化。無償アップデートが終了する直前の1か月間は、アップデート方法についての問い合わせが増えたそうで、最終的には、「無償アップデートはユーザーにおおむね好評を得た」と説明しました。

 ↑Windows 10へのアップデートの成功やAnniversary Updateの有用性を語る日本マイクロソフト三上智子氏
↑Windows 10へのアップデートの成功やAnniversary Updateの有用性を語る日本マイクロソフト三上智子氏

 

Windows 10 Anniversary Updateは機能が大幅に向上

8月2日にリリースされた、Windows 10 Anniversary Updateは、Windows 10で採用されていたこれまでのインターフェイスに改良を加え、使いやすさに重点を置いたアップデートとなっています。

 

例えば、ペン入力は文字認識性能を大幅に向上して、手早く書いても誤認識を低減。音声アシスト機能である「コルタナ」は、各国の文化や風習を取り入れて音声として認識するなど、より精度を上げて使いやすくしています。

 

さらに生体認証機能である「Windows Hello」はWindowsへのログインだけでなく、アプリやWebサイトへのログインも可能に。標準搭載の新ブラウザ「Microsft Edge」は拡張機能をサポートするなど、WEBブラウジングの強化も本アップデートの特徴のひとつといえます。そのほか、デバイスの管理やセキュリティ性の向上など、ビジネス用途をアピールするような機能面の強化も図られています。

↑ペン入力の性能向上について語る日本マイクロソフト春日井良隆氏
↑ペン入力の性能向上について語る日本マイクロソフト春日井良隆氏

 

↑Anniversary Updateで追加された新機能「Windows Ink」のワークスペース画面。文書の校正を手書きで行えます
↑Anniversary Updateで追加された新機能「Windows Ink」のワークスペース画面。文書の校正を手書きで行えます

 

↑音声操作機能のコルタナも進化。音声入力だけではなく、応答する音声もより自然な口調へと進化
↑音声操作機能のコルタナも進化。音声入力だけではなく、応答する音声もより自然な口調へと進化

 

↑PCメーカー各社の主力機種の展示では、ペン入力との親和性が強調されていました
↑PCメーカー各社の主力機種の展示では、ペン入力との親和性が強調されていました

 

無償アップグレード問題をなんとか乗り切り、新たなOSであるWindows 10へ注力し始めたマイクロソフト。今後はスマホやタブレット向けOS「Windows 10 mobile」とともに、新OSをどのように展開させていくのかが課題となりそうです。

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