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ムー
2018/12/8 18:00

感じろ…偉大なる精神を! カリスマ誌「ムー」の「脱出ゲーム」初心者が遊んで雰囲気をレポート

「ドラマチック謎解きゲーム×ムー 大予言からの脱出」は、東京・新宿にある「よだかのドラマチックルーム」で1月20日まで開催されている参加型ゲームイベント。こちらは、リアル謎解きゲームを中心に企画・開催する「よだかのレコード」と、創刊40周年を迎えたスーパーミステリーマガジン「月刊ムー」がコラボしたもの。「月刊ムー」といえば、ことあるごとに他メディアで取り上げられ、著名人にもファンが多いカリスマ誌だ。そんなムーとコラボした謎解きゲームはいったい…? これは気になる……ということで同イベントに参加させてもらうことに!

 

月刊ムーが監修する参加型ゲームイベントに挑戦!

本ゲームは、基本的に4人1組のチームで挑戦する。今回、GetNavi web(およびGetNavi)編集部からは、脱出ゲームもほぼ初めてで、しかもオカルトにはまったく詳しくない3名のスタッフが参加。そこに少しだけオカルトに詳しい筆者が加わったチームで挑んだ。

イベントの会場となる「よだかのドラマチックルーム」は、東京メトロ丸の内線「西新宿駅」から徒歩5分。こぢんまりとしたビルの1Fにある。中に入ると、そこはテーブルが整然と並べられた、学校の教室を思わせる空間。奥の壁際には、クリスタル・スカルやタロットカードが置かれた怪しげな棚。暗幕で覆われた壁のそこここにはシヴァ神の絵画やアステカカレンダーなどが貼られており、開始前からすでに不思議な雰囲気が漂っている。おお、気持ちが盛り上がってきた!

 

怪事件の謎を解きあかし、人類滅亡を回避しろ!

我々はテーブルのひとつに陣取ってゲームスタート。司会者の簡単なゲーム説明のあと、プロローグ映像が正面のスクリーンに映し出される。ナレーションを担当するのは、月刊ムーの熱心な読者でもある大槻ケンヂ氏(!)。そのクセの強いナレーションによって、ゲームの世界観が語られていく。概要は以下の通り。

 

1999年の夏、地球は滅亡する――

数年前から、そんな予言が世間を騒がせていた。

そして、1999年の夏。

謎の飛行物体が世界中で目撃される事件が発生していた。

地球規模で何か大きな異変が起こっているに違いない。

しかしなぜか、公的機関は何も対策を打とうとしなかった。

 

あなたはオカルトサークルのメンバー。

巨大掲示板「Zちゃんねる(ゼットちゃんねる)」を通して、

独自に事件を調べているうちに、事件の真相に迫る情報を手に入れた。

そこには、UFOの存在が見え隠れしていた。

 

予言の日まで、残された時間はわずか60日!

世界中で起こる怪事件の謎を解きあかし、人類滅亡を回避しろ!

 

--なお、「残された時間」の「60日」は、現実世界では60分のこと。つまり、60分で謎を解かなければ人類は滅亡するというわけ。

 

というわけで我々は、デスクに置かれたノートPCを駆使しつつ、UFOの写真を選別したり、ミステリーマップに情報を書き込んだりと、オカルト好きにはたまらない作業を行いながら謎に挑むことに。

 

オカルトに詳しくなくても、知らず知らずにゲームに没頭!

↑謎の出題画面の例

 

謎については、ネタバレになってしまうので詳しくお伝えすることはできないが「ポールシフト」や「セフィロトの樹」など、ムー民ならおなじみのワードが次々に登場。かといってオカルトに詳しくなくても、適度にゲーム内でそれぞれの説明が行なわれるので、知らない人も一緒に楽しめる。

 

「えーっと、バルミューダ・トライアングルってどこでしたっけ?」

「いや、バルミューダ(※)じゃなくて、バミューダだから!」

 

デジタル・家電メディアらしい「あるある」間違いを楽しみながら、謎を解いていく編集部員たち。

※家電メーカーです

 

ゲーム内におけるポイントは、仲間となる「ムーマニア」の存在だ。ムーマニアと呼ばれる人が部屋の後方にあるカウンターにおり、発売日とページ番号を書いた用紙を提出することによって、月刊ムーのバックナンバーの誌面を借りることが可能。この誌面を使いながら謎を解き明かすのも楽しいポイントだ。こうしてゲームを進めるうちに、オカルトに詳しくないメンバーも、ムー用語を自然と口にしているのも不思議。

