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2022/12/8 17:00

「そのルーティンやめました」キヤノン新プリンター「G3370」導入で激変した編集部員の生活に迫る

提供:キヤノンマーケティングジャパン株式会社

 

在宅勤務の普及以降、家にあったらすさまじく便利なはずなのに、買わずにやり過ごしてきたデバイスとして、編集部が挙げたいモノがあります。プリンターです。「え、プリンター?」と思った方は胸に手を当ててこの2年半を思い返してください。プリントが必要でコンビニの複合機に駆け込んだり、プリントを諦めて無理やりデータを誰かに送りつけたりしてませんでしたか? 一度くらいはあるはずです。

 

そんなプリンターの新製品として、この時期に発売されたのがキヤノンの「G3370」です。本機は3万円前後の手軽な価格でありながら、スマホ連携など多彩な機能を搭載。さらに、ランニングコストの低さや優れたメンテナンス性など、見どころの多いエントリーモデルです。

↑12月8日発売の新プリンター「G3370」

 

今回はG3370を、GetNavi web編集部員のNさんが自宅に体験導入。いままで家にプリンターがなかったというNさんですが、本機の導入によって変化したライフスタイルについて取材しました。Nさん、この2年半を埋めるかのように使い倒してたんです!

 

 G3370の4つの魅力

まずはG3370の魅力について見ていきましょう。ポイントは大きく分けて4つあります。

 

1.特大容量タンクを備え、低ランニングコストを実現

G3370のインクタンクは特大容量なので、一度のインク交換でブラック約7,600枚、カラー約8,100枚(ともにエコノミーモード)をプリント可能。インクの交換という面倒な手間が少なくなっています。当然、ランニングコストの低さも優れており、大量にプリントするというユーザーには持ってこいです。

↑G3370の大容量インク。ブラックは滲みにくい顔料インク、カラーは発色の良い染料インクだ

 

2.文書から写真まで、幅広い用途に対応

G3370は、文書から写真まで、幅広い用途に対応します。写真をプリントした場合でも、エントリーモデルとしては十分な画質。高精細な写真をプリントする場合であれば、より高画質なPIXUSシリーズに軍配が上がりますが、手軽にプリントしたいユーザーであれば満足できる画質です。

 

3.スマホとの連携がラクラク

ビジネス用途では、スマホのメッセージアプリなどに届いた資料をプリントしたいというニーズが増えています。 G3370はその要求にしっかり対応。スマホとのWi-Fi接続はもちろん、QRコードを読み込むだけでスマホとプリンターを接続したり、アプリ「Canon PRINT Inkjet/SELPHY」を通してプリントしたり、LINEアプリから直接プリントしたりなどが可能です。プリントのために、面倒なデータのやり取りをする必要がありません。

 

4.液晶による操作性の高さなど、使い勝手を意識した機能

G3370には、使い勝手の良さを意識した機能が数多く搭載されています。視認性に優れ直感的な操作が可能な1.35インチ液晶やわかりやすく押しやすいボタンを装備。

 

また、メンテナンス性が高いのもポイントです。インクジェットプリンターの不具合で多いのが、プリントヘッドの詰まり。しかし本機のプリントヘッドはユーザーが自ら交換できるので、修理に出すなどの手間を抑えられます。

↑G3370は今回使用したホワイトのほかに、カラバリとしてブラックも用意されています

 

 

 G3370の導入による6つの「やらなくなったこと」とは?

