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2023/8/24 12:00

「PC持って帰るけど開かない」を解決!オフの効率化には「HUAWEI MatePad 11.5”」があればいい

ファーウェイからオールインワンタブレット「HUAWEI MatePad 11.5”」が8月28日に発売されます!ストロングポイントは、6コア構成のクアルコム Snapdragon 7 GEN 1といった同価格帯の中でも最強クラスのCPUを積んでいること。サッと持ち運べる軽量性と様々なワークスタイルに対応する機能性を兼ね備えた一台で、これはかなり幅広いシーンに使えそうです。

 

本記事では、 GetNavi web編集長・山田がその実力を検証。業務柄、オフの日も取材を兼ねた外出が多く、仕事のオンオフが日夜シームレスに切り替わる山田としては、「電車や飛行機の移動時間やワーケーション先で進化を発揮した」とのこと。その真価を紐解いていきます。

 

欲しいのは、移動中やオフの日でもリラックスモードで開けるタブレット

平日デスク業務はもっぱらPCでこなす山田。デスクを離れる際も、いつでも仕事ができるお守りがわりにどこへでも持ち運んでいます。しかし、重いしかさばるし、何よりPCを開くと否応なく仕事モードにならなければいけない・・・。反面、スペースの限られた電車や飛行機、オフモード優位のワーケーションでは、持ってきたものの結局開かずじまいなことも。

 

↑GetNavi web編集長・山田。在宅も多いハイブリッドワークを2年以上実行する中で、「ちょっとした移動やオフの時間にサクッと仕事ができたら効率がいいのに…」と思うように

 

そこで、今回はPCにお留守番してもらい、HUAWEI MatePad 11.5”を片手に日常を過ごしてみました。

 

●HUAWEI MatePad 11.5”

11.5インチ、約499g、約6.85mmと持ち運びに適した軽量ボディを備える。3:2のアスペクト比がユニーク。価格はオープンで、市場想定価格は4万3800円(着脱式マグネットキーボード 8800円、M-Pencil 1万3800円)

 

 

【シーン1】休日の長距離移動で活躍

 

この取材の期間中、20年以上好きなバンドの福岡公演に行く機会があったという山田。ツアーは週末だったため、金曜日に仕事を終えたら、オフィスから電車で飛行場へ。そういった際にも、隙間時間で進めておくといい業務があります。

 

そんな「出先で対応しよう」と思う業務は、最優先で対応しなくても良いものの“やっておくとあとが断然ラクなんだよ系作業”ですね。山田の業務でいえば、勤怠予定シートの更新/サイトトラフィックデータのチェック、メールやチャットの返信に当たります。

 

こういった業務をため込むと、例えば13時にスタートしようと思った作業に、30分遅れでとりかかるというのはビジネスパーソンではよくあること。こうした微妙な遅延をなくし、やる気にまでさせてくれるのが本機です。

 

簡単に言えば、軽くてジャストサイズだから、パッと開いてパッと作業できる。その一点に尽きるのですが、PCを開いて行うにはこういったちょっとした業務は取り掛かりに時間がかかったりするもの。すぐ取り出して開ける…それだけで取り掛かりを軽快にしてくれることはシンプルだけど大きなメリットです。

 

↑一般的なスマホおよそ2台分の約499gのボディは、想像以上に業務のスタートを軽快にしてくれる

 

ビジネスにおける「準備行動」をやる気にさせて良いサイクルを作ったあとは、ホテルでツアーの予習時間。歌詞を読み込んでサビを口ずさめるようにしたり、MVを観て作品の世界観を妄想したり、ライブに向けて気持ちを作っていきます。

 

そのためには、普通なら例えばアーティストの歌詞をウェブで見たり、YouTubeでMVを観たりといったことをすると思います。そこがHUAWEI MatePad 11.5”だと、例えば複数のアプリウィンドウを開ける「マルチウィンドウ」機能を使って、2画面でノートアプリに取り込んでいたアーティストインタビューを読みながら、MVを観るといった行為がいとも簡単にできます。

 

↑マルチウィンドウを活用して、ウェブページを見ながら旅行先のリストを作成

 

MVを観るのにも、4つのスピーカーを搭載しサラウンド音場を作り上げる本機ならホテルの室内でも高品位なサウンドで作品へのイメージを高められます!