 

「ちょっと、アダムスキー型をチェックしたの、誰ですか!?」

「2つめのセフィラはコクマーだから……」

 

1999年を意識したパソコン画面の懐かしい雰囲気も相まって、気づけばメンバーはムーの世界に没頭。後半は要領をつかんだのか、自力で謎をクリアしていくエセオカルト部員たち。しかし、残り時間は減っていき、「あと10日」「あと5日」と、徐々にカウントダウンが進む。そして、あっという間に60日が経過。多くの謎を残したまま、地球は滅亡したのだった……。

↑脱出失敗! クリアはできなかったものの、異常なほど盛り上がりながら楽しむことができた

 

難易度は高いが、真相に迫る感覚がたまらない!

ゲームを振り返ってみると、いくつか謎解きゲームを経験したことがある私から見てもかなり難解。ただし、問題に詰まると会場スタッフが適度なヒントを出してくれるので、毎回悩みながらも、なんとか謎を解き、徐々に未確認飛行物体の謎の真相に迫っていくことができた。謎について触れられないこともあり、情報をあまりお伝えできないのは残念だが、ムー民はもちろん、オカルトに詳しくない人でも独特なムーの世界観を楽しむことができるはず。ゲーム終了後、「エリア51って、あんなUFOがたくさん目撃されてるんですか?」と、特にオカルトに興味がなかったメンバーがUFOに興味津々になったことも印象に残った。ゲームをきっかけに、オカルト好きになる可能性もありそうだ。

 

【ちなみに、参加した編集者の声はコチラ】

気心の知れた友人とならもっとうまくできたかも(笑)

「脱出ゲームは2回目の挑戦でしたが、今回もやはり時間が足りず……残念でした。チームでの協力プレイが肝になるので、気心の知れた友人とだったらもっとうまくできたかも(笑)。謎解きに使うアイテムから映像まで、ムーの世界観がうまく作りこまれているので、ムーマニアの人はディテールまで要チェックです!」(GetNavi編集部 保谷恵那)

 

運動嫌いのわたしでも楽しめました

「初めて脱出ゲームを体験しましたが、脱出というからにはダイ・ハードみたいな辛い肉体労働をさせられるのかと思いきや、基本的に座って謎解きをすることがほとんどだったので、運動嫌いなわたしでも楽しむことができました。暖かい室内で楽しめるので、これからの寒い季節、家族や友人、恋人とのレクリエーションにピッタリだと思います! ちなみに一人でも参加できるそうなので、週末にヒマを持て余している人もぜひ!」(GetNavi web編集部 一條 徹)

 

ムーの偉大な精神を感じる

「知識はほぼ役に立ちません。問題の意図をしっかり読み取ること、仲間と情報を整理しながら進めることが重要ですね。個人的には、いい意味でB級というか、手作り感があって、レトロでラフな印象が大好き。ゲームを通じて、ファッショナブルなサムシングにはならないぞ、スポイル(台無しに)されてなるものか、というムーの意志を感じました」(GetNavi web編集部 小林史於)

 

ちなみに、先ほどの一條のコメントにある通り、もし1~3名で参加した場合は、ほかの参加者とチームを組んで挑戦することも可能。端数になった場合は、会場スタッフのアシストが付く形になる。謎解きゲーム初心者には、スタッフが多めにヒントを出してくれる初心者向けモードも存在するので、初めての方や、少人数でも気軽に参加できそうだ。経験や人数を問わず、思い切って参加してみてはいかがだろう。

↑会場限定のムーグッズも販売されている。会場スタッフの方のおすすめはクリップボード。「謎解きに使えそうで、まったく使えないデザインがポイントです!」とのこと

 

【開催概要】

「ドラマチック謎解きゲーム×ムー 大予言からの脱出」

場所:よだかのドラマチックルーム

住所:東京都新宿区北新宿2-2-26 K2 1F

期間:2019年1月20日までの金・土・日・祝(年末年始は休業)

開演時間:11:30/15:00/18:30(金曜は20:30開演の1回のみ)

公演時間:120分(ルール説明なども含む)

チケット:前売り3300円/当日3800円

チーム最大人数:1チーム4人

 

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