現代の家庭用プリンターに求められる機能を網羅したともいえるG3370。それを、GetNavi webの編集者Nさんが自宅に体験導入してみました。これまで自宅にプリンターを設置していなかったNさんですが、彼の生活はどのように変わったのでしょうか。本機の導入によって6つの「やらなくなったこと」があったというNさん。その詳細に迫っていきましょう。

 

やらなくなったことその1「web会議での頻繁な画面の切り替え」

在宅勤務の定着で圧倒的に増えたweb会議。会議中の資料は紙ではなく、画面共有や事前の送付によってシェアされることが多いですが、これまでNさんは会議の際、事前に送付された資料と会議画面、さらにはメモアプリなどをノートパソコン上で切り替えていたんだとか。その資料を「事前にプリントしておくようになった」といいます。

 

「G3370を使い始めてからは、手元には資料、パソコンは会議画面を固定するようになったため、いちいち画面を切り替えることなく、会議に集中できるように。これが実にラク! いままでチマチマとクリックして画面を行き来していたのはなんと無駄だったのかと思いました。それと、画面で共有される文字は小っちゃい! 見づらくて目も疲れると感じていたのですが、紙の資料はそれも解決。しかもメモも取りやすいと感じました」(Nさん)

↑大事な資料をプリントしてメモすることで、結果として会議の内容がより頭に入りやすくなった

 

やらなくなったことその2「スマホでスクショした情報のほったらかし」

スマホやタブレットで気軽にスクリーンショットを撮れるようになったいまでは、それをメモ帳がわりにしている人も多いでしょう。しかし、写真を撮るのが当たり前になった昨今、その”メモ”は写真アプリのなかに埋もれてしまいがちです。そこでNさんは、特に気になる情報をスマホからプリントしておくようになりました。

 

「編集者という職業柄、ガジェットなどの情報が気になることは多いんです。でも、日々多くの情報に接しているうちにそれが埋もれてしまって、ついつい忘れてしまうんですよね。それだともったいないし、何よりスマホのアルバムがスクショと写真でカオス状態に!  G3370を導入してからは、特に見逃したくない情報については、プリントしておくようになりました」(Nさん)

↑気になるアイテムやガジェットの情報はプリントしてファイリング

 

やらなくなったことその3「グリーティングカードなど、既製品のカードを買わなくなった」

キヤノンでは、おしゃれなカードやペーパークラフトなどの素材を無料提供する「Creative Park」を用意しています。 G3370も、ここで公開されている素材をプリント可能。Creative Parkには、お礼状などのテンプレートも豊富に揃っているので、他人に品物を発送するときの送り状やグリーティングカードなど、いままでは既製品のカードを購入していたところ、買わずに済むようになりました。

 

「フリマアプリで、商品を送る際にお礼状を入れる人が増えていると聞いて、僕も送る際は入れるようにしました。それだけで相手からいつも以上に感謝されたり、評価が高かったりします。とはいえ既製品のカードは高い! 無料素材のテンプレートはとてもありがたいです。あと、年賀状などを手軽に作れる無料サービス『PIXUS はがきクリエイター』も気になっています。こだわりの年賀状を簡単にデザインできるうえに、住所録もあり宛名面の印刷もできるので、年末に活躍してくれそうで楽しみです」(Nさん)

↑このようにデザインを無料でダウンロードできる

 

やらなくなったことその4「ビジネスでのデータの”ゴリ押し”」

手軽に扱えるタブレットなどが普及し、ビジネスシーンでの情報共有において、”データを画面に表示して見せる”機会が増えてきました。しかし、ここにも小さな不便が潜んでいたとNさんは言います。

 

「たとえば撮影現場で立ち会いするとき、誰かに資料を見せながら説明するのですが、タブレットだと立ち上げて、ファイルを開いて、と意外と時間がかかってたんですよね。しかもクラウドにファイルがあって、現場のWi-Fiが弱いとそれだけで相手を待たせてアタフタ! 撮影終盤になるとタブレットのバッテリーも切れちゃって……。説明用の資料をプリントしておくようになってからは、そうしたトラブルもなくスムーズに。改めてなんでもデータでいいわけじゃないと感じました」(Nさん)

 

やらなくなったことその5「コンビニに行かなくなった」

プリンターを家に設置していなかったとき、コンビニプリントを多く利用していたというNさん。コンビニプリントは便利ですが、いちいち店舗に行かなければならず、行き帰りの手間があるのは事実です。