 

↑4つの大迫力なスピーカーを搭載。Huawei Histen 8.1にグレードアップしたサラウンド音響で、音の世界へ没入

 

もちろん映像を観る面でも、120Hzの高リフレッシュレートを実現した11.5インチディスプレイで高画質を堪能できますし、山田が飛行機移動からライブ前まで本機を使っても十分にバッテリーはもったそう。7700mAhの大容量バッテリーに、急な充電も急速充電機能で対応できるなど、小旅行での使用に本機はぴったりのスペックを持っています。

 

シーン1:山田’s comment

「ちなみに、触り心地はめちゃくちゃ質感があって気持ちいいです。作品鑑賞だけに特化するならキーボードカバーを外して手持ちにしてもOK。それがこの価格帯で実現されているのって狡くないでしょうか」(山田)

 

 

【シーン2】立ちっぱなしの出張先、旅先の小回り

 

ところで、旅や出張のときに得られる、現地を歩き回っているから知れる情報ってたくさんありますよね。

 

飛行機での移動を終え、福岡に到着した山田。本機の機動性、気軽に使える利便性が優秀すぎて「旅からこぼれ落ちてしまったリスト」が簡単に作れてしまったといいます。活用したのは「HUAWEI Note」というノート作成アプリ。PDF文書などの一括インポートや、いちからメモを作成できるアプリです。

 

↑ウェブページを参照しながらHUAWEI Noteでメモをとる。M-Pencilによるクリアで滑らかなブラシ効果で、自由に図形作成も可能

 

例えば、今回は天神周辺を散策した際、国体通りに巨大なショッピングモールができていたり、地元で有名な焼き肉店を見つけたり。

 

いつもは「へー、こんなのあるんだ」で終わってしまうところを、今回は本機があったおかげで別の体験ができることに。スマホで現地の写真を撮っておいて、小休憩で寄ったカフェでファーウェイの共有機能「マルチスクリーンコラボレーション」を使って、スマホからタブレットに写真をドラッグ&ドロップしてメモアプリに入れる。同時に、マルチウィンドウで2画面にしてブラウザでスポット情報をコピペ。最後に、手書きペンでそのときの会話を記してみたりしたら、普段はこぼれ落ちてしまう情報をストックするといったシームレスな使いこなしが実現できた模様。

 

 

さらに、出張先・旅先では、普段とは違う景色に出会って、急にインスピレーションが湧いてきた!なんてことも。そんなときは、すぐに手書きメモ・写真メモを残せると便利です。そういった時もHUAWEI Noteが活躍するのではないかなと思います。

 

今回の検証をする前に、出張で熊本空港を訪れたときのこと。全面新装されてとてもキレイでシックな空港を見て、何か空港でイベントができないかなと一気に頭が仕事モードになったものの…。PCを取り出してメモするにはひと手間ですが、本機を使って空港のフロアマップをダウンロードして、ファイルに直接色々メモすることが出来たそう。立ったままふとした瞬間にこういったメモ・アイデアを高い熱量で保存出来る点が、HUAWEI Noteの真価と言えるでしょう。

 

シーン2:山田’s comment

「旅や出張では、ちょっとした隙間時間が多く発生するので、コツコツと旅の体験をストックしていくと充実度が変わってくると思います。本機があるとデバイスの切り替え、アプリケーションの切り替えがシームレスなので、ふと思いついた瞬間に流れで体験をストックできるのがとても便利だと思いました」(山田)

 

 

【シーン3】カフェの1人席やデスクの狭いホテルでの活用

出張先や旅先でホテルを利用したときに、異様に狭いデスクしか常設されていなかった、なんてことは、ビジネスパーソンならあるあるのシチュエーション。

 

