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2023/3/3 19:30

Macがより高性能に? アップルがドイツの拠点に10億ユーロ投資

アップルはドイツのミュンヘンにあるシリコンデザインセンターの拡張に、10億ユーロ(約1400億円)を投じると発表しました。

↑アップルから

 

アップルは欧州におけるシリコンデザインセンターの本部として、2021年にミュンヘンに施設を設立しました。同社は過去5年で800社以上のドイツ企業に180億ユーロ(約2兆6000億円)を投入しています。

 

アップルによれば、今後6年間でドイツのエンジニアリング分野に10億ユーロを追加投資することで、ミュンヘンのシリコンデザインセンターを拡張します。具体的にはザイドルシュトラーセにある最先端の研究施設の設計と建設がおこなわれ、「コラボレーションとイノベーションを強化する」と伝えているのです。

 

ザイドルシュトラーセの新しい施設に加え、アップルのチームはシリコンデザインセンター拡張の一環として、DenisstrasseとMarsstrasseにある複数の追加研究開発スペースを占有することになりました。ArnulfstrasseとHackerbrückeにあるエンジニアリング施設とともに、この新しい施設はミュンヘンのMaxvorstadt地区の中心に位置するアップルのヨーロッパにおけるシリコンデザインセンターとなります。

 

「Mチップ(Apple シリコン)」の投入により、MacやiPadの魅力をますます高めているアップル。今後もその開発はさらに強化されることになりそうです。

 

Source: Apple via MacRumors