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2020/12/26 10:00

【M-1を完全総括】超お笑いマニアJK・奥森皐月が感じた「マヂカルラブリー野田の〇〇〇力がスゴい」

日本一の漫才師を決める頂上決戦『M-1グランプリ』が今年も終了し、5081組の中からマヂカルラブリーが優勝を勝ち取り、大きな話題となった。

 

今回は、前回のインタビューで、優勝予想をしてもらった、お笑いマニアJK女優・奥森皐月さんと今年のM-1を復習! 奥森さんは、月150本以上ものネタを鑑賞して、ライブにも通い詰めるガチのお笑い好き。彼女が見た今年のM-1はどのようなものだったのか? そして、はたして予想は当たっていたのか!?

(構成・撮影:丸山剛史/執筆:kitsune)

【予習編はコチラ

 

 

――今年のM-1はどうでしたか?

 

奥森 残念ながら優勝予想はずれてしまいました!(笑)。なかなか難しかったですね。

 

――どういった部分が難しかったでしょう?

 

奥森 基本的に審査員の方の過去のデータや採点の仕方で予想していたんですが、すべてが当てはまるわけではないという部分ですよね。やはり〝ナマモノ〟ということで、去年の傾向を使いきれない。でも、当たらずとも予想することで、前のめりに楽しめますよね。

 

――裏切られるのも一興というか。

 

奥森 そうですね。予想を軽々と超えてくるのも、楽しみのひとつです。

 

――たしかに。今年も予想だにしないことが、いろいろと起きました……。さっそくですが、順を追って振り返りたいと思います。

 

異例! 敗者復活からのトップバッター

1組目 インディアンス

――まず今回のM-1では、敗者復活のコンビがファーストラウンドのトップバッターになるという史上初の事件が起きました。勝ち上がったのは、インディアンスです。

 

奥森 驚きましたね~。でもこの役目は、インディアンス以外じゃ務まらなかったんじゃないかと思いますね。敗者復活では、誰よりも楽しそうに漫才をされていたのが印象的でした。

 

――はりきってました。ファーストでは敗者のときと同じネタをやっていましたね。

 

奥森 そうですね。ただ、アドリブもあり、全く同じ漫才にならないところがインディアンスさんのすごさですね。あと、終わったあとのM-1打ち上げ配信で、昨年ネタを飛ばしてしまったことが、ずっと心残りだったと話していました。それを今年で解消したことも、さすがですよね。

 

ーー志らく師匠も、去年より面白いとコメントしていました。

 

奥森 人間性の深みが出たと話されていて、納得しましたし、素敵だなと思いましたね。

 

ーーまた来年も力を上げて、戻ってきそうです。

 

2組目 東京ホテイソン

――順番に講評をお聞きしたいと思います。次は2組目の東京ホテイソン。

 

奥森 いやー、2番目というのはキツかっただろうな、と思いましたね。しかし、ウケ具合はよかったですし、オチの部分に間を作って本番で変えてきたのはチャレンジャーでしたね。

 

――ネタに関しても挑戦的だったかと思います。

 

奥森 そうですね。たしかに巨人師匠も「ネタの構図が難しい」とおっしゃっていました。こういった革新的なネタは、好き嫌いが分かれやすいのと、幅広い視聴者がいることも考慮して採点されていると思います。でも、少し悔しいですね……せっかく進化して編み出されたネタなので……!

 

――会場ウケもネットの反応もよさそうだったんですが……残念ですね。

 

奥森 本当に面白かったので、来年に期待です!  ホテイソンさんは、結成が2015年でまだあと10年出場できますから。大健闘だったと思います。

 

3組目 ニューヨーク

――つづきまして、ニューヨークはどうでしたか? 予想では、優勝候補でもあったと思いますが。

 

奥森 完璧だったんですけどねー!こちらも出順ですよね(笑)。早すぎたかと思います。

 

――奥森さんが予想されていた「コンプライアンス」のネタを披露してましたね。

 