出先で入ったカフェの1人席もしかり、限られたスペースで作業をするのなら、悪目立ちしないサイズ感はマストです。実際に、山田が出先のカフェで使ってみたところ、テーブルに実機と飲み物を置いてもスペースに余裕がある状態が確保できました。

 

あらためて7700mAhの大容量バッテリーにも注目です。本機を4時間近く画面オンにしながら何かしらのアプリを使い、画面の輝度MAXというかなりバッテリーを消費する環境で使っていましたが、20%も減っていませんでした。1日数時間の使用では、1週間近くバッテリーが持つ印象。これなら、バッテリーが心配になり電源のあるカフェや座席を探すという行為がなくなるし、大きめのモバイルバッテリーを別で持っておく必要もありません。

 

省スペース性に優れる本機ですが、使い勝手にも妥協はありません。PCに近い使い心地を実現するため、着脱式キーボードはキーストロークを1.5mmで設計。しっかりとした打鍵感が確保されていて、カフェの手狭なスペースでも集中して作業に取り組めます。Wi-Fi 6対応なのでどこでも安心した通信環境で使えるのも出先使用での大きなポイントですね。

 

シーン3:山田’s comment

「単体では機動力のあるデバイスであっても、周辺機器も含めると意外に軽量化できていないモデルは多いもの。本機は、サイズ、重量、使い勝手含めたトータルバランスが優秀だからこそ、どこにでも持っていきやすく開きやすい設計になっています」(山田)

 

 

【こんなシーンでも】オンラインセミナーのデバイス、自宅でサブPCとしても使える

3つのシーンで、どれだけ本機が出先で開きやすく、使いやすいかを山田目線でレビューしてきました。では普段のビジネスシーンや自宅での環境ではどうでしょうか?

 

リモートで参加できるオンラインセミナーやオンライン授業では、講師が映る画面を見ながら、投影された資料をチェックし、ノートを取りつつディスカッションもするといったマルチタスクが必須。そんなときでも本機があれば、前述した全ての作業が可能です。よく使う画面分割の組み合わせを保存しておいて、ワンステップで呼び出すことができるので、時間を有効に使いたい学生やビジネスパーソンには高ポイント!

 

↑オンライン会議中にメモもとれる

 

また自宅や会社なら、サブPCとして使用するのがおすすめ。在宅勤務では、メインPCをワークスペースに置きっぱなしで、場合によっては外付けディスプレイにつないで作業している山田。しかし、この環境ではメインPCを開いては作業をダラダラと続けてしまうし、終業後にも作業することが多くなってしまうとか。

 

そんな中、本機を導入してからは終業時にメインPCはバッグにイン!そうすると何が起こったかというと、「今日はもう諦めて明日やろう」という気持ちになり、本当に最低限のリアクションだけをするように。

 

↑資料の動画を映すサブディスプレイとしての使い方も◎

 

作業したとしても、前半で述べたような、“やっておくとあとが断然ラクなんだよ系作業”のみとQOLの向上も実感できました。

 

サブシーン:山田’s comment

「本機でもプレゼン資料作成などのこってりした作業は十分行えるものの、やはりメインで使っている環境と比較すると効率はいくぶんか落ちます。効率の悪い中でやるよりも翌日のスタートダッシュを決められる状況を本機で作ることで、業務の精度を上げる考え方が効率的かも」(山田)

 

 

まとめ:HUAWEI MatePad 11.5”があれば、スキマ時間も有効活用できる

移動中や出先では、ちょっとしたスキマ時間が大量発生するものの、PCを開くほどでもないし・・・と思って無駄にしがち。

 

そんなときに、HUAWEI MatePad 11.5”があれば、スッと取り出してサッと作業が可能です。精神的負担もなく仕事もクリエイティブにはかどり、空いた時間に趣味も楽しめて一石二鳥。オフの日のおともに、そばに置きたいデバイスです。

 

 

撮影/湯浅立志 イラスト/TOMOYA