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2022/1/19 6:05

NECがウイルスや菌を不活化するコーティング剤をPCに塗布するサービスを開始

NECは1月19日、新型コロナウイルスなどを不活化する「Hシールド技術」搭載のガラスコーティング剤「Dr.ハドラスEX」を、PCに塗布するサービスを開始すると発表。2月下旬からスタートします。対象となるのはビジネス・教育向けPCで、一般ユーザー向けには展開しません。

 

NECによると、新型コロナウイルスなどの感染症との共存が新しい常識となったいま、企業や公共機関、教育機関などでは安全に業務に取り組める環境の整備や、人々が安心してサービスを利用できる状態を保つことが求められているそうです。

 

その中で、さまざまな用途で使用されるPCは、アルコール液などでふき取り消毒されるのが一般的になりつつありますが、ひんぱんにふき取る必要があるため、業務に支障をきたすなどの課題があるとしています。

 

そこでNECは、Dr.ハドラスEXを開発したハドラスホールディングスと独占契約を締結。PCに塗布するサービスを展開します。

 

サービスは、PCの初期設定などを実施しているNECのキッティングセンターで、独自の認定を取得した作業員がDr.ハドラスEXを塗布するメニューと、作業員が訪問して塗布するメニューの2種類を用意。また、塗布できるのは、ノートPC、デスクップPC、タブレットで、新規購入/すでに導入済みのどちらでも構いません。NEC製以外の製品も塗布可能です。ただし、スマホは対象外となっています。

 

塗布する部分はノートPCであればディスプレイ以外の全面、デスクトップPCはキーボードやマウス、電源ボタンなど触れる機会の多いところとしています。ディスプレイについては、フッ素加工などが施されている場合があり、コーティング剤が弾かれるケースがあるため塗布しないそうです。ただし、専用のフィルムなどをディスプレイに貼って、そのうえにコーティング剤を塗布することは可能とのこと。

↑作業員がファイバー素材の布にDr.ハドラスEXをたらし、その布でPCを拭いていきます

 

サービスで使用するDr.ハドラスEXは、素材に塗布すると空気中の水分と反応し、高純度のガラス被膜を生成。汚れや傷から素材を守るうえに、独自のHシールド技術によってガラス被膜に付着したウイルスや菌を不活化させる効果があるそうです。

↑ハドラスホールディングスのDr.ハドラスEX。一般販売はされていません

 

その効果は、日本繊維製品品質技術センターの評価試験において、塗布後24時間で細菌・ウイルスが99.9%減少(新型コロナウイルスも同様)したことを確認。さらに、国際機関であるISOからSIAA(抗ウイルス加工・抗菌加工)の基準をクリアし、認証を受けているとしています。

 

希望小売価格は下記のとおりです。

 

キッティングセンターでの塗布
100台パック 44万円(税込)
追加20台パック 8万8000円(税込)

 

訪問での塗布
20台パック 21万3400円(税込)から
40台パック 33万5500円(税込)から
60台パック 44万9900円(税込)から
80台パック 52万9100円(税込)から
100台パック 63万8000円(税込)から
100台に追加の20台パック 12万7600円(税込)から

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