奥森 そうなんです。審査員のコメントでも、悪ふざけのエンタメという〝ニューヨークらしさ〟が出ていたという部分で、評価されていたのでよかったですね。

 

――点数も、ほとんど90点代で決して悪くありませんでした。

 

奥森 おそらくですが、このネタはわりと淡々と進んでいく調子なので、本番ならではのブースト感がないのが要因だったかもしれません。今年は他のコンビが、本番で一層の盛り上がりを見せるようなネタやキャラが多かったので。

 

――出順と他コンビとの兼ね合いだった訳ですね。

 

奥森 そうですね~。松本さんと屋敷さんの絡みも含めて面白かったんですけどね(笑)。今年はさらにテレビでも活躍しそうなので、次回に向けてまた頑張って欲しいです!

 

4組目 見取り図

――つづいて、見取り図さんでしたね。ファイナルまで勝ち上がりました。

 

奥森 これは本当に出順がよかったですよね! ふたりの掛け合いからなされる〝王道の漫才スタイル〟を審査員の方々も、どこか待っていたころだったと思います。

 

――なるほど。たしかに巨人師匠や上沼さんが高い点数を出していましたもんね。

 

奥森 そうなんです。途中、リリーさんが噛んでしまった部分もあったのですが、そこも「良く持ちこたえたね」「巻き返せていた」と評価に繋がっていたのがすごいです。その時点で、審査員の方々の気持ちが持って行かれていたのかと。

 

――なかなかないことですよね!

 

奥森 あとは、ネタ自体のつくりも綺麗な構成だと思いました。和牛さんのネタに近い感じですね。キャラクターがミッションを繰り返していく中で、前半に出ていた伏線を回収する……といったストーリー性がありました。

 

――出番に加えて、漫才の作り込みもよかったと。

 

奥森 はい。テンポよく双方の掛け合いがあって、引き込まれやすかったですよね。予想の段階では、インパクトが強いコンビに太刀打ちできるか心配でしたが、出順で前3組の新しい漫才が〝フリ〟になって、逆に王道漫才が映えましたね。

 

5組目 おいでやすこが

――そして、こちらもファイナルコンビです!予想の段階で、ダークホースNo.1コンビとおっしゃっていましたが、まさにその通りでしたね。

 

奥森 おいでやすこがさんはすごかったですね~! 本番でのパワーが違いましたよね。あれこそ〝捨て身〟というか(笑)。後先はどうなってもいいからと全力で行く人は強いですよ。

 

ーーR-1の悲劇をパワーに変えていましたね。

 

奥森 今年というタイミングもよかったですよね。また、ネタに関しても、ピン芸人の2人だからこそ映える内容でいいですよね。怒り続ける人と器用に歌う人という(笑)。これがマッチしているのがすごい部分で、本当によく組んだな、と思います。

 

――一歩間違えれば、成立しないと思うんですが、どうでしょう。

 

奥森 そうなんですよね。予想の段階では、おいでやす小田さんのツッコミが「うるさい」とか「キツい」と受け取られるかもと思っていたのですが、〝センスのある怒り〟が功を奏したと思いました。気持ち良いタイミングで、的確な怒り(ツッコミ)を入れてくれるので、それを期待している空気になっていたかと思います。

 

――そうですね。リアクションを待ってしまいました。

 

奥森 今年は、バラエティ番組やドッキリなどでも活躍しそうですね。M-1マジックという側面では優勝コンビだったと思います!

 

6組目 マヂカルラブリー

――マヂカルラブリーは本当に面白かったです。ファーストから盛り上がっててすごかったですよね!

 

奥森 今回、マヂラブさんの3年前の大会との変化は、R-1で野田さんが優勝したことで、野田ワールド的なファンタジー、独自の世界観の受け入れ態勢が構築されていたことだと思うんです。アウェーな空気じゃなかった。

 

――そうですね。審査員も野田さんのキャラクターを分かったうえでコメントをしていました。

 

奥森 やはり全く知らないと〝得体が知れない人〟になってしまいますから(笑)。ファーストの「フレンチ」はフリが長めなので、みんないつ来るのか待ち構えている状態になっていた。そこでいきなり走り出すのは面白かったですね!

