デジタル
デジタル周辺機器
2021/5/8 22:00

ロジクールのトラックボールの良さを、名曲&名作「point of no return」に絡めて説明してみる【愛用品コラム44】

本連載ではGetNavi web編集長・山田佑樹が日々の生活で愛用している品々を紹介していきます。

 

【#愛用品 44: ロジクールERGO M575】

●起

point of no returnという言葉が好きだ。CHEMISTRYの名曲であり、バイク漫画の金字塔であるキリンのファーストエピソードであり、回帰不能点とウェブ上では訳されることが多い。なお個人的には、CHEMISTRYはケツメイシ版が好きであり、バイクはカワサキのバリオスに乗っていた。

 

●承

それがロジクールのトラックボールとどう結びつくのかというと、「もう戻れない」のである。異なるのは、2つの作品は「過去との憧憬」がテーマとしてあり「もう戻れない(戻りたい)」なのだが、トラックボールの場合は、「もう戻れない(戻りたくない)」だ。その良さは、幾多の方が語っているのでここでは触れないが、M570、M570tを2台経て、現在はM575を現使用。4代目である。

 

●転

偉そうに愛を語っているが、ワタクシ、トラックボールのショートカットボタンはあまり使いこなせていない。ショートカットは親指操作とセットで語られるトラックボールのメリット。なのだが、いつもどのボタンに何を割り当てたかを忘れてしまい、現在は「前のページに戻る」だけを使っている。トラックボーラーが聞いたら激怒しそうだけど。

 

●結

「前のページに戻る」という操作はカーソルだとかなり無駄が多い。ブラウザの左上にポインターを動かす作業は、累積すると膨大な時間になっていそうで、これを割り当てるだけでも効率化がスゴイ。強引にまとめると、「戻りたい(もう戻れない)」といったところだろうか。

 

GetNavi web編集長・山田佑樹の「愛用品コラム」はInstagramでも展開中。週3回公開しています。