 

「コンビニでプリントしたものに、手書きでメモを加えて再びスキャン……という場合、2回もコンビニに行かねばならず、これが結構な手間。料金もモノクロで10円/1枚、スキャン30円/1枚と、お手頃ですが頻繁に利用すると見逃せない出費ですよ! それがG3370で時短につながりましたし、ランニングコストも飛躍的に下がりました。トレンドメディアの編集者として、コンビニに並んでいる商品を見て、流行をキャッチするのは大事ですが、プリントのたびにコンビニに行くことが実は面倒だと思っていたので助かっています」(Nさん)

 

やらなくなったことその6「無駄に出社することがなくなった」

大量プリントの際はコンビニよりも会社のプリンターが便利。とはいえそれだけのために出社するのは「やはり面倒だった」と漏らすNさん。

 

「G3370はインクが特大容量なので、大量プリントでも安心できます。もちろん、会社の方がプリントは速いですが、そのために出社はちょっとバカバカしいと思っちゃいますよね。移動も含めると時間かかりますし。自宅でプリントできると、結果的に業務効率化や時短になり、在宅勤務も続けられるのでうれしいです!」(Nさん)

 

 G3370がもたらした新習慣。仕事もプライベートも充実させたその中身

G3370による恩恵を多大に受けたNさん。仕事の効率化や時短など、さまざまな効果を実感している彼は、本機の導入によって新たに得た習慣もあったといいます。続いてはその新習慣を紹介していきましょう。

 

逆にやるようになったことその1「スマホで撮影した資料をスキャン」

職業柄、資料を紙で渡されることもあるというNさん。ただし、紙ばかりになってしまうとそれはそれでかさばってしまいます。そこで活躍しているのが、 G3370で利用できるアプリ「Canon PRINT Inkjet/SELPHY」のスキャン機能。スマホのカメラを使って紙をPDF化できるので、かさばった資料をデータ化できます。また、Web会議時にスマホアプリでプリントして、メモした資料を再度スキャンなんてことも可能。プリントからスキャンまでをスマホアプリで完結できて便利だそうです。

 

「スマホのカメラで資料を撮影するだけでも悪くはないのですが、それをビジネスで共有する場合、上司に送るあたりから躊躇しちゃいますよね……。社外の人だともってのほか、となりそうです。その点アプリでスキャンしてデータを共有までできるので、紙の資料にメモ書きを入れてからスキャンし、そのデータを共有という使い方ができました」(Nさん)

 

【Canon PRINT Inkjet/SELPHYをフォトギャラリーでチェック】(画像をタップすると閲覧できます)

 

逆にやるようになったことその2「スマホの写真をプリント」

G3370はエントリー機という位置付けではありますが、写真のプリントにもしっかり対応しています。画質を求める場合であれば、より高画質なPIXUSシリーズに軍配が上がるものの、手軽にプリントしてみる場合は本機でも十分です。

 

「遠方に住む親戚に、写真入りで手紙を送るようになりました。あくまで私の感覚ですが、画質は十分綺麗だと感じましたし、花や動物を接写するなど、単独の被写体を捉えた写真は特にいい! 近況報告などでこういう写真を入れると高齢の親戚からは喜ばれるんですよね」(Nさん)

↑美しくプリントできるので満足

 

 

いまの仕事スタイル&プライベートを充実させる G3370

ここまで見てきたように、G3370は、在宅勤務の増加への対応に加え、プライベートも充実させる機能を備えた、いわば新時代のプリンターといえます。加えて、本体プリントヘッドやメンテナンスカートリッジの交換にも対応しており、長期的に使いやすい機種であるのも長所。便利かつ長く使えるプリンターをお望みの方に対して、自信を持っておすすめできる機種です。

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】

 

文/畑野壮太、撮影/篠田麦也