デジタル
2015/8/31 7:51

キヤノン「EOSシリーズ」は全世界の一眼レフ市場で12年連続シェアNo.1!

攻めの姿勢で画期的なカメラを生み出し続ける!

8万円以下のコスパモデルや、「5D Mark III」のようにイチ早く動画機能を備えたモデルなど、キヤノンは常に一眼レフ市場に革新をもたらしてきました。その攻めの姿勢が奏功しEOSシリーズは12年連続でシェア№1を獲得。2015年に拡充されたレフラインナップで、さらに磐石の布陣を築いています。
この勢いは、フイルムカメラ時代から脈々と受け継がれてきたマウントと充実のレンズシステムに源流があります。同社は1987年に発売のEOS 650に、完全電子制御かつ大口径という画期的な「EFマウント」を初搭載しました。
これは、本格的なオートフォーカスを備えた革新の一台であり、また、同時にレンズ群にも電子通信が用いられ、現代でも通用するほどスムーズに絞りの変更などが行えます。
当時からの写真愛好家は、長年の“レンズ資産”を現役で使うことができ、結果、今日のEOSユーザーの層の厚さに繋がったといえるでしょう。

 

12年連続レンズ交換式デジタルカメラ世界シェアNo.1!

ローパス効果のキャンセルでさらなる鮮鋭度を極めたチューンドマシン

EOS 5Ds R
実売価格53万7830円(ボディ)

5Dsより高い解像感を持つモデル。ローパス効果のキャンセルで、ディテールをさらに細かく描写することができます。モアレや偽色が発生しやすくなる側面もありますが、それ以上に解像感を求める人にふさわしい究極の一台です。

モアレなどを抑制する、ローパス効果をキャンセルしたセンサーを搭載。約5060万画素の解像性能を最大限に使用できます。

 

中判カメラ並みの解像力を実現したモンスターマシン

EOS 5Ds
実売価格50万5430円(ボディ)

EOS 5Dシリーズの高解像度特化型として登場。約5060万画素という、これまでプロ用の中判マシンでしか実現できなかった高画質が実現されています。シャッターやミラー周りのメカも一新。

約1.3倍、1.6倍でトリミングできるクロップ撮影機能を搭載。1.6倍時でも、約1960万画素の高解像度を発揮します。

 

 

キヤノンの革新の歴史はいまなお続いており、連写機能を大幅強化して昨年に発売された7D Mark IIは同社史上最多予約を記録。上で紹介した2015年6月に発売し、中判カメラ並みとなる約5060万画素を備えて話題の5Ds/5Ds Rは既に生産待ちの状況です。
一方で、発売から2年以上が経過したKiss X7が、いまだに一眼レフ売上1位を記録するなど、人気モデルを数多く持つことがキヤノンの最大の強みといえるでしょう。