 

――上沼さんへの絡みもみんなが待っていた気がします。

 

奥森 M-1全体を通しても、ツカミを持っている人は強いと思うんですが、「どうしても笑わせたい人がいる男です」はテッパンでしたね。正座で登場してきたのも、その場で考えたそうで、直感や瞬間で出てきたものが上手く転ぶ人は、やはり勝負に強いですよね。

 

――村上さんのツッコミもいいですよね。

 

奥森 勝手に動き回っている中で、ツッコミの音が鳴り響いている状態は、野田さんが引き立つんですよ。今年は、本当にマヂラブの世界が完成されていたと思いますね。

 

7組目 オズワルド

――続いて、オズワルドです。出順が、おいでやすこが、マヂラブのあとで大変でしたね。

 

奥森 オズワルドさんは昨年もミルクボーイのあとで、お笑い好きからは〝爆弾処理班〟と呼ばれちゃっているんですよね(笑)。でも、爆発ネタのあとに上手く空気を処理できるのもオズワルドさんだからこそです。

 

――そうですよね。今回のネタでは、伊藤さんのツッコミのボルテージの上がり方も面白かったです。

 

奥森 松本さんは、「今までの〝静〟の漫才が見たかった」って言っていましたが、個人的には好きでしたね。巨人師匠と意見が割れていましたが、アドバイスにとらわれないで欲しいと思いました。

 

――ネタ自体はいかがでしたか?

 

奥森 かんぴょう巻やかっぱ巻を〝ザコ寿司〟と呼ぶワードセンスはさすがでしたね(笑)。しかも、突拍子もない題材の中に、しっかり密度の濃い笑いがあったのがすごかったです。

 

――やはり爆弾処理班的な出順が問題だったのでしょうか?

 

奥森 そうですね(笑)。見取り図付近の位置だったら変わっていたかと思います。来年に期待しています!

 

8組目 アキナ

――アキナは視聴者の方からの投票では、期待値が高かったですね。

 

奥森 正統派の漫才という部分で、支持されていたんだと思います。例年を思い出しても、分かりやすい漫才コンビが優勝していたので。しかし、今年のM-1は求められているものが変わったのかな、と思いました。

 

――それは、どういった部分ですか?

 

奥森 上沼さんもコメントでは、「上手い!」と言っていました。でも実際には、おいでやすこがさんやマヂラブさんの方が、点数が高かった。上手いことは評価対象ですが、やはり場を沸かせる力の部分が重要視されていたのかと。

 

――なるほど。他のコンビとの兼ね合いも含めて、奮わなかった感じですかね。

 

奥森 ただ、本当に漫才は完璧でミスひとつなかったですよね。さらに、終わったあとの切り替えもさすがでした! 期待のわりに順位が低くて「恥ずかしい~」とネタにしていて。技術力、対応力、本当にプロがなせる技だと思います。

 

9組目 錦鯉

――そして、期待を寄せていた錦鯉さんですが、4位と惜しかったですね…!

 

奥森 いや~残念でした! 我が家では、レッドカーペットを歩く雅紀さんにアイドル並みの声援を送って、ワーキャー盛り上がっていましたから(笑)。特に大きく緊張している感じもなく、出順もよかったと思いますね。いつもどおりの錦鯉が観れてうれしかったです。

 

――パチンコのネタは錦鯉ならではでしたね。

 

奥森 そうですね。もっとわかりやすい題材のネタはあったかとは思いました。これは錦鯉が好きな人が盛り上がるネタなので(笑)。しかし、そのわりにはウケていましたね。たしかに内容は、ギャグの詰め合わせなので、世代に関係なく受け入れやすかったのかと思います。

 

――子どもが真似して、人気が出そうです!

 

奥森 実際に、小学生の間で人気になっているらしいですよ(笑)。今回のМ-1で登場したことにより、露出が増えて存在が浸透するのは意味があることだと思いますね。アンダーグラウンドで闘ってきた2人が、地上で子供向け番組に出始めたら、面白いですよね!

 

10組目 ウエストランド

――最後はウエストランドでしたが、いかがでしたか?

 

奥森 ラスト向きじゃないですよね(笑)。ただ、最後になったことにすら噛みついたら、違ってたのではないかと思いますね。

 

――なるほど。強みをさらに生かした方がよかったと。

 

奥森 また、お笑い好きの人はウエストランドが〝悪口漫才〟だと理解していますが、一般の人はわからない。初登場の弱みが要因だったかもしれないですね。

 

――そうですね。どんなお笑いか理解するまでに時間がかかってしまいますもんね。

 

奥森 そうなんです。私は、後半テンションが上がっていく井口さんの感じは好きなんですが、逆に審査員のコメントで「前半静かで、後半盛り上がったところで終わってしまった」とありました。たしかに内面の部分のキャラクターは初見では分かりづらいので、最初に少しでも提示できれば、審査員も視聴者の目も変わりそうな気がしましたね。

 

――初めてですと、難しいところです。

 

奥森 河本さんの独特な掴めないキャラクターも、4分じゃ絶対分からないですよね(笑)。今回のM-1を機に浸透してほしいです。

審査員も苦悩!波乱のファイナルステージ

――さて、ファーストステージが終わり、勝ちがってきたのは「おいでやすこが」「マヂカルラブリー」「見取り図」でした!まずは、3組が決まってどう思いましたか?

 

奥森 最初の感想は「そうくるか!」と思いましたね(笑)。意外でした。やはり出順と本番の爆発力が重要であり、ネタの精度や上手さ、技術力だけではないというのが印象ですね。

 

――出順によって全然変わるんだと、予想の時からおっしゃってましたもんね。

 

奥森 はい。ただ、このファイナルの3組というのは、基本的に本番に映えるネタを持ってきていて、それを最大に生かされていたと思います。

 

――頂点にふさわしい3組だったということですね。では、3位から順番に好評を聞いていきましょう。

 

奥森 3位は見取り図さんでしたね! おめでとうございます。ファイナルのネタは、見取り図らしさが出ているネタでよかったですね。2人のボケの掛け合いの中で、たまにリリーさんがバランスを崩していく手法は、見取り図の特権かと思います。

 

――視聴者の評価も1本目より2本目の方が高かったようですね。

 

奥森 あのネタのスタイルこそが、私の好きな見取り図さんなのでうれしかったですね。今回でなければ、優勝も狙えたくらいの完成度だったんじゃないかと思います(笑)

 

――なるほど。力を出し切っていた漫才だったんですね。惜しかったです。では、準優勝に参りましょう。

 

奥森 準優勝だったのは、おいでやすこがさんでしたね! 本当にファーストでの会場の沸かせ方と本人の気持ちの奮わせ方は別格で、納得の1位通過でしたよね。

 

――最高潮の盛り上がりでしたね。

 

奥森 ただ今回、ファーストのネタの方が、笑いやすかったんじゃないかと感じました。同じように、こがけんさんが歌い続ける展開でしたが、1本目では曲が切り替わることで、お客さんが笑うポイントが明確になっていた。

 

――たしかに、2本目はずっと歌っていて、そこにツッコミを入れる形でしたね。

 

奥森 そうなんです。歌が流れ続けているので、ツッコミ待ちだけになってしまう。そこで、笑いを増幅させるのは、1本目のネタより厳しかったんじゃないかと思いました。

優勝はマヂカルラブリー!勝因は、野田の『主人公力』

――そして、最終ジャッジを経て今年のM-1で輝かしい優勝をつかみとったのは……

 

奥森 マヂカルラブリーさん、おめでとうございます! 本当に面白かったですね……。まず私は、ファイナルで披露した「つり革」のネタは、1本目に来ると予想していたんです。でも、最終に取っておいた。

 

――出番ギリギリまでどちらをやるか迷っていたそうですね。

 

奥森 最終的には、ファイナルに〝最強のネタ〟を残しておくことを選んだ。これが完全なる勝因ですよね。出番間際の直感から、優勝に辿り着いたという部分はやはり持っているな、と思いましたね。

 

――2本目のネタの強さは重要ですからね

 

奥森 はい。昨年のミルクボーイ同様、2本目の決めの一刺しが効いたと思いますね。すでに、1本目で土台を完成させておいて、2本目では出てきた瞬間に、ストレスなく野田ワールドが始められる体制になっていましたから。

 

――完璧な流れでしたね。マヂカルラブリーのすごさを端的に表すと、どういったところでしょうか?

 

奥森 1つ言えるのは、野田さんの『主人公力』がすごいということですね。高校生からお笑いをやってきて、3年前に一度は決勝に上ったものの、大きな挫折を味わった。そこから這い上がって、まずはR-1で優勝。そこで世間に、野田ワールドを受け入れさせる環境を整えたうえで、M-1での優勝も勝ち取るという、まさに少年マンガのようなストーリー。

 

――おお! その通りですね。いかにもジャンプの主人公のような物語です。

 

奥森 さらに、予想の時もお話ししましたが、自分たちのスタイルを突き通しながらも、年々パワーアップしてきたことも主人公的強さがありますよね。マヂカルラブリーは、それこそマンガやゲームのような独特の世界観があるネタを構築していますが、実際に自分の人生でも体現してしまうという。

 

――あきらめないで続けたからこそ、この結果が生まれたんですね。

 

奥森 そうですね。そこに主人公をサポートしてくれる村上さんのツッコミもあります。主人公が間違った道に行きそうなときに正してくれて、一人では辿り着けないところに一緒にゴールする。これが、マヂカルラブリーの本当の魅力だと思いますね。

 

――すごい! 腑に落ちました。上沼さんの件も伏線を張って、きれいに結末も迎えましたもんね(笑)。

 

奥森 今回、ネットなどで「あれは漫才なのか」と物議をかもしましたが、最後に記者会見で「これは漫才だ」と言い切っていました。やはり王者は正義ですよね。今後のM-1の広がりにも繋がる一言だったと思うので、『M-1 2020』という物語も良い結末を迎えられたと思います。

 

――ありがとうございます。最後に、今年のM-1の総括を一言で色紙に書いてください。

 

奥森 はい!今年のM-1とは……「漫才の可能性」にします!

 

――おお~、なるほど! その心は?

 

奥森 今までのM-1では、どうしても上手い人が強くて、チャレンジャーが少なかった。漫才が上手な人を決める大会だったと思うんです。しかし今年は、破天荒なマヂラブ、関東系のオズワルドをはじめ、錦鯉やウエストランドなど、硬派で伝統的なイメージのある「漫才」という言葉の枠に囚われないコンビが、テレビでネタを披露することができた。今まで以上に多様性があり、世間に受け入れられていると思ったんです!ですから、今年を機にまた新たな漫才が生まれて、進化して行ってほしいと思い、この言葉にしました。

 

――素敵です!今後のM-1の飛躍に大いに期待したいですね。

 

奥森皐月(オクモリサツキ)/女優

2004年生まれ。東京都出身。
3歳から芸能活動を始める。テレビ東京「おはスタ」のおはガールを17年~19年まで務める。フジテレビ「痛快TV スカッとジャパン」や映画「宇宙でいちばんあかるい屋根」(20年公開)や、現在「にほんごであそぼ」「すイエんサー」(Eテレ)にレギュラー出演中。月150本以上ものネタを鑑賞して、ライブにも通う16歳。ラジオにも造詣が深い。

オフィシャルInstagram
https://www.instagram.com/satuki_okumori_official
オフィシャルブログ
https://lineblog.me/okumorisatsuki/

 

ヘアメイク:大森幸枝
衣装協力:EASTBOY